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2012年3月31日 (土)

新顔

 整理好きの家内ですが、いつも物を処分するだけでなく、心のやすらぐ空間を創出することにも情熱を燃やしています。

 左の写真、新顔はポPhotoットです。

 えっ、田舎から、ぽっと出のポットかい ですって ・・・うまいことをおっしゃいますね。

 ある喫茶店で求めた品なのです。外国暮らしをしている身内の方が時々、雑貨を送ってくるとのことでした。

 年代物なので、鉢植えの水やりに使うくらいで、部屋の雰囲気を演出するインテリアとして我が家で暮らすようです。

 今後、クラシックな雰囲気の鏡を玄関に ・・・ というのが家内の願いだそうです。

 今日も、何か新しい心持ちで歩む、よい日となりますように。

明日は、日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけください。なお、今年の復活祭、イースターは4月8日です。

【聖書のことば】

 わたし(イエス・キリスト)は、道であり、真理であり、命です。

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2012年3月30日 (金)

食卓の花

Photo  浅いながらも春、ということで、このところ花の写真が続いていました。

 今日は、食卓の花 ・・・ テーブルにこういうメニューが登場しましたので、おっ と思いました。

 よく見ると、横切りのキャベツを炒めたものでした。

 造形の美ともうしますか、きれいなものですね。

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 そこへ、別に炒めたお肉をレイアウトして、出来上がり ・・・

 それにしても、完成してから、消えてしまうまでの時間の何と短いことでしょう。

 せめて、写真で、しばし姿をとどめることにいたしました。

 おお、梅の開花や早咲きの桜などに気を取られて、ここしばらく体重計と疎遠になっておりました。 ← 本当は、意識的に遠ざかっていたのです。

 けれど、そういうときにこそ、ちゃんと現実を認識する努力・勇気が大切なのだと優しく諭す人が居てくれますので、感謝してヘルス・メーターに乗ることにいたします。

 うーむ、日常生活を営むにも、努力や勇気は必要なのですね。

 今日も、よい日となりますように。 

続きを読む "食卓の花"

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2012年3月29日 (木)

フラワーアレンジメント

120328_141802  すてきな牧師夫人にコーチしていただいて家内がフラワー・アレンジメントというのでしょうか、イースター・・・復活祭の喜びをイメージして左のような作品を仕上げることが出来ました。

 復活祭は、「春分の日の後の満月後の最初の日曜日」というふうに決められています。

 花をはじめ、いろいろな素材が個性を発揮しながらお互いに強調して一つの世界を創り上げている・・・ 音楽の世界でいうと、アンサンブル、オーケストラの響き。

 春というシーズン、卒業や入学、新しい職場など、いろいろなスタートがあります。どの方も、その環境の中で,協調しながらすてきなたたずまい、音色を構成し、輝いてくださいますように。

【聖書のことば】 あなたがたは、世の光、地の塩です。

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2012年3月28日 (水)

あんずの花

Photo_2 早咲きの桜と同じ、3月25日 ・・・ 教会の庭のあんずの木が、先駆けの花を咲かせていました。今度の日曜日には、満開かもしれません。

 アンズるより産むが易し ・・・ などと茶化さずに、けなげな開花を讃えたいと思います。

 話は変わりますが、高校選抜野球とプロ野球のオープン戦が始まっていますね。

 高校を卒業してプロ野球に入った選手を一軍で鍛えるか、二軍で体力を付けて来年以降に備えさせるかの判断を「大人の顔をしているか、まだ童顔か」を目安にしていると話した監督がいました。

 かつての中日ドラゴンズの近藤監督です。この判断に基づいて、新人ながら起用された近藤投手は、その最初の試合でノーヒットノーランでしたか ・・・ すごいことをやってのけました。隣家の男の子が、野球観戦に行ったら、たまたまこの試合だったので、とても喜んでいたのを思い出します。

 花が咲くということも、高校を出たばかりの新人が大人っぽい顔をしているのを見込まれて最初の年から起用され、活躍するということも内面の成熟具合が表面に出てくるということなのでしょうか。

 今日、そしてこの春の日々が、気力、成熟度がいい表情で表に出てくるよい日となりますように。

 

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2012年3月27日 (火)

早咲きの桜

Photo ♪梅は 咲いたか 桜は まだかいな~
と、都々逸(どどいつ)か何かにありますね。 

 この春の梅は一か月ほど遅めなので、桜も遅くなるかと思っていました。

 けれど、桜はそれほど遅くならないかもしれませんね。私の通うキリスト教会近くの早咲きの桜は、3月25日にこのように開花していました。

 人間にたとえると、空が白み始める頃、待ちかねたようにさっと起き出す早起きさん、というところでしょうか。

 あなたのご近所の桜は、今、どんな頃合いでしょうか。

 それぞれの桜が、その内側の成熟具合に合わせて、開花し、春を豊かに彩ってくれます。それと同じように、人間にも・・・特に幼子には、早咲きと遅咲きなど、それぞれの子どもに固有のペースがあるのではないでしょうか。

