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2012年5月26日 (土)

マーフィの法則のニューバージョン

  しばらく前に「マーフィの法則」とそれに関する本が何冊か人気を博しました。

◇ 「待っている電話は、席を外すとかかってくる」(今は、携帯電話が隆盛で こういう場面はあまりないかもしれません)

◇「ジャムを塗っている途中で手から落ちるパンがジャムの面を下にして落ちる確率は、下に敷かれている絨毯の価格に正比例する」

というような、科学的には証明できないけれど、経験的には真実だと実感できる法則(?!) それがマーフィの法則です。

 先日、そのニューバージョンを生み出す体験をいたしました。恥かき話になりますが、まあ、お聞きください。

◇ 見失った運転免許証は,警察に遺失物届けを出した直後に姿を現す 

 運転免許証は大切な物ですから、まず、なくすことはなく、たいてい家の中で見つかります。けれど、二日間念入りに捜して三日目を迎えたとなると、もう再会の望みもおさえて、再発行の手続きをとるほうが現実的という思いになります。

 それで、最寄りの交番に出かけました。うーむ、おまわりさんに「運転免許をなくしました」と届けに行くのですから、車で行っては「免許不携帯」の自己申告になってしまいますよね。久しぶりに自転車の登用です。

 交番の戸(開き戸)を開けると ・・・ 何と四人のおまわりさんが私を注視しています。 とにかく、それにもめげず、用向きをお伝えしました。さすがにプロですから「どこで落としましたか?」などと無理な質問はなさいません。

 遺失物届けを書いている合間に、一人のかたが、電話をかけて、すでに届いていないかを手際よく確認してくださいました。「現在のところ、届いておりません」とのこと。

 「大事な免許証をなくして、なんだか人生の免許を落としたような気分です」などと余計なことを口走り、おまわりさんに「まあまあ、そんなふうに思わずに」と慰めていただく場面もありました。

 そんなこんなで、帰宅し、何回も確かめたけれどなあと思いながら、家の横の菜園に行きました。免許を見失った日にいちごが色づいた写真を撮ったなあ、(なにしろ菜園主任ですから)  すると・・・ あるではありませんか もう二度とあえないだろうと思った免許証が 菜園の脇に ← もう一度申し上げますが、何回も確かめた場所なのです。 家の中と同様に、交番に出かける前にも確かめたけれど、見当たらなかったのです。だからこそ、遺失物届けを出してきたのに ・・・

 免許が出てきたのは嬉しいのですが、喜び勇んで車に乗って交番に出かけるのはきまりが悪かったので、恐縮しながら交番に電話しました。「よかったですね、では、遺失物届けは破棄しておきます」との温かい対応でした。

 こうした貴重な、けれどしたくなかった体験を通して手に入れたマーフィの法則ニューバージョンが

◇ 見失った運転免許証は,警察に遺失物届けを出した直後に姿を現す

なのでした。長々とおつきあいいただき、ありがとうございます。

 なお、聖書には、こうあります。

  求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。
  だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。

 マタイによる福音書 7章 7節 8節

今日も、よい日となりますように。

明日は、日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

 

 

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コメント

こういう話題で盛り上がるようになるとは!
私たちも ある年代になったわけですね~。

幼い時に読んだ 「リーダイズダイジェスト」の読み物の記事をよくおもいだします(笑) 
確か 機器の反抗・・・とか言った題名でしたが・・・
「洗濯機が壊れたら、電話で電気屋さんをお願いしましょう。待っていて、いざ、電気屋さんがドアのベルを鳴らしたら、ドアのほうではなく、急いで 洗濯機のところへ行き、スイッチを入れましょう。直っています」と(笑)
機器の反抗に出会うたびに、また、修理屋さんをお願いするたびに なぜか 私の頭がこのお話でいっぱいになってしまいます。(笑) 

※ ムーミンパパより

 コメント、ありがとうございます。マーフィの法則は、苦労して発見しようとは思わないのに、ヴァリエーションが豊富に姿を現してくるのが特徴でしょうか。 「パソコンは大事なデータを作成しようと焦るときほど調子を崩し不安定になる」というようなのが ・・・・

 お互い、ニューバージョンに出会わないで歩むことができますように。

投稿: kei | 2012年5月28日 (月) 21時43分

ムーミンパパ様
運転免許証が見つかって本当に良かったですね。
運転免許「賞」と書きたいほど値打ちのある紙なんですから。また、おみくじにも「失せ物あらわる」というような言葉が入っているそうですから、それは万人に共通性のある喜びではないでしょうか。
わたし、1年前に県立図書館の本をなくしました。
読書女子?を自認するわたし、小学生時代より図書館のお世話になり、図書館歴○十年というのに、この失態は初めてのことでした。家中を探し、その頃所用があって出かけた町のホテルにも連絡をとり・・・結局出てこず、本の代金を弁償しました。とても情けなく、図書館に行く資格を失ったような気持ちでした。
ところが、その本、1年後に出てきたのです。
それは、1年前にカナダに渡った息子が帰国してから、家の中で見つけたのです。なんと、息子の荷物としてよけてあった箱の中にありました。とりあえずとひょいと近くにあったその箱に入れたことをおぼろげに思い出しました。その本を返却できたときは本当に嬉しかったす。

ところで、それで我が家の失せ物騒ぎが終わったわけではありません。むしろ、年齢とともにそれは多くなります。
先日、夫が捜し物をしている時、その様子を観察してみました。あるはずの場所を何度見ても無いと言います。
それもそのはず、その棚は下の方にあるのですが、夫の身体がものを捜すに必要なだけ曲がっていないのです。また、「ない!お前(わたし)が代わりに捜せ。」という態度がありあり。
  夫婦は二人三脚ですか・・・。ヨガでもして身体をやわらかくしますか・・・。目も大事ですよね・・・。そして、整理整とん。
  うむ、今日は夫と部屋の片付けします。夫は、片づけるから物が見つからなくなると言うのですけど。

※ ムーミンパパより

 温かいコメント、ありがとうございます。私よりしっかりとお若い方から失せ物の体験をうかがえて、とても大きな慰め、励ましをいただきました。 いえ、年長の方からの慰めも、もちろん嬉しいですけれど・・・。

 免許証を捜しているとき、心のどこかに家内が見つけ出してくれる という信頼(別名、あまえ)がありました。その信頼が強いと(なんだ、まだみつけてくれてないのか)という居直りの気持ちも理不尽ながらわき上がってきたりも・・・。

 yokoieさんご夫婦は、息の合ったすてきなご夫婦だと改めて思いました。 今日は五月晴れのよい日になるようです。よく片付いているお部屋の整理はほどほどにして、晴れ渡った空のもと、お健やかでおすごしください。

 よい日となりますように。

投稿: yokoie | 2012年5月26日 (土) 06時05分

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