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2013年3月31日 (日)

『生きることは すごいこと』  その2

 昨日の本から、安野光雅さんの言葉を紹介させていただきます。

安野光雅さんの言葉

   自然の山を見ていてよく思うんですが、抽象絵画がなにを言ったって山にかなわないですね。こんな山はないだろうと思うような山があるんですよ。山の形というのは実にいい。自然のものならばどんなに奇岩怪石であっても不自然じゃない。

イタリア北部のドロミテ渓谷というところに行くと、そこの山は木が生えていない岩山で、一カ所がまるで刀で削ったようにぴちっと平らになっていたり、いろいろと不思議な岩山が次々にあらわれてくる。山に対する日本人のイメージの中には富士山みたいなのがあるけど、ドロミテにはそんなのは一つもない。自然にそうなっているんですが、そういうのが目の前にあると、実に不思議な気分になります。やっぱり自然のほうが人間がやったのよりもすごいなと思い、「負けた」という感じがします。そこだけとるとどんなに写実的に描いたって抽象絵画になってしまうんだから。人間というのはどんなにやってもあそこにあるほんとうの山はできないなと思う。

 昨日の河合隼雄さんといい、今日の安野光雅さんといい、とても大きな足場を築いてきて、世の中全体をみるときに、急がないで奥行きのある考え方、生き方を貫いておられるように思います。 

 今日も、よい日となりますように。 日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

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2013年3月30日 (土)

『生きることはすごいこと』

0004『生きることはすごいこと』 

安野光雅 + 河合隼雄

講談社 1998年3月2日 第一刷発行

  河合隼雄さんの著書の表紙に安野さんの絵を ・・・ということがきっかけになって、お二人は直接に会っていろいろな話をされるようになったそうです。 

 そうやって話していることを本にしては、と講談社の編集者が提案して、この本が生まれたとのこと。

 気楽に勝手なことを話している放談と河合さんは書いておられますが、臨床心理学者であり、日本と外国の文化に造詣の深い河合さんと、画家としての力を生かして豊かな働きをなさっている安野さんが、よき相手を得てのびのびと語り合っておられます。

 印象に残ったお二人のことばを今日と明日の二回で紹介させていただきます。

河合隼雄さん

・極端な事件は例外中の例外ですから、そこからあんまり一般論は言わないほうが賢明だと思います。

・なにかがあったら、原因がすぐわかるということを考えるのは、現代人のあさはかさです。

・ある人がなにか問題を抱えてぼくのところに相談にきた場合、その人が自分のことを考え始めたときに、ぼくはある程度役に立てる。そうではなしに「心理学の法則によれば、あなたは悪い母親です」なんてそんなばかなことをいえるはずがない。でも、それがものすごく多いんですよ、いま。それがぼくは腹が立ってしょうがない。

・治療者が高いところから見ているのは、あかん。すごく残念。治療者は下にいなければならない。高いところからものを見ようとするのは間違っている。視点が上すぎるセラピストには下におりなさいとぼくは言いたい。 

  日本にユング派の心理療法を確立し、箱庭療法をはじめ、文化庁長官を務めたかたがこう語っておられるこの本に魅せられています。

 今日も、よい日となりますように。 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

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2013年3月29日 (金)

「福島キッズ」

0002  東日本大震災と福島第一原発事故で被災した福島県の児童たちに春休みを満喫してもらおうと全国のNPO法人などでつくる「ふくしまキッズ実行委員会」が全国的に展開している活動の一つ、「ふくしまキッズin飛騨高山」が新聞で紹介されていました。

 ※ 上の写真と記事は、2013年26日(火)岐阜新聞朝刊から転載させていただきました。 

 「ふくしまキッズin飛騨高山」のプログラムには様々な体験活動が計画されていて六泊七日とのことです。福島県では放射能への警戒感が強く、子どもたちにのびのびと野外活動などを楽しませたいと、できるだけ長期間のプログラムに参加させたいと願っておられる保護者が多いそうです。 

 日本、そして世界中の子どもに、安心してのびのびと暮らせる環境、平和な社会を、すべての大人が力を合わせて贈りたいですね。

 「すべての大人は、子どもに最善のものを贈る義務を負う」 

             ー児童の権利条約の根幹の精神ー 

 今日も、よい日となりますように。

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2013年3月28日 (木)

本格カレー

0003 これはナンでしょう? 答えは、「ナン」です。・・・のっけからこんな調子ですみません。岐阜市のラサマンダというカレー店・・・インドのかたと日本人のかたとが力を合わせて営んでおられる店です。

  インドカレーそのままだと日本人の味覚に合いにくい面があると以前耳にしたことがありますので、きっとそのあたりのことも色々工夫されているのではないでしょうか。 

 おいしくいただいて店を出てから、体がなんだか内側からあたたまってくるような・・・「医食同源」とお店の中に書かれていますので、きっと体がよい刺激を受けているのだと思います。 

 ナンを焼いているところは、ガラス張りになっていて、見学することができます。 

 「医食同源」 ・・・  体の食べ物と並んで、心の糧も心を養うのに重要ですね。いろいろなニュース、人との会話も心によいことばかりだといいのですけれど、なかなか難しいことです。

