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2013年2月21日 (木)

小さなことの真摯な積み重ねが

 ピアニストやバレーリーナが、よく口にする「一日練習を休めば 衰えが自分に分かり、 二日休めば 批評家に分かり 三日休めば 聴衆、観衆に分かる」という言葉があります。 

 うーん、芸術の世界は厳しいですね ・・・

 けれど、それは芸術の世界のことだけではないようです。

 私は直接には見なかったのですが、こんな番組を家内は見たそうです。

 コーヒーを淹れる達人が、一般家庭を訪問して、美味しいコーヒーを淹れる・・・ その番組では、その訪問先の家庭で普段使っている道具とコーヒー豆で達人がコーヒーを淹れ、「えっ、うちの道具とコーヒーでこんなに美味しくなるなんて」 という場面が必ず生まれるのだそうです。

 これは、よい道具、そしてよい材料を用い、秘策をもって淹れれば美味しくなるということではなく、平凡な用具、普通のコーヒー豆を丁寧に用い、小さなことと思える一つ一つのことを手を抜かないで、きっちりと積み重ねた総和が大きな成果をもたらすということではないでしょうか。

 ある日訪れた達人のみが美味しくコーヒーを淹れる、ということだとそれで終わってしまいます。一回の訪問が、その後、その家庭ではずーっと自らの手で美味しいコーヒーを飲める幸せをもたらすのは、とても大きな成果ではないでしょうか。 

 今日も、小さなことを真摯に重ねる、すてきな日となりますように。

 

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