 せかさず、焦らせず、それぞれの成熟を見守り、開花を待ち望み、心から喜びたいと思います。

 もうすぐ、春爛漫 ・・・ 楽しみですね。 今日も、よい日となりますように。

 

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2012年3月26日 (月)

花のある生活

0006  西洋の男性は、女性によく花をプレゼントするそうです。

 現在の日本男性は、どうなのでしょうね。

 えっ、この写真の花はどういう花なのか、ですって ・・・

 はい、まあ、言わぬが花ということで ・・・

 何はともあれ、花が飾られている空間は、やはり良い雰囲気であるように思います。

 今日も、花も実もあるよい日となりますように。

 岐阜県の多くの学校では修了式でしょうか。労をおねぎらいいたします。

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2012年3月25日 (日)

卒業は、新たな門出

  三月は卒業のシーズン ・・・ 卒業されるかた、そしてご家族の方々、おめでとうございます。

 このご卒業と、これからの歩みが世の人たち、社会から祝福されることになりますように。特に、この四月から社会人となって歩み出されるかたたちの一歩一歩が豊かな実りにつながるようにと心からお祈りいたします。

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 今日は、勤めている岐阜大学の学位授与式(卒業式)にちなんで、この三月に卒業されるすべての方にエールを送らせていただきました。

 定年退職をお迎えになる方 ・・・ 新しい日々においても、よき出会い、実りがありますように。

 そして、どなたさまにも 次のことばをお贈りいたします。(一応、私のオリジナルのことばのつもりです。)

 生きている ひと日 ひと日が 晴れ舞台

 よい日となりますように。

 今日は、日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。 

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2012年3月24日 (土)

思ったことは、なるべく実行を

 逡巡しておりましたアメリカ映画「愛情物語」 ・・・ 見逃して後悔するのは残念なので、映画館に足を運んで観てまいりました。西洋のことわざに「チャンスには前髪しかない」とありますし ・・・ 

 この県が 前回国体開催したとき 観た映画 国体の巡り来た年 再び観るとは

 字余り過ぎて、音節数を数える気にもなれませんが、結局47年ぶりということになりましょうか。

 やはり、感動いたしました。感動する場面で目頭が熱くなるのは予測していましたが、ある意味、何でもない場面でも感動するのです。

 淀川長治さんが「映画ってほんとうにすばらしいですねぇ」でしたか、映画解説のおりに毎回心を込めて語っておられましたが、やはり、よい映画はいいですね。

 若い日の観賞後、自分でもこの映画のテーマ曲「To Love Again」の原曲となったショパンのノクターン変ホ長調(作品9番の2)を少し簡単にしたアレンジが弾けるように取り組んだこともあって、ワタシが好きな映画をあげることになったら、間違いなく「愛情物語」は上位に入ります。

 いえ、あなたにもこの映画をぜひ、と申し上げるのではありません。あなたの人生において、すてきな映画、音楽、絵画、景色、人物、食べ物 ・・・などなどにぜひたくさん巡り会っていただきたいと思うのです。

 そうした人生の実りを豊かにするには、思ったことはなるべく実行を ということが大切ではないかと、改めて強く感じた次第です。

 今日も、思ったことは、なるべく実行して、よい日となりますように。 

・・・ もちろん、建設的で前向きの意味でよいことを、ですよ。年寄りめいて(いえ、はっきりと年寄り風で)すみませぬ。

 

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2012年3月23日 (金)

アメリカ映画「愛情物語」

  岐阜市の柳ケ瀬は、美川憲一のヒット曲「柳ケ瀬ブルース」があるように、ずいぶんと活気のある繁華街でした。近年、めっきりと訪れる人が少なくなり、何とか活気づけようといろいろな取り組みが為されています。

 その一つに、映画館で、懐かしの名画をワンコイン・・・五百円で入れ替えなしでたっぷりと楽しめるように上映するという活動があります。 うーむ、まさに活動写真・・・いえ、昔は映画のことをこういったのです。

 先日まで、イタリア映画「ひまわり」が上映されていました。今日、23日までアメリカ映画「愛情物語」が上映されています。

Photo アメリカで人気を博したバンドリーダーの伝記映画は、「グレン・ミラー物語」、コルネット奏者レッド・ニコルスの「五つの銅貨」、クラリネットの「ベニー・グッドマン物語」などなどあるのですが、私が特に惹かれたのは、東京オリンピックの翌年くらいに観た「愛情物語 ーエディ・デューチン・ストーリー ー」です。

 写真は、初めてこの映画を観た後で購入したレコードのジャケットです。

 タイロン・パワー・ジュニアと、あまりの美しさにミステリアス・キムと呼ばれたキム・ノヴァクが主演 ・・・ ショパンのノクターンがテーマ曲となっており、実際のピアノ演奏は、カーメン・キャバレロが担当しました。

 この名画をスクリーンで鑑賞する機会は、おそらく今回を逃がしたらまず来ないだろう・・・と思いつつ、さて、足を運ぼうか、どうしよう と逡巡している私です。

 でも、心に残る映画のある人生って、幸せですよね。

 今日も、ご自分の人生の主役をつとめて、よい日となりますように。

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2012年3月22日 (木)

