青い目の人形
JR岐阜駅の建物の一角、ハートフルスクエアーGというところで、「青い目の人形」11体が8月3日まで展示されています。左の写真はそうしたことが書かれた岐阜新聞朝刊2012年7月25日の紙面です。
1927年、ギューリック牧師の提唱でアメリカから1万2千体を越える初代「青い目の人形」が日本に贈られました。岐阜県には235体が贈られたのですが、残念なことに戦争中に敵国の人形として処分され、残ったのは2体だけでした。
けれど、ギューリック牧師のお孫さん夫婦が日本を訪れて、青い目の人形を抱いている少女の像などをみて、祖父の志を継ぐ決心をされ、二代目の青い目の人形をプレゼントする活動を始められました。
初代と二代目の青い目の人形、そしてギューリックさん以外のところからも贈られた人形、合計11体が同窓会のように集まるのは初めてのことだそうです。
もし、8月3日までに見に行ける方は、お出かけください。
今日も、平和に向かって歩む、よい日となりますように。
| 固定リンク
コメント