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2013年7月 4日 (木)

茄子の花

0002  教育学部の学生が実習している学校の菜園に、茄子の花が咲いていました。 

 どちらかというと、うつむき加減に謙虚な感じで咲いているのですね。 

 けれど「親の教えとなすびの花は、千に一つの外れなし」(あるいは、万にひとつのはずれなし)と言われるように、花が咲けば必ず実を結ぶ頼もしい花の代表となっています。 

 今、『坂の上の雲』(司馬遼太郎 著)を読んでいます。テレビでかなりの期間をかけて放送されていましたが、原作を読むのは初めてです。 

  『坂の上の雲』は文庫本で8冊にわたっています。今、5冊目にさしかかっています。混沌とした時代の日本と世界の大きな歴史の断面、そこに生きた人々をエイヤッと見事な切り口で描き出している、という印象があります。 

 この8冊は、まもなく92歳の誕生日を迎える母から借り受けたものです。私に「親の教えとなすびの花は・・・」という感慨がわいてくるのは、母のこういう旺盛な読書姿勢ももとになっています。

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 それにしても、戦地におもむいて頑迷なリーダーの命令で第一線に送られ、命を落とした方々の多いのは、何と悲惨なことでしょう。その家族の悲嘆の大きさもどれほどだったかと思います。今読んでいるのは、日露戦争の場面ですが、現在の世界にも武力をぶつけあっている争いが絶えません。 

 どの人の命も、家族との歩みを全うできる平和な世の中を、と心から願い、祈るものです

  地雷ではなく、花を  憎しみではなく 愛を 

 今日という日が、平和への一日となりますように。

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コメント

いつも素晴らしいメッセージに感謝です。
おやの教えと茄子の花は・・・・92歳のお母様素晴らしいですね。さすがです。8冊の文庫本を読まれ息子に・・・先生はお幸せですね。立派なお母様に育てられて、帰省の折にはぬくもりのあるおにぎりなどの手料理で迎えられ・・・・・・・・・・・。どのような言葉でお母様を賛嘆したらいいのかことばが見つかりません。
「健康に留意され日野原重明先生に続け」とエールを送ります。
次回帰省のおりにはお母様の爪のあかを私の土産に頂いてきてください。

※ ムーミンパパより
 あたたかいお言葉をありがとうございます。

 夢希さまの母親としての姿・そして社会でご活躍なさる姿は、本当に夢と希望にあふれていて、学ばせていただくことばかりです。 こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします。  今週も、よい日の連続となりますように。

投稿: 夢希 | 2013年7月 4日 (木) 07時49分

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