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2012年1月31日 (火)

『橋をかける』

0002『橋をかける』 

ー子ども時代の読書の思い出ー

美智子妃殿下 著

 すえもりブックス 

 1998年11月25日 発行

 この本は、1998年9月にインドで開催された国際児童図書評議会(IBBY)の第26回世界大会に於いて上映された美智子妃殿下の基調講演が収録されています。

 2011年、東日本大震災の被災地に愛蔵の図書を送られた美智子妃殿下は、長年、IBBYの働きにも心を寄せ、支援を続けてこられました。

 そのお働きが共感を呼び、昨年だけでも七十数万冊の本が被災地に寄せられているそうです。

 被災された方たちの避難所を訪問されたり、幼い少女の招きに応じて、ご多忙な日程の合間を縫って約束を果たされたり、贈られた花を皇居でお育てになるなどしておられる妃殿下。多くの方が、美智子妃殿下のお姿に感銘を受けています。私もその一人です。

  この本の書名、「橋をかける」に関する部分を引用させていただきましたので、よろしければ「続きを読む」をクリックなさってくださ。

 今日も、春に向かうよき一日となりますように。

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2012年1月30日 (月)

『夢をつなぐ』

Photo_2『夢をつなぐ 

 ー山崎直子の四〇八八日 ー』 

山崎直子 著

角川書店 

平成22年7月30日 初版 発行

スペースシャトル、チャレンジャー号が打ち上げ73秒後に爆発した事故は、日本時間の1986年1月28日に起こりました。

 この映像を、当時中学3年生だった山崎直子さんは、受験勉強をしていて、たまたま見たのでした。

 

 亡くなった7名の宇宙飛行士の中に、1万1千人以上の志願者の中から選ばれたシャロン・クリスタ・コリガン・マコーリフという女性の高校教師がいて、宇宙から数百万人の子どもに授業を行う夢を持っていたことを知った山崎さんは、「自分がその夢を引き継ごう」と考えたのだそうです。

 

 そして、その夢は、書名にもあるように見事につながれて実現したのでした。山崎さんは、日本の女性として二人目の宇宙飛行士となり、2010年4月に約15日間、スペースシャトルに搭乗し、宇宙からの授業を実現したのです。

  打ち上げ事故を契機に、宇宙飛行士になるのをあきらめる、というのが普通かもしれません。私だったらそうなりそうですが、山崎さんはその逆だったのです。 頭が下がります。

 今日も、どこかチャレンジする時間を創ることのできる日となりますように。

 

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2012年1月29日 (日)

ふれあいバス

 私の住んでいる地域では、コミュニティバスというのでしょうか、一回100円で乗れる小型バスが走っています。

 

 先日、こんなことがありました。おそらく一人暮らしと思われる高齢の女性がふれあいバスに乗ろうとされました。ショッピングカートにかなりの買い物を積んでおられました。その店が始発ということで停車していた運転手さんは、挨拶を交わしながら、そのショッピングカートを車内に運び、そのお客さんが降りるときには、「どちらの方向に歩かれますか」と尋ねておろすショッピングカートの向きまできちんとお世話されました。 

 これは、すてきな、本当に心と心がふれあっているコミュニティバスだな、と心が温かくなりました。時間帯によっては、ボランティアがついているときもあり、夏休みは中学生がボランティアで搭乗するときもあるそうです。 

 寒波が到来して、冷え込む日の温かな情景 ・・・ その情景の中に位置付く生き方を、と教えられました。 よい日となりますように。

 今日は日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけください。

 

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2012年1月28日 (土)

民衆童話(昔話)と創作童話

 昨日の『グリム童話 1』山口四郎 訳 (冨山房 発行)の解説によると、メルヘン(童話)はグリムに代表される民衆童話(フォルクス・メルヘン)と、アンデルセンに代表される創作童話(クンスト・メルヘン)に大別されるのだそうです。

 グリム童話集の本来の題名は『グリム兄弟によって集められた、子どもたちと家庭のメルヘン集』とのこと。グリム兄弟が作ったのではなく、採集したのだということが明言されているのですね。

 

 この解説に先駆けて「子どもたちはメルヒェンを必要とする」という文章があり、ベッテルハイムという心理学者・精神分析学者のことばが紹介されています。長くなりますので、関心のある方は、「続きを読む」をクリックしてお読みくだされば、幸いです。