輪違い(りんちがい) ・・・ 紅白の梅

A 昨日は、紅梅、白梅の写真を掲載いたしました。

 今日は、一枚の写真で ・・・ と申しますより、一本の木で二色の梅を咲かす「輪違い」と呼ばれている梅の写真です。

 岐阜市の梅林公園だけの名前なのか、全国的にこう呼ばれるのかはわたしには分かりませんが、人気があります。

  私も、初めて輪違いを見たときには誰かが接着剤ででも別の色の花をくっつけるいたずらをしたのかなと思い、驚きました。以来、なんだか気になる存在 ・・・ ということは、私もフアンの一人になったのかもしれません。

  アイデンティティの確立という面から見ると、周りの木から何か言われていないかと心配になるのですが、きっと「二色の梅をわたしは咲かせまーす」と堂々と宣言して、あいつは二色だ、と納得させているところがアイデンティティなのかもしれません。

  多様性という独自性 ?!  あまり深く考えることはやめて、今年もめぐりあえたことをすなおに喜ぶことにいたします。

 今日も、よい日となりますように。

 

 

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2012年3月21日 (水)

白梅 紅梅

0003  つぼみと花が一緒に ・・・ いえ、腹八分目をもじって、花八分目という感じを撮れないかと思ったのですが、いかがでしょうか。

  今年は、岐阜市の梅の名所、梅林公園にけっこう何回か立ち寄りました。それだけ「もう咲いているのでは?」と待たされる楽しみがある今春なのだと思います。

  白梅を登場させたので、やはり、紅梅も見ていただきますね。

0005  私たち、ひとりひとりの人生は「神様からこの世への一度限りの招待」と言われることがあります。

 せっかくの一度限りの人生ですから、できるだけ心を込めて花を咲かせ、実を実らせたいですね。

 でも、その人としてそこに居るというBeingのかけがえのなさが、何か、立派なことをしたというDoingよりもたいせつにされる・・・そういう尊重し合う在り方が、これからの時代、とくに大事なのだと思います。

 今日も、かけがえのない人生の一日を心を込めて歩めますように。

[聖書のことば] 

 わたし(神)の目には、あなたは高価で貴い。わたしは、あなたを愛している。 

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2012年3月20日 (火)

暑さ寒さも彼岸まで

 、「暑さ 寒さも 彼岸まで」 ・・・ 春分の日、そして秋分の日は現在もそのことばの妥当性を示してくれているように思います。昔の人は、よくいったものですね

 七日間にわたる彼岸の中日がそれぞれ春分の日、秋分の日 ・・・ そしてご存じのように、此岸(しがん)がこの世、彼の岸・・・あの世をさす向こう側の岸が彼岸 なのだとのこと。

 彼岸と此岸の間には三途の川があり、その川を渡す船賃が、六文 ・・・ 真田幸村などで有名な六文銭の旗印は、命を惜しまない勇者の、いつでも三途の川を渡る用意は出来ているぞ、という心意気を示しているのだそうです。

 などとクリスチャンの私が浅い知識で書かなくても、もっと詳しい方がたくさんおいでのことと思います。

 それはそうと、これからは、時には寒い日もありましょうが、春の花々が咲いて、卒業、進級、進学、入学などを祝ってくれる暖かい春が深まるのですね。それも楽しみとして歩んでまいりましょう。

 今日も、よい日となりますように。 

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2012年3月19日 (月)

スナフキンからの贈り物

0005  私のニックネームはムーミンパパですが、ある日、「スナフキン」の愛称をもつコーラス部の若者と知り合いました。

 この春、工学部から社会人となる彼とミニ・コンサートをピアノのある小さな部屋でしました。

 ♪「早春賦」、「ふるさと」「ローレライ」、「カロミオベン」などなど。

 彼と知り合ったきっかけは彼が取り組んでいたブルグミュラーのピアノ練習曲が私の耳に届いたことでした。

  それから卒業までの間に、彼はなかなかの上達を示し、若いからリズム感もいいのですね、「イパネマの娘」などもちゃんと楽譜に基づいて弾くまでになっていました。

 上り坂の彼と下り坂の私 ・・・ されど、なんといってもスナフキンとムーミンパパですから、よきコンサートと語らいの時間でした。

 彼はネパール土産をプレゼンをしてくれ、私はダークダックスのCDを贈りました。

 彼の友人がフィンランドに寄ったとかで、ムーミン谷の住人のチョコレートももらいまし

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た。 うーむ、食べてしまうのは惜しいので、食糧危機にでも備えてとっておくつもりです。

 でも、我が家を来訪してくださって、このチョコレートが見当たらなくても「いつ、食糧危機があったの?」などと質問していじめないでくださいまし。

 懸命に学んで何事においても成長する若人のこれからに、今まで以上に幸多かれと祈ります。

 今日も、よい日となりますように。

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2012年3月18日 (日)

『セーヌの川辺』

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『セーヌの川辺』

 池澤夏樹 著

 集英社 2008年9月10日

 第一刷 発行

 著者は、1945年、北海道に生まれた方。ギリシャに住んで、語学や文化、文学を学び、現在はフランスのフォンテンブローの森の近くに住み、必要に応じて日本と往来しているとのこと。