聖書 人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つによる

 今日も、よい日となりますように。

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2013年3月27日 (水)

羽ばたく若者たち

0001 勤めている岐阜大学の教育学部の卒業式が25日に挙行されました。教員採用試験に合格している卒業生たちは、4月に着任する学校が決まって、住居をすでに決めてきた人たちもいます。 

 前向きのやる気を持ち、燃えている彼らの若さは、まぶしいほどです。 

 私自身が大学を卒業するとき、恩師は「若い人が出て行って、残った私はここで年を取るんだね」とおっしゃいました。私は、「いえ、私たちも出て行ったところで年を取るのですから、おんなじです」と申し上げました。 

 恩師は笑ってくださいました。若さゆえの不遜な言葉だったかもしれないと、今になって思いますが、懐かしい想い出です。 

 さて、今日も、よい日となりますように。

 

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2013年3月26日 (火)

林檎ジャム

Photo_2  手作りの林檎ジャムをいただきました。

 紅玉をコトコト煮るなど、いろいろな工程を経て完成したジャム・・・その登場で食卓がぱっと華やぎ、人生が幸せ色に輝きました。おいしくいただいています。  

 ありがとうございます。 

 よい素材を選ぶところからクッキングは始まるのでしょうね。

  よい人生も、それを構成するよい一日一日あればこそではないでしょうか。 

 今日も、よい日となりますように。

 卒業、進級、新たなスタート ・・・ 三月も四月へのリレーゾーンにさしかかりました。どうぞ、お健やかで。

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2013年3月25日 (月)

『暮らしのヒント集』

Photo_3 『暮らしのヒント集』 

暮らしの手帖社編集部 

平成21年4月16日 初版第一刷

 この一冊に469の暮らしのヒントが紹介されています。

 それは、たとえば、「お茶をいれるときは、お茶をいれることに「集中します。高級でないお茶でも、ゆっくりていねいにいれると、とびきりおいしくなります。」

とか

「大切な人には、いつも大好きと、言葉や仕草で伝えましょう。当たり前のことでも、毎日があたたかくなります。」

とか。

 身近な暮らしについてのヒントが短く記されています。前書きがすてきだなと思いました。

  まえがき

 暮らしには、正しいとか正しくないとか、良い悪いはありません。

 百人の人がいれば、百の違った暮らしがあるように、世界中どこにいっても同じ暮らしなんてひとつもないからです。暮らしは、人それぞれの心持ちで、人それぞれのかたちで存在しています。

 美しい暮らしとはなんでしょう。暮らしの美しさとはなんでしょう。

 それは、ひとりであったり、家族であったり、大勢であっても、ささやかな愛情と、手のぬくもりによって、おにぎりのように、まあるくこしらえた暮らしを大切にしようとする人の心、ちからとなる働きです。決して日なたに現れるものではなく、目に見えるかたちでもありません。言葉や形で言い表せない、触れただけで自然と涙が流れるようなまばゆいものです。

 暮らしとは本来、日々何も変わらず、淡々と同じことの繰り返しが続くことです。ひとつも変わらない毎日をこつこつと精進していく。人にとって、それが一番のしあわせです。 中略 

 毎日の暮らしと仕事の中で、人や自然とふれあいながら、出合い感じたこと、学んだこと、想ったこと、分かち合いたいことを日記のようにメモに残し、「今日はなにを」と実行しながら毎日こつこつと書き続けました。 中略 

 毎日の暮らしの中で工夫したこと、発見したこと、出合ったことなどを「暮らしのヒント集」として書き記しておきましょう。そしてそれを、たくさんの人と交換し合い、分かち合い、学びましょう。それはきっと、初々しく、新しく、素直な、美しい暮らしの糧になるに違いありません。 

 さて、今日はなにを。   編集長 松浦弥太郎 

 今日も、心に残るなにかを為すよい日となりますように。 

 もう一つ、このヒント集から

 どんなことでもまずは相手の話を聞きましょう。慌てて反論しても、ろくなことはありません。話を聞いてあげれば、自分の話も聞いてもらえます。

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2013年3月24日 (日)

ふきのとう味噌

Photo いただきもので、ふきのとう味噌を作りました。「春の器には苦みを盛る」という言葉があったように思います。 おいしくいただいています。ありがとうございます。 

 うーむ、これで、苦み走ったいい男になれるかな ・・・ えっ、無理無理ですって・・・ やっぱり (^J^) 

 今日も、よい日となりますように。

 日曜日、どうぞ、キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

 聖書

 安息日を覚えて、これを聖なるものとしなさい

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2013年3月23日 (土)

祝 オープン !! 「手作り焼き菓子の店 Himawari」

0042 岐阜市とその近辺にお住まいのかたにしか場所が思い浮かばない情報ですが、平成25年3月22日、岐阜市の長良公園の近く・・・バローやヤマダ電機からほど近いところに、「手作り焼き菓子の店 Himawari」がオープンしました。