 今日もよい日となりますように。

 

 明日は、日曜日。キリスト教会の礼拝にご出席ください。

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2012年1月27日 (金)

『グリム童話 1』

Photo『グリム童話 1』

山口史郎 訳

冨山房 

2004年8月20日 第一刷発行

 

 このシリーズは、三巻で構成されていて、第一巻は幼稚園児から小学1,2年生、第二巻は小学3,4年生、第三巻は小学5,6年生ないしそれ以上向けという目安で原作から選択したそうです。

 

 第一巻は話の内容が単純で短いもの。動物をテーマにした話が多いのは、幼い子どもは動物とは「君・僕」の関係にあるといわれているからだそうです。

 第一巻には、「星のお金」、「赤ずきん」「オオカミと七ひきの子ヤギ」「ブレーメンの音楽隊」「金のガチョウ」「灰かぶり」など30の話が収められています。 

 おお、こんな話がグリム童話の中にあるのか、と思いつつ、ほぼ一気に第一巻を読み終えました。巻末の解説に教えられるところがありましたので、明日はそのことを書かせていただきます。

 

 今日も、よい日となりますように。

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2012年1月26日 (木)

『グリム兄弟とアンデルセン』

0018『グリム兄弟とアンデルセン』 

髙橋健二 著  東京書籍 

昭和62年7月1日 第一刷発行

 ヤーコプ・グリムの誕生が1785年、ヴィルヘルム・グリムが1786年、アンデルセンが1805年生まれなので、書名でもグリム兄弟が先になっているのでしょう。

 グリム兄弟は、民族童話を学問的に収集、編集をし、211の話を紹介しました。

 アンデルセンは、創作童話156編を世に送り出しました。

 著者の髙橋健二さんは、年少のころにグリムの「星の銀貨」に出会って心を惹かれ、大学時代にアンデルセンの「即興詩人」に感動し、ヨーロッパを何度も訪れて両者の足跡をたどったのだそうです。

 それは、ドイツにメルヘン街道という名の街道が誕生するよりもずっと以前のことだったそうです。

 アンデルセンは1844年にグリム邸を訪れ、兄のヤーコプに会いました。事前に自分の童話の載っている本を送ったそうですが、ヤーコプは突然訪れたアンデルセンがどういう人物なのかと面食らったそうです。

 ヤーコプは、弟のヴィルヘルムに会わせようとしたのですが、アンデルセンはこれ以上気まずい思いを繰り返すまいと、弟に会わずに辞去しました。・・・弟のヴィルヘルムのほうは、アンデルセンのことを知っていたそうで、惜しいことをいたしました。

 幸いなことに、数週間後、コペンハーゲンにいたアンデルセンを今度はヤーコプが旅行服姿で訪れ、弟がアンデルセンを知っていたこと、そして自分も今はあなたがどんな方かを知っていると告げ、、以後、何回か交流をする仲となったそうです。

 私たちが耳にしている人たち同士が知り合いであったこと ・・・ 何だか楽しいですね。

 この本は、とても綿密な研究を下地として書かれている労作です。グリム兄弟やアンデルセンと交流のあった人たちの写真も載っていますし、デンマークは山といえるほどの山が ない国だということも、私はこの本で初めて知りました。なんでも、デンマークの一番高いところは161メートルだそうで、アンデルセンはドイツを旅してブロッケン山(1142メートル)にびっくりしたそうです。

 うーむ、本を読むのは楽しいですね。

 今日も、新しいことに出会えるよい日となりますように。

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2012年1月25日 (水)

コーラスとパイプオルガン

Photo_3 1月21日、岐阜県庁近くのサラマンカホールで、岐阜大学コーラス部の定期演奏会が開かれました。

 幅広いレパートリーで、四部構成のプログラム ・・・ その中で私は、パイプオルガンとともに歌い上げられた第三ステージ「混声合唱のための典礼聖歌」 (高田三郎作曲に特に魅了されました。

 卒業するメンバーもいますので、このメンバーでのコンサートはもう二度とないでしょう。考えてみれば、日々の人生すべてが二度と還らぬ貴重なコンサートと言えるかもしれませんが。 

 すばらしい時間でした。 

 今日も、よきハーモニーを奏でるすてきな一日となりますように。

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2012年1月24日 (火)

