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2011年10月25日 (火)

ゴールを見据えて

 詩人ワーズワースが「子どもは大人の父なり」という言葉を遺しているそうです。

直感的に本質をついた言動をすることが子どもにはあるのですね。

 「ウサギとカメ」の話を子どもに聞かせたある方が、子どもたちに問いかけたそうです。

 「ウサギさんは、何を見ていたのかな」   子どもたち 「カメさん」

 ここで、次の質問がひらめいたようです。

「では、カメさんは?」   「向こうの山のふもと」 

  ・・・  子どもたちのその答えに感動したと この方は話してくださいました。

 うーむ  ・・・ 経済に重点を置くと、競争社会に走り、相手に勝つことに心がとらわれて、大事なことを見失ってしまいがちです。

 どこを目指すのか ・・・ 確かなゴールを設定し、それを目指して進むとき、他者との競争は大きな問題ではなくなります。

 この方のお話を通して、私は、とても大事なことを子どもたちから教えられました。

  ぴかぴかになった廊下を熱心に磨いている中学生に、参観者が「もう、綺麗になっているのにどうして磨いているのですか」と問いかけたら、こんな答えが返ってきたと聞きました。

 「ぼくは、廊下を磨くことを通して、自分を磨いているのです」

 うーむ、この実りの秋、私も子どもたちに教えてもらったことがたくさんあり、嬉しく思っています。

 今日も、子どもたちの心の実りに触れ、自らも励むことが出来ますように。気温の変化の大きなこの頃、どうぞ、お体、お大切になさってください。

 

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