 就労支援B型事業所「長良ひまわり社」の「喫茶ひまわり」のサテライト店です。

 場所がおよそ分かって、お行きになれる方はどうぞ、ごひいきのほど、よろしくお願いいたします。

 同じ敷地内に、ケアホーム「長良ひまわり のんびりホーム」(共同生活介護事業が5月からスタートします。お部屋からは金華山、岐阜城が遠望できるすてきな環境です。

0044 ここにこぎ着けるまでの大きな愛を込めたご苦心、お働きは、いかばかりだったことでしょう。 

 すばらしい歴史がスタートしました。どうぞ、お力添えくださいますように。

 今日も、よい日となりますように。

 

 明日は日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

 

 

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2013年3月22日 (金)

「本当の献身は、宇宙も助ける」

 これも、『徹子 ザ・ベスト』に書かれていたお話です。 

 世界三大テノールの一人、プラシド・ドミンゴといいうオペラ歌手は、歌うときは、とにかく全力を出し切って、終わったら、「神様、これでよかったでしょうか」と訊く、と徹子さんに語ったそうです。 

 そのとき、徹子さんは「本当の献身は、宇宙も助ける」というアメリカのことわざを思い浮かべ、ドミンゴという人は音楽に対してこんなにも献身しているから、宇宙が助けてくれるのかもしれない、と思い、私もそうありたい、と思われたそうです。

  ドミンゴさんは、ニューヨークで「今が全盛期」と絶賛されてから40年近く経っても第一線で活躍、というすごいかたなのですね。

今日も、よい日となりますように。

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2013年3月21日 (木)

『徹子 ザ・ベスト』  その2

 黒柳さんのお父さんは、新交響楽団(現在のN響)のコンサートマスターを務めた優れたバイオリニストでしたし、徹子さん自身、東洋音楽大学・・・現在の東京音楽大学で声楽を学んだ方ですので、音楽への思い入れも強いのですね。

 この本に、こういう章があります。長くなりますが、引用させていただきます。

いつの時代にも、人間には音楽が必要

 すぐれた音楽は、人の心を豊かにしてくれるものです。だから、いつの時代にも、人間にとって音楽って必要なものなんだと思います。作曲家の人生って結構悲惨で、ベートーヴェンは途中で耳が聞こえなくなって自殺を考えたり、モーツアルトも、ずいぶん貧しい生活を送ったようで、最後は無名墓地・・・・・・。それでも、命を削るようにして、すばらしい曲を残したのです。だからこそ、受け継がれてきて、クラシック音楽というのは、永遠なんでしょう。

 クラシックがさらに贅沢なのは、作曲家だけでなく演奏家のかたも、プロになるまでに、すごく時間とお金がかかっていることね。世界の有名な楽団に所属している演奏家は、みんな幼い頃からちゃんとした先生について、そこから留学したり、コンクールで勝ち抜いたりしているわけです。そういう、選りすぐりのプロの人たちの演奏が、悪かろうはずがない。たくさんの人たちが集まって、一つの曲を呼吸と心を合わせて演奏する。それだけでも素晴らしいのに、目の前で起こっている以外にも、作曲家や演奏家の、たくさんの時間の積み重ねがあるのが、クラシックなのです。

 「クラシックはとっつきにくい」と思っているかたもいらっしゃるかもしれません。でも、ぜひ食わず嫌いをせず、聴いてみてください。そうすれば、きっと好きになります。だって、聴けば、心が希望で満たされるんですから!ー後略ー

 今日も、音楽、絵画など、すてきな人類の所産と出会えるよい日となりますように。

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2013年3月20日 (水)

『徹子 ザ・ベスト』

Photo 『徹子 ザ・ベスト』 黒柳徹子 著 講談社 2011年2月25日第一刷発行 

 活字が割合大きく、270ページ ・・・読みやすい本です。

 黒柳さんが、1976年以来続いている「徹子の部屋」や、女優の仕事や、1984年以来のユニセフ親善大使としての働きの中で出会った子どもたち、大人たちのことが元気に語られています。 

 元気に、とわざわざ書かなくても、、たとえば友人でビーズ刺繍作家の田川啓二さんから「徹子さんは、デザイナーになれる。だって自分をデザインしてるから」と言われるなど、いつも好奇心とエネルギーいっぱいで活動している徹子さんですから、およそ、内容の充実ぶりは察していただけることと思います。 

 でも、悲しい体験、苦労もたくさんしておられることも書かれています。戦争中、医薬品、食べ物に窮しているときに敗血症で亡くなった弟さんのこと、一日にお母さんの炒ってくれた大豆15粒で過ごしていたが、、やがてそれもなくなったこと・・・戦地に向かう兵隊さんを見送りに行くとスルメ一切れがもらえるので、手を振りに行ったこと、そのことに責任を覚えて、長い間、自責の念にかられたこと、靴のサイズは24センチだけれど、栄養不足で願うほどには身長が伸びなかったこと、など。 