梅林公園

Photo  岐阜市内の梅の名所、梅林公園に、臘梅が咲いていました。

 

 花とともに、香りが印象に残りました。うーむ、梅の香りって、こういう香りだったのかと初めて認識した思いでした。

Photo_2
 公園内で咲いているのは、臘梅だけでしたが、紅梅のつぼみもふくらんでいて、春がもう来ていることが目に見える思いがいたしました。

 

 今日も、すてきな予兆を感じながら歩むことができますように。

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2012年1月23日 (月)

プレッシャー ・・・ けれど我が道を

 2月に音楽療法の関係で講師を務める施設に下見に行ってきました。

 予定の会場にピアノがありました。ちょうど、伺った日の午前中に行事があってピアノを移動してセットされ、そのままこの部屋においておくことになりそうだとのことでした。

 そのときは、そうですか、では、来月はこの位置で・・・というような打ち合わせをして帰ってきました。

 二日後 ・・・ 何気なく目をやった新聞の紙面に、そのピアノと部屋の写真が掲載されていました。おっ、なにごと ・・・ なんと、ピアニストとヴァイオリニストが音楽訪問をして、50人ほどの方が音楽を楽しみ、場面によっては踊った方もおられたとの記事。

 わあ、そういうすてきなコンサートが開かれたところへ、今度は私が迎えられるのか ・・・ これをプレッシャーと言わずに何と言ったらよいのでしょうか。

  でも  ・・・ でも、音楽療法で伺う私は、ソリストではなく、音楽を楽しみながらより健康になっていただくお手伝いをするのが役目だと、改めて思いました。 ← 別の言い方で、居直りというかも・・・。楽しい音楽時間のコーディネーター、あるいはパートナーといってよいかもしれません。そんなふうに考えて、プログラムを練っているところです。

 

 今日も、どこかにひとさじ、独自の調味料を振りかけて、よい日となりますように。

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2012年1月22日 (日)

『アンデルセン』

Photo 『アンデルセン』 集英社版・学習漫画

世界の伝記 の中の一冊

監修 童話作家 立原 えりか

  アンデルセンのことが知りたくなって、手始めに学習漫画から入ってみました。

 なかなかに詳しくまとめられていて勉強になりました。

 長編小説としては森鴎外の翻訳で日本にも紹介された『即興詩人』がありますね。

 童話は150を越えているとのことです。

 同時代に生きた人たちでアンデルセンと会っているのはグリム兄弟、ディケンズ、ハイネ、ユゴーなど ・・・ いずれもアンデルセンが旅行で訪れて面会しているそうです。

 初めてグリム兄弟の家を訪れたときは、アポイントメントというのでしょうか、そうした連絡を取らずにいきなり訪問したので、お互い、気まずい思いをしたことが別の本に書かれていました。

 近々、アンデルセンとグリム兄弟ということで書かせていただきますね。

 今日も、よい日となりますように。 今日は日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけください。

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2012年1月21日 (土)

人参しらす

0005 人参しらす ・・・ 向田邦子さんの料理が好きな家内が作ってくれました。

 

 

 

  このお料理が紹介されていたのは、この本です。

0006
 私の住む岐阜市で、向田邦子さんが味噌カツを食したおりのことを綴った文章なども収められていて、向田邦子さんがこの本の書名の通り、暮しを愉しんでおられたことが伝わってきます。

  取り立てて大きなことでないけれど、愉しい ・・・ そう感じ取るかどうかは、人生の質やいろどりを大きく左右するように思います。

 今日も、よい日となりますように。

  明日は、日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

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2012年1月20日 (金)

目に見えなかったものが 見えてきた

0011 1月18日に岐阜キリスト教会で講演会がありました。

 福島の原子力発電所から数キロ離れたところに建てられた教会の佐藤彰牧師さんが、原発の事故以来、教会員の方々と集団で避難しての十ヶ月あまりの苦難と、人智を越えた神様の救いの手について、映像も交えてお話しくださいました。