 以前、朝日新聞に連載されていた「静かな大地」は、この作家の手になる文学だったことに、この本を読んでいて気がつきました。

 この本は、池澤さんが、いろいろな国の歴史、言語、文化などを体験や文献、文学者などとの交流を通して積極的に学びつつ執筆したエッセイ集で、いろいろなことが学べます。 2008年発行のこの本には原子力発電についての危惧が既に書かれていて、その先見性にも教えられました。

 そして、この本で紹介されている『「原発」革命』 (古川和男著 文春新書)には、核燃料を溶融塩をを用いた液体にすることで、炉心溶解のような大事故の可能性やテロに利用される心配もきわめて少なくなることとなどが書かれていることも述べられています。

 チェルノブイリの事故以来、どれだけそれを真剣に考え、取り組んできたか ・・・ 国によってずいぶんと開きがあるのですね。

 いろいろなことを学ばせていただける本です。よろしかったら、どうぞ。

 今日は、日曜日。よい日となりますように。

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2012年3月17日 (土)

コーヒータイム

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 ある方から、クッキーをいただきました。手作りとのこと・・・マーブル模様も美しく、かなりの年季が入っていることでしょう。

 キャンドルをともし、コーヒータイムを楽しませていただきました。 うーむ ・・・ 美味でありました。ありがとうございます。

 コーヒータイムは、たとえば、階段を上る途中に設けられている踊り場のように、ひと息つかせてくれ、人生に新たな活力を与えてくれます。

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 この日のカップは、右のものと、下のカップです。

 下のカップ ・・・ これも頂き物ですが、ムーミンママの裏側には、ムーミンパパがくつろいでいる図柄です。

 いえいえ、べつに我が家ではママの陰にパパは隠れているということを寓意で表しているわけでは、ありませぬ。ムーミンパパの方の図柄は、以前に掲載いたしましたので ・・・ フーッ、とにかくそういうことであります。

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  あなたにも、よきくつろぎのひとときを とお祈りいたします。

 今日も、よい日となりますように。

 明日は日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけください。 神様があなたを喜んでくださいます。

【聖書のことば】

 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたし(イエス・キリスト)のところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイによる福音書 11章28節

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2012年3月16日 (金)

スマートフォンの誘惑

 スマフォ ・・・ スマートフォンの略だそうです ・・・ の宣伝を見ない日はないような気がします。

 私は、手書きの文字を「暗号を解く楽しさがある」とか「味がある」とか、褒められながら(!?)歩んできましたので、タイプライターやワープロに割合、早くから友だちとなりました。

 パソコンも、その延長線として、割合早く、導入しました。

 ですから、ほとんどパソコン同等の機能、用途を果たしながら携行できるスマートフォンが発売されたとき、どうしようかと迷いました。

 「スマート」という言葉、語感に引力を感じているのかもしれません。だって、「人は自分にないものに惹かれる」というではありませぬか。

 いまも、引力は感じますが、パソコンは持っていますので、スマフォや I pad を購入するのは、やめようかなと思っています。

 とは言いながら、携帯電話の契約更改の時期に来ていますので、専門店でスマフォを手にしたり、料金がどういうことになるのかを確かめてみたいと思います。一か月の料金を12倍してみると、小さな金額ではありませんので、ここは、本当に必要かどうかの確かめどころです。 近寄らないのが危うくならないための一番よい手段だとは思いつつ。

 あなたは、どうお考えですか。

 今日も、よい日となりますように。

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2012年3月15日 (木)

『かなと花ちゃん』

Photo『かなと花ちゃん』

 富安陽子 作

 平澤朋子 絵

 2012年2月29日 初版発行

  この作者は、日本児童文学者教会新人賞・小学館文学賞・新美南吉児童文学賞などに輝く方。梅花女子大学の特任教授でもあるそうです。

 行きつけの図書館の新着図書コーナーでまだ発行されたばかりのこの本を見かけ、題名に惹かれて手に取りました。 ↑

 身内に、こういう名前に近い女の子がいるという、そういうことでございます。

 さて、内容ですが、うーむ、ファンタジー性豊かと申しますか、「独特の不思議な世界観」と著者紹介に記されているのも頷けるストーリー展開に引き込まれて、楽しく読み進める児童文学です。よろしかったらお読みくださいますように。 

 今日も、豊かなイメージを力としながら歩む、よい日となりますように。

 

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2012年3月14日 (水)

「愛と祈り」のコンサート

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 3月10日に、岐阜県庁近くのサラマンカホールで女声ボーカル「セシリア」の結成10周年コンサート、「愛と祈り」が開催されました。

 無料で開催し、東日本大震災で被災された方を支援する募金箱が置かれていました。

 六人の作曲者がそれぞれ作曲した「アヴェ・マリア」、そしてレクイエムやアリアなど、きよらかですばらしい歌声、ピアノ演奏のひとときをすごさせていただきました。

 写真は、この日のプログラムのフィナーレを飾った歌劇「椿姫」の一曲、「乾杯の歌」のワン・シーンです。

 このメンバーの一人が中学生だったとき・・・ 当時、既に中学生にして書道の有段者でしたが ・・・ 私は国語の書写を担当したことがあります。巡り合わせとは異なもの、味なものです。弟子の方が、はるかに立派なことが私の場合、とてもとても多いのです。冷や汗ものというか、大変幸せなことと申しますか ・・・

