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2011年8月26日 (金)

ある「介護予防教室」

 定年退職をした小学校の校区の公民館で開かれた「介護予防教室」の講師を務めさせていただきました。

  高齢の方と、担当の少し若い方が会のメンバーということになりますが、今回は、夏休み中ということで、4人の男子中学生も参加して、「パタカラ体操」という口の体操を手伝ってくれる場面もありました。

 その中学生は、私の退職時に小学2年生だった子たちです。

 退職して5年目になる校区へ、ささやかな力量の私を講師として招いてくださる方々、その配慮で、成長した子どもの姿にも接することが出来る幸せを思いました。

 そうした会を支える要素として、音楽的な識見、技倆はやはり大切だと思いました。自分で選んだ曲を、途中で調が混乱して伴奏の音がずれてしまったのです。

 それでも、とまることなく歌い続けてくださって、ありがたく、そして、申し訳なく思いました。 すみません。研鑽を積み重ね続けますね。

 音楽療法士仲間も3人、様子を見に来てくれました。心強かったです。

 参加していた社会福祉士を目指している実習生も、「スカーフ」運動の手伝いをしてくれました。

 「介護予防」という名称は、どうなのだろう ・・・ 周囲の人の迷惑にならないように、元気さを保ってくださいね、というニュアンスだったらちょっと考え物の呼び名だなと思うときがありました。

 でも、今日、楽器などの後片付けなどもいろいろな方が快く助けてくださっているときに強く思いました。「介護予防」というのは、まず、自分自身が心身の健康を一番よいコンディションに保ち続け、充実した生活を歩むための魅力ある努力のことなのだということを。

 講師を務めさせていただいた私自身が、誰よりも恩恵を受けた「介護予防教室」でした。

 ちなみに、途中で伴奏が滞ったその曲は「誰よりも君を愛す」です。

 余談ですが、「私が中学生の時に流行した曲です」と申しましたら、会場のどこかから「わたしの幼稚園時代です」という声がしました。

 うーむ・・・ !! でも、「今日という日は、私の残りの人生の中で一番若い日」であることは間違いありません。

 さて、今日も、よい日となりますように。

 

  

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