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2012年7月18日 (水)

『河野裕子読本』

0003『河野裕子読本』

 角川『短歌』 ベストセレクション

 角川学芸出版 

平成23年7月25日 初版発行 

 乳癌でなくなられた歌人、河野裕子さんの記念に、ご家族、歌友などが力を合わせて出版されたようです。

 テレビの「NHK短歌」などで長く活躍され、常に歯に衣着せぬ鑑賞、批評をなさったそうです。

 この本に収められている河野裕子語録から ・・・

 ◇  □  ○  ※  ☆  ○ □

・表現する時は最大限に自己を解放すべし。とにかく全開するんです。

・言いたいことを全部言うたらあきません。言いたくてたまらないところが歌をだめにしてしまうんです。

・ドーナッツみたいに真ん中を開けて作るのがよろし。

・年をとると感受性がにぶくなるか? 否。言葉への瞬発力が弱くなるだけなのです。

・わたしにとって歌を作り続けてきた人生は、ほんとうに良かったです。 歌に励まされ、多くの人に会え、落ち込んだとき、心を治してくれました。

         ◇  □   ○   ※   ☆  ○   □

 私は、短歌や俳句を詠み続けているわけではありませんが、この本から学ばせていただくところがたくさんありました。  

 今日も、よい日となりますように。

 ※ 「河野裕子短歌賞」という企画があります。関心のある方は、「続きを読む」をクリックしてください。

【付記】

 産経新聞主催の 「家族を歌う 河野裕子短歌賞」というコンクールが企画され、8月16日までが応募期間とのこと。 そのパンフレットに河野さんの歌が次の二首、掲載されていました。

たとへば君 ガサッと落ち葉すくふやうに 私をさらって行ってはくれぬか

しつかりと飯を食はせて陽にあてしふとんにくるみて寝かす仕合せ  

 応募は有料ですが、その気になられた方は、どうぞ。
 

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