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2012年9月 1日 (土)

秋海棠

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 今日から9月 ・・・

 秋海棠(しゅうかいどう)と鬼灯(ほおずきの写真で幕開けです。

 角川俳句歳時記(第四版)でたしかめましたところ、どちらも秋の植物に分類されていて、ほっとしました。

 その歳時記 ・・・合本 俳句歳時記 第四版 (C) 株式会社角川学芸出版 2008 から、俳句を引用させていただきます。

秋海棠 

 花伏して柄に朝日さす秋海棠  渡辺水巴
 刈り伏せて節々高し秋海棠   原石鼎
 筆洗ふ水を切りたり秋海棠    中西舗土
 秋海棠誰もが母を亡くしゆく   岡崎光魚
 秋海棠冷えたる影を砂のうへ  髙田正子
 断腸花妻の死ははや遠きこと 石原八束

 ※ 断腸花 ・・・秋海棠のことだそうです。

鬼灯 《ほほづき》) 酸漿(ほおずき《ほほづき》)

 鬼灯に娘三人しづかなり         大江丸
 少年に鬼灯くるる少女かな        高野素十
 鬼灯の熟れて袋のなか祭         檜紀代
 鬼灯の虫喰穴も些事ならず       飯島晴子
 酸漿の秘術尽してほぐさるる      鈴木榮子
 ほほづきのぽつんと赤くなりにけり  今井杏太郎

 今日も、よい日となりますように。

 明日は日曜日、どうぞ、キリスト教会の礼拝にお出かけください。

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