  この大きな災害以来、三つの大きな壁がすっと消えたことを実感する出来事がたくさんあったそうです。

  教会と地域の壁 ・・・ 避難先のキリスト教のキャンプ地に、毎日ボランティアで顔を出して色々な働きをしてくださる地域の方々がたくさんおられるそうです。

 キリスト教の色々な教派の間にあった壁が消えて、一致して支援活動が繰り広げられていること、驚くばかりだそうです。

 そして、日本と外国の間にあった壁も消えたとの実感があるとのこと。外国から来ていた方の多くが本国に帰っていかれる中で「日本の人が放射能を浴びるのなら、私も浴びます」と日本に残った牧師さんを通じて、たとえばドイツから大変大きな支援が寄せられているそうです。

 佐藤彰牧師さんは、「今まで見えていた形ある多くのものが見えなくなりました。けれど、それに代わって、今まで目に見えなかったすばらしいものがたくさん 見えるようになりました」と語られました。

 大きな災害で亡くなった教会員もあり、その後の厳しい旅、生活の中で、病弱だった方が天に召されるなどの大きな悲しみ、苦しみを越えて、今度はいわき市に新しい教会を建てようと燃えておられます。

 よろしければ、下記のホームページをごらんください。「福島第一聖書バプテスト教会」

http://f1church.com/

 百年後も立ち続ける教会堂を、と建築して間もなく、放射能汚染による立ち入り禁止区域になってしまった教会堂 ・・・ 人の思い、計画は、むなしくなることがあります。 けれど、神様を信ずる人には、たとえ、一時は倒れたようにみえても、必ず、そこから立ち上がる力・ヴィジョンが与えられることを、心に強く感じた講演会でした。

 今日も、心を強くして、力強く歩む日としていただけますように。

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2012年1月19日 (木)

センス

 このブログに載せる写真のことで家内の助力を求めると、ひと味加わることに気がつきました。絵心があると写真にもそれは反映するのですね。

 たとえば、数日前の「ザ・椅子」の記事の写真では「商品カタログではあるまいし・・・」との評・・・言われてみると、もっともだなのです。

 そういえば、食べ物も、食堂の注文見本のような撮り方になっていて、もっと工夫が必要よ、と指摘されます。

 センスを磨くことがこれからできるかどうか自信がありませんが、励んでみます。自然にセンスが備わっていれば、それこそその人の持ち味として、いろいろな場で生きるのでしょうけれど。

 以前、ある宣教師さんが「教養とは外から与えられるものではなく、その人から取り去ることができないものです」と話されました。 センスもそういうめんがあるかもしれませんね。

 今日も、センスを磨くよい日となりますように。

 

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2012年1月18日 (水)

学生の発表会

Photo  今日、開催される発表会、二つ、21日に開催される発表会一つということで、期日が迫っていてすみませんが、紹介だけでもさせていただきます。 私も必ずしも全部に出かけるわけではありませんが、できるだけ、若人の輝きに照らされたいと願っています。

 音楽科の特にピアノに力を入れている学生の一部のようですが、その演奏会が今夜あります。

 同じ18日、落語のサークルの発表会があります。

Photo_2

 笑うのは体によいそうですね。

 岐阜市では、落語の祖といわれるお坊さんが居たということで、日本学生選手権が開催されています。

 昨年は、岐阜大学の落研の学生がチャンピオンになったとのことで、ますます熱心に練習しているようです。

 もう一つ、今週の土曜日に、コーラス部の定期演奏会があります。ちょっとしたミュージカル仕立ての演目もあって、若々しい力に満ちたコーラスが楽しめます。

 そうした若さを吸収しながら励みたいと思います。

 今日も、よい日となりますように。

Photo_3

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2012年1月17日 (火)

硬骨漢 ?!

 骨密度を測ってもらいました。

 結果は、同年代の平均にぴったりの数字 ・・・ 割合、牛乳・チーズなどは摂取しているつもりですから、もっと「硬骨漢」でもいいと思うのですけれど、まあ標準あればいいですよね。

 そういえば、しばらく前に測った肺活量、以前は肺が三つあるのに近い数字だったような気がしますが、人並みの数字になってきました。

 スーパーマンでなくていいので、こつこつと健康で歩んでまいりたいと思います。

 今日も、よい日となりますように。

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2012年1月16日 (月)

なぐさめの泉

Photo 「太陽のような笑顔のイメージでアレンジ」 と 添え書きしたお花

Photo_2 
 

  寒い季節に けなげに咲くスノードロップの カード

 。

 今日も、よい日となりますように。

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2012年1月15日 (日)

