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2012年1月20日 (金)

目に見えなかったものが 見えてきた

0011 1月18日に岐阜キリスト教会で講演会がありました。

 福島の原子力発電所から数キロ離れたところに建てられた教会の佐藤彰牧師さんが、原発の事故以来、教会員の方々と集団で避難しての十ヶ月あまりの苦難と、人智を越えた神様の救いの手について、映像も交えてお話しくださいました。

  この大きな災害以来、三つの大きな壁がすっと消えたことを実感する出来事がたくさんあったそうです。

  教会と地域の壁 ・・・ 避難先のキリスト教のキャンプ地に、毎日ボランティアで顔を出して色々な働きをしてくださる地域の方々がたくさんおられるそうです。

 キリスト教の色々な教派の間にあった壁が消えて、一致して支援活動が繰り広げられていること、驚くばかりだそうです。

 そして、日本と外国の間にあった壁も消えたとの実感があるとのこと。外国から来ていた方の多くが本国に帰っていかれる中で「日本の人が放射能を浴びるのなら、私も浴びます」と日本に残った牧師さんを通じて、たとえばドイツから大変大きな支援が寄せられているそうです。

 佐藤彰牧師さんは、「今まで見えていた形ある多くのものが見えなくなりました。けれど、それに代わって、今まで目に見えなかったすばらしいものがたくさん 見えるようになりました」と語られました。

 大きな災害で亡くなった教会員もあり、その後の厳しい旅、生活の中で、病弱だった方が天に召されるなどの大きな悲しみ、苦しみを越えて、今度はいわき市に新しい教会を建てようと燃えておられます。

 よろしければ、下記のホームページをごらんください。「福島第一聖書バプテスト教会」

http://f1church.com/

 百年後も立ち続ける教会堂を、と建築して間もなく、放射能汚染による立ち入り禁止区域になってしまった教会堂 ・・・ 人の思い、計画は、むなしくなることがあります。 けれど、神様を信ずる人には、たとえ、一時は倒れたようにみえても、必ず、そこから立ち上がる力・ヴィジョンが与えられることを、心に強く感じた講演会でした。

 今日も、心を強くして、力強く歩む日としていただけますように。

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