 今日も、教え子を初め、若い方々の大いなる活躍を、と願います。いえ、私も何歳にあろうと人生の現役であることは意識しておりますけれど。

 よい日となりますように。

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2012年3月13日 (火)

樹のもと

Photo  3月12日、朝の岐阜市は、生け垣、屋根の上などが薄化粧をしておりました。

 幸い、路上に雪はなく、到着した職場の窓からは写真の光景が見られました。

 常緑樹の根もとは、ごらんのように雪がありません。なんだか、親鳥の翼の下に守られているひな鳥を連想しました。さすが、常緑樹 ・・・と思いつつ、視線を転じますと 下の写真の光景が・・・

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 落葉樹も、葉は落とした枝でもって根元に雪が積もるのを見事に防いでいるではありませんか。

 うーむ ・・・ 今まで見過ごしていた私でありました。

 どちらの光景にも教えられ、一日、一日を大切に、との思いをいだきました。

 今日も、よい日となりますように。 

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2012年3月12日 (月)

アンデルセン童話と音楽療法

Photo_2  お読みになったことがあるかもしれませんが、アンデルセンの書いた「ナイチンゲール」という童話があります。

 このナイチンゲールは、クレミアの天使と讃えられたあのナイチンゲールさんではなくて、鳥なのですね。そういえば、「ロミオとジュリエット」にも、ナイチンゲールの鳴く声が登場していたような気がします。

  この物語のナイチンゲールは、中国の皇帝に庭に住み、とてもすばらしい歌声で多くの人を魅了していました。

 世界じゆうの国から旅行者がやってきて、この皇帝の御殿と庭を訪れ、その人たちの中には本を書いて、ナイチンゲールの歌声をほめたたえ、「なんといっても、ナイチンゲールがいちばんすぐれている」と絶賛した人もありました。

 皇帝は、「わしは、まだ聞いたこともないが、本を読んではじめて知ったというわけか」と、侍従にナイチンゲールを連れてくるように命じました。

 そこで侍従は、台所で働いている娘に案内されてナイチンゲールのところへ出かけていきました。上の挿絵はその場面です。

 初めてナイチンゲールの歌声を聞いた皇帝は感動して涙を流し、以来、ナイチンゲールは宮中にとどまってその歌声で皇帝と多くの人たちを慰めていました。

 ところが、ある日のこと。ダイヤモンドやルビーやサファイヤがちりばめられたつくりもののナイチンゲールが寄贈され、皇帝と人々の関心は、そちらへ移ってしまいました。

 本物のナイチンゲールは、緑の森へ帰っていき、やがてつくりものの鳥の評判が高まってくると、この国から追い出されてしまいます。

 その後 ・・・つくりものの鳥は、その後、心棒がすっかりすり減って、歌えなくなっていまいました。

 皇帝が病気になって、そんなに長くはなかろう、とのうわさが広まったころ、本物のナイチンゲールが飛んできて、皇帝になぐさめと希望をあたえようと一心に歌います。

 ナイチンゲールがうたうにつれて、皇帝の弱りきったからだの中を、血が勢いよく、ぐんぐんめぐりはじめました。それとともに、皇帝にとりついていた死に神さえも、ナイチンゲールのきれいな歌声に聞きいり、自分の庭が恋しくなって窓から出ていってしまいました。

 ほうびを与えようとする皇帝に、ナイチンゲールはこう語ります。

「ごほうびは、もう、いただきました。」「わたくしがはじめて歌をうたいましたとき、陛下のお目には涙があふれました。あのことを、わたしは決して忘れはいたしません。それこそ、うたうものの心を喜ばす、なによりの宝なのでございます。」

Photo_3 そんなことが起こっているとはつゆしらず、召使いたちが、皇帝はおなくなりになっているかもしれないと様子を見に、はいってきました。

 や、や、みんなは、びっくりぎょうてんして、そこに立ちどまってしまいました。

 なんと、皇帝は自分で皇帝の着物を着て立っていたのです。

 皇帝がいいました。   「おはよう!」

 ○  ◇  □  ☆  ※  ☆  □  ◇  ○ 

 1843年に刊行された「ナイチンゲール」 ・・・ 音楽療法ということばがその頃すでにあったとは思えないのですが、アンデルセンは音楽が人の心に大きな力を与えることを、よく、それも、とてもよく知っていたのではないでしょうか。当時、アンデルセンが、歌姫、イエイニィ・リンドに恋をして夢中になっていたという背景がそれを支えていたという事情もあるかもしれませんが。

※ 作品の本文と挿絵は、立原えりか 編 解説 『豪華愛蔵版』アンデルセン童話名作集Ⅰ 大口製本印刷 2011年11月25日 初版第一刷 から引用させていただきました。