家内の工作

Photo  靴箱の上に鏡があるといいね、と話していた家内が、ほぼ気に入った品を入手いたしました。

 

 ほぼ気に入ったと申しますのは、茶色いふちが、今少し残念、ということだそうです。

 

 ある日、帰宅しましたら、ふちが塗られて、白くなっていました。

 

  環境を自分のセンスで整えていくのは楽しいことですね。

 今日は、日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

 聖書は、鏡のように人の心を写しだし、より清らかな歩みへのミラーの役割を果たしてくれます。

 今日も、よい日となりますように。

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2012年1月14日 (土)

ザ・椅子

Photo_3 座椅子ではありません。 ザ・椅子なのです。

  落ち着いて、快適に座っていられるようにと家内が購入を勧めてくれ、家具屋さんに見に行きました。

  時間をかけていくつかの椅子の座り心地を試し、二つに絞ったところで、店のかたにアドヴァイスをお願いしました。

 「どちらの椅子も、おすわりになった様子がいいですが、どちらかということでしたら、こちらの椅子がよく出ますよ」 

・・・ 確かにその椅子は座り心地がよく、それがよく選ばれる要因になっているのだろうと思われました。

 その椅子に決めた後で、店のかたが私の名前を言われました。何十年か前に勤めた学校の教え子だったのですね。感じよく、丁寧な応対と確かな仕事ぶりのかたでした。

 よりよい環境をと思い立って購入した椅子に付加価値が伴ったようで、嬉しく腰掛けております。

 教え子さん、これからも元気でご活躍くださいね。

 今日もよい日となりますように。

 1月14日は、私にとってメモリアルディ・・・シュバイツアー、そして51歳で召された私の父の誕生日です。

 

 明日は日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけください。神さまが喜んでくださいます。

聖書のことば

 わたし(神さま)の目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

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2012年1月13日 (金)

『持ち重りする薔薇の花』 丸谷才一

Photo_2 『持ち重りする薔薇の花』  丸谷才一 新潮社 2011年10月25日発行

 図書館の新着図書のコーナーに並んでいたので、手に取ってみました。小説です。ふとしたいきさつから、弦楽四重奏団の発足に携わり、後に世界的な活躍をすることになったその四重奏団の名付け親になった財界人の回想という形で綴られる物語です。

 その弦楽四重奏団「Blue Fuji Quartet」のメンバー、家族を交えて織りなされる人間関係、そしてボッケリーニ、ハイドン、モーツアルト、ベートーヴェン、ラヴェルなどの弦楽四重奏曲の特徴などが描かれています。

 人間関係はともかく、ほかの演奏形式と異なる弦楽四重奏の構成のもたらす緊張感、葛藤、独自性などが作者の音楽観、文明観とつながって描かれているところが印象に残りました。この筆者独自のほどよい旧仮名遣いも面白く思われました。

 現実社会の人間関係の調和、不調和、心地よいアンサンブル、不協和音などなども、音楽と絡めて描いていると言えましょう。

 

 この本の書名は、18世紀のヨーロッパの王侯貴族にとって、お抱えの楽団などがだんだん持ち重りする存在となっていったことを象徴的に表しているようです。印象的な題名ですね。

 今日も、周囲の方とよいメロディ、和音を響かせ合いながら歩むことができますように。

 

 

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2012年1月12日 (木)

篆刻

 同じキリスト教会に通うかたから、篆刻の作品をいただきました。

A

 以前、職場で篆刻をされているかたが講習会を開いてくださったのですが、私にはこつこつと取り組む根気とセンス、そして器用さなどが備わっていないことをその講習会で学びました。

 けれど、こうした作品を見るのは好きです。ありがとうございました。 「聖霊降臨」 ・・・ 聖書のことばを、石に刻むことを通して心にも刻んでおられる真摯な歩みを、この作品を眺めながら学ばせていただき、私も祈りつつ信仰において成長したいと思います。

 今日も、よい日となりますように。

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2012年1月11日 (水)

時は命を盛る器

 1月11日 ・・・ 「1」が三つ並ぶと何だか一等賞のトリプルみたいな感じがします。 おお、2012年になったばかりだと思っていたら、もう旬日を経過したのですね。

 

 「時は金なり」といいますが、お金で若さを買うことはできないので、お金以上に大切なものに登場してもらって「時は命なり」ということもできましょう。

 