  けれど、今の時代、これからのことに目を向けて、精一杯歩んでおられる活力が伝わってきます。避難民キャンプで出会った一人のお母さんが「お子さんは何人」と問われて、「私の子どもは5人、でも親を亡くして泣いている子も一緒に連れてきたから10人」と答えたこと、そして、 黒柳さんが「もし、ここに一つパンがあったら?」と尋ねたら、「もちろん10個に分けるわ、どうして?」と逆に問い返されたことなども記されています。 極限状況の中でのこのお母さんの大きな心、生き方・・・教えられますね。

 今日も、よい日となりますように。

 明日は、この本から、クラシックの奨めのところを紹介させていただきますね。

 

 

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2013年3月19日 (火)

『小さな一歩から』

0001『小さな一歩から』 三浦綾子 著 講談社 1994年11月21日 第一刷 発行

  この本は、三浦綾子さんが方々の日刊紙や月刊誌に随時書かれたエッセイが集められて一冊になったものです。

 三浦綾子さんが出会われた井上靖さん、松本清張さんなども登場していますが、綾子さんの幼なじみだった医学生Mさんから聞いた話を、紹介させていただきます。

  このMさんは、まことに本好きで本屋を三日に一度は見てまわり、本のあり場所を店員より以上に明確に知っていて、本屋の主人にすくなからず敬愛されていたそうです。

 Mから聞いた忘れ得ぬ話  ーわが青春と読書 の章からー

 ある日、Mは一人で本屋まわりをしていた。その本屋にはいつもより客が少なく、幾人かの学生たちが、ひっそりと書棚を見上げたり、平積みの本を手に取ったりしていた。Mは、そんな落ち着いた雰囲気が好きで、微笑しながら店内を見まわしていた。そしてはっとした。どこかの工員らしい少年が、さりげなく自分の持っている雑嚢(ざつのう)に一冊の本をすべらせたのである。見誤りでなければ、文庫本であったという。 

 Mは激しく動悸しながら、店主の顔を見た。店主の顔に、一瞬深いかげりが走った。 

  (見つけられた!) Mは少年に代わって、金を払ってやろうかと思った。盗んででも読みたい本・・・・・・その思いがMにはわかるような気がした。が、次の瞬間、

「あんちゃん」

 出て行こうとする工員を呼びとめる店主の声がした。高くもなく、低くもない店主の声だった。ギョッとしたように振り返った少年に店主は言った。「はい、お釣りだよ」

 Mは驚いて店主の顔を見、少年の顔を見た。少年は「すみません」と雑嚢から本を出し、そそくさと店を出て行った。一瞬のことであった。M以外、どの客も、この店主と少年の動きに気づかないようであった。

 店主はくるりと背を向けて、かすかに肩をふるわせた。店主は泣いていた。Mはたまらなくなって店を出、吐息をつきながら街をさまよった。

 そのことを私に話したMは言った。「どうして店主は泣いたのでしょうね。文庫本も買えない少年工に同情して泣いたんでしょうか。結果的には、あの少年から本を取り上げたことを悔いての涙でしょうか」

 そしてまた言った。「読みたい本を、誰もが自由に読めるような日が来るといいですがねえ」 

  このあとの文を少し略させていただきましたが、心に残る話ですね。泣いた店主の心・・・推し量るにあまりある深いものがあるように思えます。

 今日も、よい日となりますように。

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2013年3月18日 (月)

アンズ

Photo 春が訪れた岐阜 ・・・ キリスト教会のアンズが花を咲かせました。 

 冬が過ぎて花咲く春となる ・・・いいものですね。 

 思うのですよ、確かに樹齢はⅠ年ごとに加わりますが、枝に咲く花々はその年、その年、新しい花であることを。

  及ばずながら私も、今年は今年の花を咲かせたいと思います。体の割に小ぶりな花になるかもしれませんけれど。 

 今日も、よき花を咲かせる一日となりますように。

 

Photo_2

 

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2013年3月17日 (日)

「菜の花」

Photo   すてきなお菓子をいただきました。名前は「菜の花」 ・・・ 左の写真、頭の中で上下を逆にして眺めてくださると、三段の色が下から「土」「茎・葉」「花」と見立てられ、「菜の花」と命名した方の心が伝わってくるように思います。

 春の到来を感じながら、おいしく味わわせていただきました。 ありがとうございます。
 菜の花 ・・・ 目を楽しませてくれ、菜種油も採れ・・・すてきな貢献をしてくれているのですね。
 菜の花梅雨という言葉もありますが、この春の天候はどうなのでしょうか。
雨からの連想で、次の詩を思い出しました。

雨    八木重吉

雨のおとがきこえる
雨がふっていたのだ

あのおとのようにそっと世のためにはたらいていよう
雨があがるようにしずかに死んでゆこう  

今日もよい日となりますように。
日曜日・・・キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

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2013年3月16日 (土)

中旬のキャンパス

Photo 岐阜大学の環境は、とても美しいと思います。年度替わりの時期、心のこもった整備・整美が進められているのを、のんびりした私でも感じます。白梅も咲いています。  

 きれいな青空が広がっているとなんだかうれしくなってきます。

Photo_2大きな景観だけでなく、たとえば、学生さんたちが書類などを提出する窓口近くの机に、こんな鉢植えを見かけました。

 