 この挿絵の原画は、V.ペーダーセンというアンデルセン自身が最初に挿画を依頼した海軍士官の作品で、デンマークで初めて出版されたときのものだそうです。

 今日も、よい日となりますように。

  

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2012年3月11日 (日)

『のぶカンタービレ!』

0002『のぶカンタービレ!』

 辻井いつ子 著

 アスコム 2008年11月28日 第一刷 発行

  

 著者は、辻井伸行ピアニストのお母さん。以前はフリーのアナウンサーだったそうです。この本は、辻井伸行さんが17歳でショパンコンクールに臨み、ポーランド批評家賞を受賞するまでの歩みが綴られています。

 書名は、「のだめ カンタービレ!」が大好きだという伸行さんにちなんでつけられたようです。

 コンクールの本番間近なのに、ポーランドのパブに出かけてポロネーズやマズルカをダンスして体感するとか、小さいときから自然に親しませたことが今の音色をはぐくむどだいとなったとか、豊かな内容が盛り込まれています。

  厳しい師、横山幸雄先生の次の言葉にも考えさせられました。

 「君はもう人前で演奏するプロのピアニストなんだから、僕の前に素材だけ持ってこられても困るんだ」

 「僕がレッスンでみたいのは、君の料理なんだ。自分で調理して、整った料理として僕の前に持ってきてほしい。素材だけ持ってきて、さあどう料理しましょうかと聞かれても、僕には答える言葉はないよ。君の料理の味つけがおかしかったら指摘することはできるけれど、調理するのは君自身なんだからね」

 本書の結びの、いつ子さんのことばにも打たれます。

 これまで伸行を応援してくださった、すべての皆様に感謝いたします。

 伸行の音楽を愛してくださる皆様が、幸せになりますように。

 そして、皆様に喜んでいただくことで伸行も、幸せになりますように。

  うーむ、音楽って、そして、人生ってこうありたいですね。

 今日も、よい日となりますように。

 日曜日・・・ どうぞ、キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

 

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2012年3月10日 (土)

ヘレン・ケラーのことば

 NHKのテレビで、ヘレンケラーのことが放送されました。三回、来日したそうです。秋田犬が好きになって、自分でも秋田犬を飼うことにし、なんと石灯籠も庭に設置したとのこと。

 とても日本が好きだったのですね。番組の結び近くで、次の言葉が紹介されました。

 不幸のどん底にあっても、この世には自分にできることがあるのだと信じましょう。誰かの苦しみを和らげてあげられる限り、人生は無駄とはなりません。人生で最も胸が高鳴るのは、他人のために生きる時です。

 ご存じのように、目が見えず、耳が聞こえず、したがって話すことも出来なかったヘレン・ケラーが、多くの国を訪れ、たくさんの人に励ましと慰めを贈る働きを続け、その働きは多くの実を結んでいます。

 心を込めて、小さくとも周りの方に何かを為すことが出来る日となりますように。

明日は、日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

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2012年3月 9日 (金)

岐阜県音楽療法研究所 卒業

 岐阜県音楽療法研究所は、自治体が設立した音楽療法研究所として全国では一番早く生まれたという歴史をもっています。

 阪神・淡路大震災後、音楽を通して心を通い合うことが広く知られるようになり、昨年の東日本大震災の被災地においても、日本の歌手、音楽家、そして海外からのアーティストが大きな力、希望を音楽、美術などなどを通して魂に復興の希望をはぐくんでいることは、3月11日を前に、よく報道されています。

 その時期に、岐阜県音楽療法研究所が、県の行財政改革の一環として、閉所の運びとなってしまいました。

 この2月25日には、最後となる第18期生の岐阜県音楽療法士認定証交付式が行われました。今までに巣立った人数は814人です。

 最後の受講生を卒業させて、岐阜県音楽療法研究所自体も卒業してしまうのだ ・・・そんな感慨が湧いてまいります。

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 写真は、岐阜新聞2012年2月26日朝刊の記事です。私も先輩の第17期生としてこの式に参加させていただいたのでした。(いえ、写真には写っておりません。)

 けれど、もちろん、このことによって音楽、音楽療法自体が姿を消すわけではなく、ますますこれから大きな存在意義をもってくるのは間違いのないところです。

 新たな展望をもち、志をいよいよ高く持って、研鑽を積んで、私にも出来るはたらきを積み重ねていきますね。

 卒業は、新たな歩みのスタート ・・・ 今日も、よいスタートの日となりますように。

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2012年3月 8日 (木)

古今和歌集に見る春

 古今和歌集は、平安時代の初期、西暦905年以後に成立した和歌集です。醍醐天皇が、万葉集に入っていない和歌の中から選定するようにと命じ、紀貫之、紀友則たちが編纂した20巻、定家本によると1111首の歌が収められています。季節の推移に基づいて歌が配列され、雪の歌のあと、うぐいす、若葉、柳、そして梅の歌が17首並んでいるとのこと。