 けれど、命そのものというのは言い過ぎの気もしますので、私は「時は命を盛る器なり」と考えることにしています。目の前に1月11日という貨車がやってきて、24時間、とまっている。たくさん何かを積み込んでも、あまり積み込まなくても、24時間が過ぎればその貨車は目の前から発車する、というイメージです。

 

 焦らなくても、次の貨車がやってくるのですが、こちらの年齢が高くなると、やってくる貨車はだんだんと小ぶりになるということはあるかもしれません。  でも、そう、切羽詰まらなくていいので、空っぽのままで送り出すことはなるべくしないで、その日その日を歩むということでいかがでしょうか。

 

 うーむ、胃袋に食べ物を入れ忘れることはほとんどない私ですが、命の器にがらくたを無神経に入れることが多いような気がしてきました。  よし、今日は、充実感のある一日といたします。まず、腹が減っては戦はできぬ ・・・ 

 今日もよい日となりますように。

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2012年1月10日 (火)

地表の気温が低いとき

 寒い日が続きますね。寒いと、緊張感が増して、引き締まった表情になるかもしれませんが、苦み走ったいい顔になるというのとはちょっと異なリますよね。

 守口漬けにする大根は、地表が寒いと、そうでないときよりも長くなるのだそうです。 低温で余計に生長する根性の持ち主なのでしょうか。

 そうともいえますが、大根といえども、どうも寒いのがいやなのだそうです。 つまり、寒い地表から逃れて、少しでも地熱の高いほうへ伸びていこうとするので、結果的に暖冬の時より長い大根になるらしいのです。 うーん、いじらしいというか、あっぱれというか、そういうことだったのかと拍子抜けすると申しますか ・・・

 まだまだ寒い日は来ると思います。けれど、昔の人は「冬 来たりなば 春遠からじ」と、すてきなことばを残されました。

 今日も、元気で歩んで、よい日とすることができますように。

 今日が始業式、という学校も多いでしょうか。 子どもたちも元気でありますように。 

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2012年1月 9日 (月)

装い

0001   今年初めての会合に行きましたら、花餅と花々とを組み合わせた生け花に迎えられました。

 

 うーむ ・・・ 心得はないのですけれど、しばし見とれました。

 

 花もて人を迎える心 ・・・ いいものですね。

 心にも、そうした花を咲かせていたいものだと思いました。

 

  木枯らしを心に吹かせていては、自分だけでなく、会う人の心を凍えさせてしまいますから。

 今日も、よい日となりますように。

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2012年1月 8日 (日)

一流の人は一流の努力をしている

 一流の人は一流の努力をしている   By ムーミンパパ

 

  年の暮にベートーヴェンの第九が演奏される機会が日本では多いですね。その仕掛け人は、今のN響の前進となった管弦楽団でコンサートマスターを務めていたヴァイオリニスト・・・黒柳徹子さんのお父さんなのだそうです。 

 それはそれとして、私には「ベートーヴェンだから、すばらしい曲が書けて当然だ」とか「あの作家ならば、短時間で名作が書けたのだろう」と勝手に思い込むところがあります。 

 けれど、実際には、ベートーヴェンは大変な苦労を積み重ねて・・・それこそ、ベートーヴェンにしかできない苦労を長年積み重ねてベートーヴェンになったのだということを、この頃になって思うようになりました。 

 ベートーヴェンが第九を書こうとしてから完成するまでの年月、ユゴーが『レ・ミゼラブル』を構想してから書き上げるまでの長い年月・・・ 心血をそそぎながらの歩みだったここと思います。 

 タイトルとしたことばと思いは通ずるのですが、もう一つ、胸に浮かんだ言葉があります。

 

 遠くまで飛ぶ矢は、引き絞った弓の弦から放たれる 

                       By ムーミンパパ

 

 きっと、同じような言葉に今までふれてきて、その影響で生まれた表現だと思いますが、言葉自体は私のオリジナルのつもりでいます。

 苦労して一流になるよりは、一流の方の築かれた所産を楽しませていただく恩恵にあずかりながら、自分自身はマイ・ペースでのんびりと道草も食べながら歩んでいきたいという気持ちが強い私です。なんと虫のよいことでしょう。でも、ゆっくりではあっても、前進するための努力は積み重ねていたいと思います。