 この机の上で書類を記入する学生さんのうち、何人が気がつくか分かりません。

 けれど、こうした心くばりが行き届いている環境で学べる幸せを無意識のうちにも感じとっている人は、きっとたくさんいることと思います。  

 若人たちに、そしてこうした心配りをしてくださる方たちに、すてきな春が訪れますように。 

 今日も、よい日となりますように。 

 明日は、日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

 

 

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2013年3月15日 (金)

『朗読日和』 その2

 『朗読日和』の続編として、内容をもう少し紹介させていただきます。

 著者の長谷由子さんは、朗読の魅力として、つぎの8項目を挙げておられます。

 1 作品を深く理解できる 
  2 作品の世界で遊ぶ
 3 朗読はイマジネーションの世界 
 4 舞台朗読 観客と感動を共有する
 5 文章の美しさを知る
 6 ものの見方が緻密になる
 7 朗読を学ぶ喜び  どんなふうによりも、誰に何を伝えるかということ
  8 腹式呼吸の効用
        腹式呼吸は脳の働きにも影響
        脳の疲れをとる
        脳の元気を回復させる

3「朗読はイマジネーションの世界」について、本文を引用させていただきます。

 文字は読まない 

 読み手が投げかける言葉が聞き手の想像力をかきたて、映像ばかりでなく、風やにおいまで感じさせることができたら、朗読者にとって本望です。

  そのためには文字を読まないことが大切です。朗読なのに文字を読まないなんて逆説的ですが、文字ではなく、そのものを読む。例えば、真っ暗な森と書いてあったら、マックラナモリという文字を読むのではなく、真っ暗な森そのものを頭に描いて声に出すのです。

 その森は静かなのか、騒がしいのか、不気味なのか、心落ち着くのか、風は、匂いは・・・・・・。

  もちろん、前後の文脈によって判断しますが、何よりも読み手であるあなたの心に浮かんだ「森」を読んでみましょう。

 そのとき、読み手が描いた森の姿と聴き手が描く森の姿は正確には違うかもしれません。それはそれでいいのです。大切なことは、読み手が映像を明確に描いていなければ、決して聞き手が映像を描くことはできないということなのです。 

 うーん、分かるような、難しいような ・・・ 私も自分なりに取り組んでみて、その先に腑に落ちるときがくれば嬉しいな、と思います。 

 今日も、すてきな早春の一日となりますように。

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2013年3月14日 (木)

『朗読日和』

0001  『朗読日和』 

長谷由子(ながたに よしこ)著

彩流社 

2007年3月10日 初版第一刷 発行

  長谷さんの朗読のお師匠さんは、かつて、その放送時間帯には銭湯の女風呂を空にしたと伝説があるラジオドラマ「君の名は」のナレーションで一世を風靡した鎌田弥恵さんだとのこと。

 と申しながら、私は、そのラジオドラマの時代にはまだ誕生していなかったのではないかと思います。(そういうことにさせていただきます。)

 そして長谷さんに舞台で朗読する喜びを教えたのは、声優の小林恭治さんだそうです。小林さんは、「ひょっこりひょうたん島」のダンディさんや、「おそ松くん」のイヤミ氏などの声を担当されたとのことで、その声なら聞いたことがおおいにあります。 

 この方は、舞台での朗読、後輩の指導、電車の車内アナウンスなど、いろいろなところで活躍しておられます。

 この本から学ばせていただくことはたくさんありますが、印象に残ったのは、聞き手にイメージを描いてもらうには、読み手がそのイメージの対象を見ていないことには伝わらないということです。 

 また、しっかりした声を出すために、きちんと自分を鍛えるトレーニングを積み重ねておられることも、見習わねばと思います。 

 うーん、思っているだけで、なかなか実行出来ないことが、私にはたくさんあります。 そうしたものが何もないよりはよいと思いますけれど、ただあるだけではいけませんね。 小さなことでも毎日欠かさず続け、自信を持って胸を張れるものをもちたいと思います。 

 そうした努力を続け、すばらしい域に達しておられるしているかたに拍手をおおくりします。(もちろん、自分も励まなくては)  

 今日も、よい日となりますように。

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2013年3月13日 (水)

「自炊」ということばに加わった新しい意味

 「自炊」 ・・・ こんな意味が今まで一般的でした。 → 一人住まいの者などが、自分で自分の食事を作ること。 集英社 国語辞典 [第三版]2012年12月9日 第三版第一刷発行

 ところが、同じ辞書にこんな意味も掲載されています。

購入した本を解体して各ページをスキャナーで読み取り電子化すること

 テレビで見たことがあるのですが、本の背表紙をすとんと切り落とし、1枚ずつの紙の集合体となったのを、両面を高速で読み込むスキャナにセットし、パソコンやスマートフォンでそれを見ることができるように取り込むのです。

 こうしておくと、たとえば、お医者さんが分厚い医学事典やたくさんの薬の説明書を持ち歩かなくても、今いる場所で、すばやく必要なところを参照することができるようになるわけですね。