 梅の歌の後には、70首のさくらの歌が続く・・・やはり、その時代から、春は何といってもさくらだったようです。

 いにしえから四季の感覚が豊かな自然の中ではぐくまれてきましたから、現代の春の歌にも、そのためでしょう、文語の歌詞が織り込まれることがよくあります。 

 「 春よ 遠き春よ 瞼閉じれば そこに 愛をくれし 君の懐かしき声がする」  松任谷由美 ♪「春よ、来い」

 「君と 春に 願いし あの夢は 今も見えているよ さくら舞い散る」   いきものがかり ♪「SAKURA」

 神戸女学院大学 東野泰子先生は、こうした例を挙げ、「桜という題材は、現代人の古典的な感性を呼びさますようである。」と、国語教育相談室 中学校No.67(光村図書)の「春をめぐる昔と今」という文章で述べておられます。本日のブログはかなりの部分をこの文章から参考・引用させていただいております。ありがとうございます。

 さて、テレビでは、河津桜というさくらの満開の姿が報じられていました。私の住む岐阜市では、梅がこれから元気に咲くところです。

 あなたの周辺ではいかがでしょうか。

 ともあれ、今日も、春が近づくよい日となりますように。

 

 

続当時は旧暦ですから、元旦は現在の暦の1月末から2月のはじめにあたります。

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2012年3月 7日 (水)

♪ 梅は 咲いたか 桜は まだかいな~

0004  出勤時、「おお、ここにも梅が・・・」という感じで、いろいろなところに梅が咲いていることに気がつきました。

 岐阜大学のキャンパスにも、ごらんのように白梅が ・・・ 

  舟越保武という彫刻家が、作品を鑑賞して手紙をくれた子どもたちに宛てた手紙に「何かを見て、美しいと感じるときには、あなた方の心も美しいのです」という意味の言葉がありました。

 この梅がつぼみの時には、木の存在も目にとまらなかった自分の心のありようを省みております。

 そうそう、3月11日に、NHKテレビで、この舟越保武さんの作品などが再放送されるようです。かつて放映されて好評だったとのこと。

 岩手県の美術館には舟越さんの作品が常設展で鑑賞できるようですので、ぜひ、実際の作品に会いたいと考えております。

 梅は、開花しましたが、桜はまだまだです。新入生を迎える頃には、きっと桜も精一杯、歓迎の意を表してくれることでしょう。

0006 今日も、よき春の一日となりますように。

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2012年3月 6日 (火)

培ってきた雰囲気

0001  人物の場合は風格と申しますか、その人が長年の生き方によって培ってきた雰囲気のようなものが出来てくるものですね。

 花も、たたずまいというか、やはり、そういう空気を漂わせる場合があるように思います。

 内面からにじみ出てくる穏やかで落ち着いた雰囲気 ・・・ まず、どんな風格を身につけたいのか、それすらも定まっていない私には、いつの日になるか分からないあいまいさだけは漂っているかもしれません。

 何はともあれ、春近し ・・・こんな歌を思い浮かべています。

 ♪ 「どこかで春が」 作詞 百田宗治  作曲 草川 信 
 大正12年3月に詩が掲載され、のちに曲が付けられる。
 

どこかで春が
 
どこかで「春」が
生れてる
どこかで水が
ながれ出す

どこかで雲雀が
啼いている
どこかで芽の出る
音がする

山の三月
東風吹いて
どこかで「春」が
うまれてる

 歌詞の 東風 (こち)は 長く伸ばすことになるので、「そよ風」と言い換えられることが多いようです。

 三月、進行中  今日も、よい日となりますように

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2012年3月 5日 (月)

桃の花 紅梅 白梅 

 このところ、雨が多いのですが、花にとってはそれがよいのでしょうか、気温次第のところもありますけれど。

Momo

 いただいた桃の花が、桃の節句の少し前に咲いてくれました。

 そして、梅林公園の紅梅、白梅も3月に入って、いよいよ花を開き始めました。

 時節が到来すれば、備えあれば花開く ・・・ そんな感慨をいだいております。

 今日も、培ってきた歩みが花開くよい日となりますように。

Siro

Aka

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2012年3月 4日 (日)

ひびの入った壺

0003

 インドに伝わる話。 毎日、二つの壺を肩にかけて水を運ぶ人がいた。
 二つの壺のうち、一つにはひび割れがあり、いつも水がこぼれ、半分しか水を持ち帰ることが出来ないことをその壺は悲観していた。

 1年、2年 ・・・ ある日、とうとう壺は水運びの人に話しかけた。「ごめんなさい。あなたがせっかく水をいっぱいにして運んでくれるのに、いつも半分しか運べなくて」

 水運びは、優しい目を向けて言った。 「今度歩くとき、道ばたの様子を見てごらん」

 翌日、壺はいつもの丘を登るとき、初めて道ばたのきれいな草花に気づいた。「今まで、私は何を見ていたのだろう」
 自分のいたらなさばかり思っていて、ゆとりがなかった。こんなにもたくさんのかわいらしい花が青空のもとでのびのびと咲いているのに気がつかなかったなんて。心が和んだ。