 今日は、日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけくださると、神さまが喜んでくださいます。

【聖書の言葉】 

  わたし(神様)の目には、あなたは高価で尊い。わたしは、あなたを愛している。

 

 今日は、私の身内の一人の誕生日です。おめでとうございます。

 

 

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2012年1月 7日 (土)

和菓子

0002  和菓子が季節を先取りするのは、のんびりしたところのある私が見習わないといけないところです。 

 自分では、甘い物をあまり口にしない人からいただいたので、そのあたたかい心が、ひとしお、心にしみます。

 

 

  実は、上の和菓子が暮れにいただいた和菓子のフィナーレを飾る存在でありました。

 

 写真を撮った後、名残りを惜しみつつ、初出勤の職場のティタイムで味わいましたら、何と、別の方がお持ちくださった和菓子が我が家に待っていました。

 そちらの写真も、と思ったのは、喜んでほとんどを味わわせていただいたあとのことでした。・・・おいしくいただきました。ありがとうございます。

 

 うーむ、ムーミンのようには冬眠しないのに、寒い時期に備えてウエイトが増量気味です。  増量は、ちょっとWait ・・・ そうだ、今日は、七草がゆの日・・・ ひかえめの食事をして、おなかをいたわりたいと思います。

 

  明日は、日曜日・・・キリスト教会の礼拝にお出かけください。

よき日となりますように。

【聖書の言葉】

 悲しんでいる人は幸いです。その人は慰められるからです。

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2012年1月 6日 (金)

たとえば・・・

Photo_2  心の安らぐ部屋への試行錯誤です。

  たとえば、「エマオの途」という絵を掛け、ムーミングッズをレイアウトし、鉢植えを置き、本棚を配置してみる、読書に疲れたら、時にはギターを爪弾いてみる・・・

 

  うーむ、なかなかいいかもしれませんね。

 

 「斧を見る日間(ひま)」と題する文章を読んだことがあります。木を伐るとき、懸命に、ひたむきに斧をふるうことも大事だが、ときにはふるっている斧の状態、切れ味を確かめる時間を持とう ・・・ひまの語源は、日光のさしこむ空間と言われている・・・植物がぎっしりと隙間なく生えていては、育つ物も育たなくなる・・・私たちも日常の中にふるっている斧を見、研いでよい切れ味に整えてことにあたろうではないか、という意味の文章でした。

 

 リフレッシュしつつ、斧を研いで世に出て行く空間をくふうしつつ、新年度の仕事に備えております。

 

 あなたの今日も、よい日となりますように。

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2012年1月 5日 (木)

Photo 犬山城の近くに、織田信長公の弟、有楽斎の茶室、如庵と庭園があります。

 

 この写真は、その一角です。

 武家にして文化人 という人はきっとたくさん居たのだろうと、私のような者でもこの庭を訪れると感じさせられます。

  NHKの「美の壺」という番組で、日本の庭園が紹介されていましたが、心の落ち着く空間に身を置くことのやすらぎを味わうことができました。

 むむっ、これは自分の家、自分の部屋についても整理整頓し、置く物や配置にくふうすれば心の落ち着く空間を創り出せるということではないか、と、とっても遅ればせながら気がつきました。

 書院造りについて本を借りるなどして学び、パソコンなど構成要素は異なるところがありますが、日本文化の恩恵にあずかれる空間をくふうしてみようと思います。温故知新、というほどの域には至れないと思いますけれど。  力まず、焦らず・・・

 この着想、悪くはありませんよね。 こいつは、春から縁起がいいやぁ

 今日も、よい日となりますように。

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2012年1月 4日 (水)

犬山城

Photo  この正月、旅というほどではありませんが、岐阜のお隣である愛知県犬山市のお城へ行ってきました。家から30分ほどのミニドライブです。 

 日本にある四つの国宝のお城の一つだそうです。 

 晴れていて天守閣からの景観もよかったです。

 堅固なお城に登って、二つの言葉を思い浮かべました。

 一つは、ユネスコ憲章の序文、「戦争は、まず心の中で生まれるものであるから、心に平和の砦を築かなければならない」ということばです。

 もう一つは、聖書の詩篇にある「神こそ、わが岩、わが救い。わがやぐら。私は決して、ゆるがされない」ということばです。

 攻め破られることのない堅固な土台に、人生を建て上げ、どんなときにも動じない心のよりどころを得ることができますように。

 今日も、よい日となりますように。

 