  新しく加わった意味は分かりました。ただし、なぜこうした内容を従来からあった「自炊」という言葉で呼ぶのか ・・・  食材を自分で加工して食べ、自分の身につくようにする、その食材を本という情報に置き換えて、既製品の電子ブックの自家製版という意味合いを込めて「自炊」としたのでしょうね。

 「名案!」 と思うまでには至っていないのですが、おつきあい程度には覚えてはおこうというスタンスの私です。 

 さて、今日も、よい日となりますように。

 

 

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2013年3月12日 (火)

白玉椿

0003   「きへん」 プラス「はる」 =「椿」ですから、やはり、つばきは春の木ですね。

  庭の白玉椿を家内が活けて、写真も撮ってくれました。 

 木にいくつか咲いているのもいいかなと思ったのですが、一輪をこんなふうに撮るのも、またいいですね。 

 音楽のハーモニーの美も、一つ一つの音がしっかりとしているから、響き合う美が出てくるのでしょうね。 

 さて、今日も、よきハーモニーを創り出す すてきな音色を発し合うことができますように。

  おまけです。

 「きへん」プラス「なつ」、そして「あき」、「ふゆ」 ・・・ 四季がそろっているのですね。 興味がおありのかたは、それぞれ、どんな木なのか、思い出したり、お調べになったりしてくださいませ。

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2013年3月11日 (月)

朝の果物

0002  昔から広く言われているのだと思いますが、私は母を通してこのことばに出会いました。 

 朝の果物は 金 昼は銀 夜は銅

 それで、果物とは出来るだけ朝、仲良くなることにしています。

 もちろん、銅も、たいしたものですけれど・・・オリンピックの銅メダルのことを思ってみても。 

 写真は、頂き物の土佐の文旦 ・・・ 少年時代に読んだ『51番目のザボン』という物語を思い出しました。

 香りがよく、瑞々しく、すてきな旬の味を心から味わわせていただきました。 ありがとうございます。

 今日も、香りのよい果物のようなすてきな日となりますように。

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2013年3月10日 (日)

あなたの近くにあるカルカッタに

Photo 『人生の秋を生きる』 ー団塊の世代のためにー 工藤信夫 著 いのちのことば社 2008年6月20日 発行

 著者は、クリスチャンの医学博士で、淀川キリスト教病院の精神科医長などを職歴とする方です。 

 この本の一節に「あなたの近くにあるカルカッタに行きなさい」という言葉が紹介されています。語ったのは、マザーテレサです。彼女を慕ってカルカッタに行くことを願った世界中のシスターたちに対して語られた言葉だそうです。

 そういえば、マザー・テレサは、来日したときも、早朝から貧しい人たちが生活しているところに出かけていき、物質的には豊かに見える日本の人が、貧しい人たちに手をさしのべることの少ないことを穏やかに、けれど鋭く指摘しました。

  工藤さんの著書には、心を慰め、力を注いでいただくお話がたくさん記されています。

 私のカルカッタ ・・・ それは、どこにあるのでしょうか。それを見出して、小さく見えることに大きな愛を込めて為し続けたいと思います。

 そうした歩みを大切に歩む今日となりますように。

 今日は、日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださると、あなたを愛している神様が喜んでくださいます。私は讃美歌の奏楽をさせていただきます。

聖書の言葉

  あなたの恵みは、いのちにもまさるゆえ、
     私のくちびるは、あなたを賛美します。
   詩63篇3節

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2013年3月 9日 (土)

「懐かしの昭和メロディ」

  3月8日の夜、テレビで「懐かしの昭和メロディ」という番組を見ていました。

 大津美子さんが、インタビューで往年の先輩歌手のことを語る場面がありました。印象に残ったのは、「高原列車」を歌った岡本敦郎さんが、ステージに登場するまでの楽屋で、念入りに発声練習をしておられたというお話です。 

 真剣に、間際まで練習し、体をあたため、ベストコンディションで舞台に臨む・・・当然と言えば当然なのでしょうが、同業者の若手がそうした先輩の身をもっての教えに接して受け取ったものは、本当に宝物だと感じ入りました。 

 この夜、放送された懐かしい歌 ・・・ 歌手も、作詞、作曲家、そして演奏家も故人となっている割合は低いとは言えなくなっていました。 けれど、それだけにその歌を通して伝わってくる熱い命をすばらしいと思いました。

 心に発した歌は、聴く人の心に到達し、揺すぶる ・・・ すてきな時間をいただきました。 

 今日も、心に太陽を そしてくちびるに歌を ・・・よき日となりますように。 

 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

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2013年3月 8日 (金)

白梅

Pap_0000 山あいの道をウオーキングし、折り返し点近くまでたどり着きますと、まるでご褒美のように、白梅が咲いていました。ここ数日、さすがに日中は気温が上がるようになりましたね。

 ただ、花粉、黄砂、そしてpm2.5・・・と、天候の状況によっては、外を歩かないほうが健康を守ることになる、などという場合が出てくるかもしれませんね。

 「成長期にナツメを食べていた人は、花粉症にならない」と聞いたことがあります。医学的に立証されているのかどうかは分かりませんけれど、飛騨育ちの私はそれに該当しているのか、今までのところ、花粉症にならずに歩んできています。 

