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2011年10月 2日 (日)

ピアニスト辻井伸行さん

 9月25日(日)、ピアニスト辻井伸行さんとNHK交響楽団によるチャイコフスキーのピアノ協奏曲が放映されました。

 (余談ですがこのピアノ協奏曲は、吉永小百合・宇野重吉主演の映画・・・たしか、「父と娘の歌」という題名だったと思います・・・に登場していました。)

 目の見えない辻井さんが見事にピアノと歌い、演奏後に「昨日のリハーサルと違うことをやってもN響の皆さんはしっかりと受けとめてくださって、最高でした」と語り、会場は温かい笑みに包まれました。

 辻井さんのピアノ演奏と共に、その笑顔はすばらしいと思います。

 2009年、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝したとき、インタビューで「つらかったのはどんなときでしたか」と問われたとき、「つらかったことはありません」と即座に答えていました。

 これも余談ですが、ピアニスト ヴァン・クライバーンさんは第一回チャイコフスキー ピアノコンクールの優勝者です。当時、人工衛星の打ち上げにソ連が成功し、後れをとったアメリカは、いわゆるスプートニックショックのさなかにありましたので、彼の優勝はアメリカを元気にしたといわれています。クライバーンさんは後輩の育成にも熱心な、手も心も大きなピアニストなのです。

 目がお見えにならないのですから、すべて暗譜しないと演奏はできないので、人一倍の苦労があるはずなのですが、それを苦労と思わない前向きの明るさが辻井さんの本質としてあるのだと思います。

 演奏会の放送を見終わった私の胸に、辻井さんの笑顔に触発されてこんなことばが生まれました。

  花は自らを眺めず。されど美し。

 さて、今日も美しい日となりますように。

 今日は日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけください。

【聖書】 安息日を覚え、これを聖なるものとしなさい。

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