 

 

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2012年1月 3日 (火)

おせち

0002  友の会の講習会で、丁寧にお教えいただいた家内ですが、実際に満足のいくように作るには、何回もの挑戦を要するのは、どの道にも共通することと思います。

 

 海老、キンカン、昆布巻き、アーモンド入りのたづくり、羽子板の形をしているのが、鶏肉の料理の熨斗鳥(のしどり)・・・などなどです。 黒豆は、友人からいただきました。

 いろいろな産地からの食材、料理の仕方、大切なポイントを教えてくださる方々、直接、お料理を提供してくださる方々 ・・・ 料理にはオーケストラのようなところがあることを思いました。どれも、おいしかったです。 皆様、ありがとうございます。

 一つ一つの楽器奏者がベストの持ち味を指揮者の指示のもとに発揮するとき、大きな感動が生まれる ・・・最高の料理も、それに似ている経過をたどって人を喜ばせ、幸せにしてくれるのではないでしょうか。

 

 今日も、よき持ち味を発揮し合って、よきものをこの世に送り出すことのできる日となりますように。

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2012年1月 2日 (月)

お正月

Photo  2012年の元旦の朝日・・・と申しますか、山の端に隠れている朝日に染められている雲の写真です。

  岐阜市では、よく晴れた日となりました。

  午前中、キリスト教会の礼拝に出席し、賛美歌の伴奏をさせていただきました。

 

  【聖書のことば】

 初めに、神が天と地を創造した。

 

  太陽も、神さまが創造されたのですから、クリスチャンは、初日の出そのものをご来光として拝むことはいたしません。 

  大自然の美しさ、恵みを恩恵として感謝し、褒め讃えつつ、その一つである太陽をも創造された方として神様を礼拝いたします。

  私の父は牧師でしたから、人間に対して謝ったり、何かを依頼するときに、拝む動作をしないようにと言われて育ちました。

  それで、手話の一つ、「お願いします」は、拝むような動作なのですが、人間を相手にその動作をすることはせず、ほかの動作に置き換えるようにしています。

 父は、51歳で天に召され、私は今年の誕生日を迎えると66歳になります。この地上での年齢としては私のほうが長いのですが、やはり、いくつになっても父は年長者で、子ども時代の教え、しつけはそのまま今の私に引き継がれているところがたくさんあります。

「雪の上の足跡」

  こんな話を聞いたことがあります。

 ある雪の朝、父親が深く積もった雪の上を歩いたら、小さな我が子が、懸命にその父親の足跡をたどってついてきていたので、はっとして、人の道から外れた行為をしていたのを改めたそうです。雪の上の足跡だけでなく、親の生きる道そのものを子どもはたどることが多いものなのですね。

 人生の一番の土台、規範はクリスチャンの場合、聖書に忠実にあゆむ信仰です。

  2012年、次代を託す子どもたちに、大人が胸を張って贈れるものは何でしょうか。 

 今日も、よきものを築けるよい日となりますように。

 

 

 

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2012年1月 1日 (日)

明けましておめでとうございます

0003 2012年の年明けですね。謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

  今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 2012年の抱負ですか ・・・ そうですねぇ、暮れに大掃除と申しますか、小掃除をしながら環境を整えることの快適さを遅まきながら味わいましたので、今年は、そのことを大切にしたいと思います。

  と申しますのは、片付けることが天性の趣味になっている家内が家を片付けるたびに、自分も片付けられるのではないかと心配して身をすくめているのはいやになったので、自分から進んでどんどん自分にとっての快適環境を創り出すことにしようという気持ちで新しい年を歩み始めているところです。

  (いえ、攻撃は最良の防御というような、大それたことは考えておりません。それは身のほどをわきまえのないことと申さなければなりません。)

  目の届かないところにしまい込んで、そのことさえもほぼ忘れているものは、整理してしまってもいっこうにかまわない物である確率が高いのですね。 

 白日の下にさらすということばがありますが、しまいこんであるものを吟味する機会をまず多くしようと思います。

 2012年が、あなた様によい日々の連続となりますようにお祈り申し上げます。

【聖書のことば】

 主(神)をおそれる(畏敬する)ことは知識のはじめである。

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