 それで、私が花粉症になるまでは、上記の説を正しいと思うことにしております。 さて、この春はどうでしょうか。 いつ、自分もなるか、分かりませんので、花粉症で難儀しておられる方(たとえば、家内)には、心から同情しております。

 どうぞ、お大事になさってください。

 与謝野鉄幹の門下の女性たちは、同人を花の名前で呼び合っていたそうです。

 「しら梅」 ・・・増田雅子

 「しら萩」 ・・・鳳(ほう) 晶子  後の与謝野晶子 

 「しろ百合」 ・・・ 山川登美子

  山川登美子さんは、若狭の歌人・・・今の福井県小浜市の生まれで、平成15年に登美子倶楽部「しろゆりの会」というのが有志によって結成されているそうです。 たとえば、次のような歌を登美子さんは詠んでおられたとのこと。 

 髪ながき少女(をとめ)とうまれ しろ百合に 額(ぬか)は伏せつつ 君をこそ思へ 

 それとなく紅き花みな友にゆづりそむきて泣きて忘れ草つむ 

 登美子さんと晶子さんは、ライバルでもあり、固い友情でも結ばれていたあいだがらだったそうです。 

 さて、今日も、花の開くよい日となりますように。

 岐阜市の中学校は今日、卒業式と聞きました。 すてきな門出となりますように。

 

 

 

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2013年3月 7日 (木)

『岐阜花壇の20年』

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『朝日新聞岐阜版 岐阜花壇の20年』 編者 小瀬洋喜・水口眞砂子・細江仙子

朝日新聞名古屋本社・編集制作センター 平成6年12月25日 発行

 この本には、朝日新聞岐阜版に岐阜花壇が設けられた昭和36年4月から平成5年末までの35年9か月の間にこの花壇に応募された歌の中から、前述の3人の選者が特選に選んだ940首と、それぞれに添えられた選者の評を再編集して収録されています。

 こうした本があることを今回、図書館で手にして、初めて知りました。

 読者からの応募作品をこういう形で出版することは、一度紙面に掲載された作品や記事が刹那的なものとなって消えていくことの多い時代にあって、せっかくの作品とそれを創作した作者の心に敬意を払い、大切にする心がなくては実現し得ないことだと思います。 

 巻末には、掲載した短歌の作者ごとの索引も添えられていて、その丁寧さに、ますます頭が下がりました。 

 この本に、私の学生時代に心理学を教えていただいた師の短歌が数首掲載されていたことに、驚きと懐かしさを覚えました。 その歌の一つと選評を記させていただきます。

 ねむたげに街灯残る街の朝新聞少年未来へ走る  塩津 駿

[選評] 街灯が眠げにぼーっと残っているしらしら明けの街を新聞少年が走る。それ過保護、それ非行少年と騒がしい近ごろの世の中だから、このけなげな少年の姿を作者は「未来へ走る」と見た。健やかに伸びた脚が走る先には、健全な未来が待っていようというもの。祈りにも似た祝福がさわやかだ。

                                   昭和57年2月7日

 この先生が、大学祭のおりにさっそうと乗馬しておられた姿を思い出しました。一冊の本、そして一首の歌のかけがえのなさをしみじみと感じております。 

 今日も、よき足跡を記せる一日となりますように。

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2013年3月 6日 (水)

二十四節季

 啓蟄(けいちつ)・・・二十四節季の一つで、太陽の黄経345度、3月6日ごろ。地中があたたかくなって虫類がはい出る ・・・ これで、分かった気になっていたのですが、もう少し調べてみました。

 二十四節季とは、一年を四等分し、その時期にふさわしい名称をつけたもの。旧暦では、月の前半を「節」(せつ)、後半を「中」(「ちゅう)という。

二十四節季にはどんなものがあるかを辞書で調べてみました。関心のおありの方は、下の図をクリックしていただくと少し大きくなります。『新明解 現代漢和辞典』(三省堂)から引用させていただきました。 ありがとうございます。

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 寒い日、気温の低い時間帯もありますが、総体的に春に向かっていることを頼みとして、元気に歩んでまいりましょう。 

 今日もよい日となりますように。

 なお、最初の説明にある「黄経」(こうけい・おうけい)は、ウイキペディアというインターネット上の辞書では、次のようになっていました。関心のおありの方は「続きを読む」をクリックしてください。

続きを読む "二十四節季"

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2013年3月 5日 (火)

白線流し

0005 白線流し ・・・ 私が卒業した高山市の高校では、卒業式のあと、男子は学生帽の白線を、女子はセーラー服のスカーフをつないで、学校の前を流れる川に流しました。 小鳩くるみさんの歌に「白線流し」というのがあります。 

