« ヘレン・ケラーのことば | トップページ | アンデルセン童話と音楽療法 »

2012年3月11日 (日)

『のぶカンタービレ!』

0002『のぶカンタービレ!』

 辻井いつ子 著

 アスコム 2008年11月28日 第一刷 発行

  

 著者は、辻井伸行ピアニストのお母さん。以前はフリーのアナウンサーだったそうです。この本は、辻井伸行さんが17歳でショパンコンクールに臨み、ポーランド批評家賞を受賞するまでの歩みが綴られています。

 書名は、「のだめ カンタービレ!」が大好きだという伸行さんにちなんでつけられたようです。

 コンクールの本番間近なのに、ポーランドのパブに出かけてポロネーズやマズルカをダンスして体感するとか、小さいときから自然に親しませたことが今の音色をはぐくむどだいとなったとか、豊かな内容が盛り込まれています。

  厳しい師、横山幸雄先生の次の言葉にも考えさせられました。

 「君はもう人前で演奏するプロのピアニストなんだから、僕の前に素材だけ持ってこられても困るんだ」

 「僕がレッスンでみたいのは、君の料理なんだ。自分で調理して、整った料理として僕の前に持ってきてほしい。素材だけ持ってきて、さあどう料理しましょうかと聞かれても、僕には答える言葉はないよ。君の料理の味つけがおかしかったら指摘することはできるけれど、調理するのは君自身なんだからね」

 本書の結びの、いつ子さんのことばにも打たれます。

 これまで伸行を応援してくださった、すべての皆様に感謝いたします。

 伸行の音楽を愛してくださる皆様が、幸せになりますように。

 そして、皆様に喜んでいただくことで伸行も、幸せになりますように。

  うーむ、音楽って、そして、人生ってこうありたいですね。

 今日も、よい日となりますように。

 日曜日・・・ どうぞ、キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

 

|

« ヘレン・ケラーのことば | トップページ | アンデルセン童話と音楽療法 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『のぶカンタービレ!』:

« ヘレン・ケラーのことば | トップページ | アンデルセン童話と音楽療法 »