 けれど、屋敷に近づくと、また自分の中には半分の水しか残っていなかった。 やはり、私はだめなんだ ・・・

 そのとき、水運びは、語りかけた。「気づいてくれたかい?」 「ええ、きれいな花が咲いていることをですね」
「そうだ。でも、その花がおまえの側にしか咲いていないことにはまだ気がついていないようだね」 「えっ、」

 「私は、最初からおまえのひび割れを知り、それを活かそうと考え、おまえの側の道ばたに花の種を蒔いたのだよ。 おまえからこぼれる水で花が芽を出し、咲き ・・・ 私はその花を毎日ご主人の食卓に飾ってきた。おまえのおかげで ・・・ このままのおまえだからこそ」

  今日も、よい日となりますように。

 日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

【聖書の言葉】

 わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである。

 コリント人への手紙Ⅱ 12章9節

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2012年3月 3日 (土)

『人生にとって大切なことはすべて絵本から教わった』

Photo 『人生にとって大切なことはすべて絵本から教わった』

 末盛千枝子 著

 2010年3月27日 初版発行

 現代企画室

  末盛千枝子さん・・・名付け親は高村光太郎で、「ちえこ以外の名は考えられないから」とのことで表記する文字だけは代えてつけられたそうです。

 この本の内容の何と豊かなことでしょう。最初の章は、あのタシャ・チューダーさんのところを訪れ、一泊させてもらい、ともに食事をされたことから書き始められています。

 まど・みちおさんの詩を英語に翻訳することを美智子皇后さまに依頼し、出版を実現させたり、講演はしないのが原則という安野光雅さんに『即興詩人』の話をしてもらったり・・・行動力、企画力などを備えた一流の文化人と申し上げてよろしいでしょうか。

 すえもり・ブックスの設立者としても国際的な賞をもらうことになる本などを愛情を込めて世の中に送り出してこられました。

 題名は「・・・すべて絵本から教わった」ですが、絵本だけでなく、写真集、心に残った映画などについても愛情を込めて記されています。カトリック教徒であるご自身のクリスチャンネームは、映画にもなったルルドの泉の少女、ベルナデッタだそうです。

 息子さんを15歳でなくされた有国智光さんというお坊さんのことば(2008年10月3日朝日新聞夕刊掲載)も紹介されていて心に残りました。

 ◇  □  ○  ☆  ※   ☆   ○   □  ◇

 有国さんの息子さんは、立ち会っていたお母さんに「ありがとう。みんなにもありがとうって言ってね」「ぼくはもう往きます」と言って亡くなったそうです。

 そのことを記した後で、代われるものなら代わってやりたいという言葉ではなく、有国さんは次のようにかいておられるそうです。

 「彼のつらさは彼にしかわからない。だから息子のつらさに寄り添うのでなく、私自身に投げ込まれている私自身のつらさに寄り添うしかない」「子を失う父であることを楽しもう。子に先立たれる父としてのうのうと生きていこう。そう覚悟しました」

 「小さい悲しみはやがて消えていく。深い悲しみは私を育てる。大きな悲しみは慈しみにつながる」 ・・・  

 ◇  □  ○  ☆  ※   ☆   ○   □  ◇

 この本には、多くの絵本、多くの方々との大切な出会い、めぐりあいなどがいとおしみを込めて綴られています。

 さて、今日も大切な宝物に出会える日となりますように。明日は、日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

 

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2012年3月 2日 (金)

生演奏の魅力

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 ピアノのある喫茶店はいくつか知りましたが、そのピアノが演奏されているところに行き合わせることはなかなかありませんでした。

 幸いなことに、生演奏を聴く機会があって足を運びますと、その日は二回のミニ・コンサートがあり、、二回目の曲目リストに「また君に恋してる」がプリントされていました。 私が出かけた時間帯は一回目にあたっていましたので、残念に思いましたが、一回目の演奏予定曲が終わった後、厚かましくもアンコールとしてお願いしました。若き女性ピアニストは快く引き受けて、見事な演奏をプレゼントしてくださいました。

 生の演奏はそれにしかない大きな力がありますし、こういう双方向の場面が生まれますから、やはりかけがえのない魅力がありますね。

 今日も、よき出会い、人と心の伝わり合うよい時間がある日となりますように。

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2012年3月 1日 (木)

♪「春の海」

Photo_4  写真は広島県福島市鞆の浦(

とものうら)の海です。

 尺八と箏で奏される宮城道雄先生の「春の海」は、フルートとピアノ、あるいはヴァイオリンとピアノなどでも演奏されるようになり、邦楽と洋楽の世界を結ぶ名曲として親しまれるようになりました。

 その曲のイメージ形成にあずかったのが、この鞆の浦の海だそうです。

Photo_2 近年では、映画「ポニョ」の舞台のモデルになった豊かな自然と歴史の町でもあります。万葉集の時代から、潮待ちの港として名高かったそうで、八首の短歌が詠まれているとのこと。

 上記のような縁から、宮城道雄先生の像が小高いところに建立されています。

 この像のことは、あるお琴の先生にお話をうかがってしりました。気品とあたたかみを備えた表情、そして琴爪が印象的なすてきな像ですね。

 今日から、三月 ・・・ 春の海らしさも増し加わってくるでしょうか。

 よい日となりますように。

 

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