 「白線流し」というテレビドラマもありましたので、私の母校だけでなく、こういう風習が伝わっている学校は、きっといくつか、あるのでしょうね。 

 高校を卒業してあとしばらくで半世紀になろうとしていますが、今も引き継がれてテレビや新聞のニュースで報道されると、やはり懐かしく思います。

  岐阜新聞2013年3月2日(土)朝刊の第一面の記事を紹介させていただきます。ありがとうございます。 

  なお、流された白線、スカーフは下流で回収されます。在校生諸君がそうした働きをしてくれているようです。

 

  卒業は、新たなスタートでもあると聞きました。 懐かしさを胸に、新たな歴史をスタートする、よき今日となりますように。

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2013年3月 4日 (月)

小澤征爾さんと小学生

2013228  岐阜新聞2月28日の朝刊の「話の港」に小澤征爾さんが川崎市の小学校を訪れ、合唱を指導したことが報じられていました。児童の合唱を聴き、「言葉を思って」「気持ちを入れて」と、歌詞を考えながら歌うように熱心に指導。 

 児童から「音楽がもっと好きになった。心から音楽を楽しみたい」と感想を伝えられると、「すごくうれしい」と小澤さんも喜んだそうです。 

 世界の小澤と呼ばれる名指揮者が、若い世代に、音楽の喜びを継承したいと願って力を振り絞っている心が端的に伝わってくる記事に、心が弾みました。 

 今日も、心の通い合うすてきな日となりますように。

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2013年3月 3日 (日)

ピアノ ハンブルグのスタインウエイ

 3月1日のNHKBS ・・・「旅のチカラ」 矢野顕子さんが、出会って購入したお気に入りのピアノが作られたハンブルグのピアノ工場を訪れるという内容でした。  

 スタインウエイというピアノは、まず、ハンブルグから移民した人によってニューヨークで1853年に創業、そして1880年にふるさと、ハンブルグでも作られるようになりました。両方の工場で160年ほどのあいだに60万台のピアノが作られたそうです。創業者のヘンリーさんは、炭焼き職人だったことを初めて知りました。何と、十代半ばで、落雷のために家族を失って孤児となってしまったのだそうです。

 番組では、一台のピアノがほぼ一年かけて作られるのだとのことでした。矢野顕子さんは、お気に入りのスタインウエイ・・・相棒の製造番号(シリアルナンバー)391901をたよりに、それを作って世に送り出した職人さんに出会いたいと、旅に出られたのです。(番組の中でハンブルグの工場で1965年に作られたことが分かりました。) 

 ピアノの中核である響板にするために選ばれた木材の中で、木目が真っ直ぐで、しかも木目の幅が狭い、音のとおりのよいものは、およそ2割とのこと。樹齢100年から200年ほどのスプルースを2年間、自然乾燥させて、その中の2割・・・厳しいですよね。 

 見ていて、愛情を注ぎながら根気よく、細心の技術を駆使しながらピアノが作られていく様子にわくわくとしました。 

 こうして作られるのは、ピアノに限らないかもしれません。うーん、でも、ピアノって、本当に素晴らしいですね。心して向かいたいと、改めて思いました。

 今日も、よい日となりますように。

 日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

 

 

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2013年3月 2日 (土)

岐阜県美術館

 岐阜県美術館で、美術科の学生さんたちの制作展が開かれているので、鑑賞に行ってまいりました。 

 うーむ  うーむ  うーむ  ・・・  うーむ  ← 感嘆しているのです。  真剣に 精一杯 作品に全力を込めて向かい、創り上げている気魄を感じました。  と、申しましても、仁王像 金剛力士像のような作品が並んでいるということではありません。

 さわやかな風景画があり、木彫りの像があり、そして絵とストーリーを一人で考えて作った絵本 などもありました。

 これ以上は、私の手に余ります。何しろ、中学時代、弁当を持参して丸一日かけて行われる写生大会に、私は最初の30分ほどで絵を描き上げて、あとははねまわっていた という実績があるほど、どうも美術の能力が未開発なまま、よくいえば温存されているのですから。

 もし、よろしかったら、3月3日まで、この制作展は開かれていますから、できるかたはお出かけになってください。

 今日も、よい日となりますように。

明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

聖書の言葉

 わたし(神様)の目には、あなたは高価で貴い。わたしはあなたを愛している。 

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2013年3月 1日 (金)

さんがつ ですね

0002  ♪「どこかで春が」の歌詞、♫ 「山の三月 そよ風吹いて どこかで 春が生まれてる」 が浮かんできますね。 

 折り紙の上手なかたが、雛飾りを届けてくださいました。我が家にも春が一気にやってきた感じです。ありがとうございます。

 

 先日、あるかたに「自慢ではありませんが、私は鶴を折るのに成功したことがないんです」と申しましたら、とってもはっきりした言葉が返ってきました。

「まあ・・・ 鶴って基本ですよね」 「・・・・・・」 

 正直申しまして、こんなにはっきりした反応が返ってきたのは、初めてでした。そして、反省しました。「自慢ではありませんが」とことわりながら、ひょっとしたら、自慢する気持ちが心にあったのではないか ・・・ 

 とはいえ、せっかく今まで、鶴を折れずにここまできたのですから、その記録を維持(?!)したいと思います。 

 何はともあれ、今日から三月、よい日、よき月となりますように。

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