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2013年2月 4日 (月)

フルート奏者 紫園 香 さん その2

Photo_2 フルート奏者、紫園 香(しおん かおり)さんが腹部を手術した後の初めてのリサイタルは、あるキリスト教会で開かれました。

 その後も、時々教会で演奏・・・紫園さんには順調に思われましたが、ある日の演奏会の後、それまで親しくし、応援してくれていた方から、こんなことばがかけられたそうです。
「あなたのフルートは本当にすばらしいと思うのよ。でも聞いているとむなしくなる」
 うーん、これは、大変なことばですね。私がこう言われたら、立ち直れないかも知れません。 やーめたっ という具合に。
 けれど、紫園さんは、大きなショックを受けながらも、ご自分の演奏に不足しているのは何だろうと考えながら、前進されました。
 
 
 紫園さんの演奏に深みを加えた二つの出来事が紹介されています。
 一つは、無名の人のリサイタルを聴きに行って、あとあとまで心に響き続ける賛美を体験されたこと
 もう一つは、バッハのことばに出会ったこと
 「音楽の唯一の目的は、神の栄光が顕され、人の魂が再生されることでなければならない」 J.S.バッハの手紙 より
 その後、国内外で活躍するフルート奏者となった紫園さんは、あるきっかけから、ケニアのスラム街の子どもたちにフルートを教える働きをしておられるそうです。 こんな文章があります。
 ・・・ 献品されたフルートをたくさん持ってケニアを訪れた。初めて楽器を目にした子どもたちは「これなに?」「だれの?」と興奮していた。「あなたのよ」と言ったときにパッと輝いた子どもの顔を紫園さんは忘れることができない。子どもたちは驚くほどの集中力で、一時間ほどのレッスンを消化していく。・・・・
Photo_3
 この紫園さんの歩みから教えていただいたことがたくさんあります。
 この世に生を受けたことについて
 そして、その命を輝かしあうことについて
 音楽について
 いくつものことに思いをめぐらすきっかけを与えていただき、感謝しています。
 写真と記事は、『百万人の福音』 いのちのことば社 2011年4月号から引用させていただきました。 ありがとうございました。
 今日も、よい日となりますように。

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