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2013年8月31日 (土)

とんちの漢字

 今日はめずらしく、一日に二つの記事を掲載させていただきます。と申しましても借り物ですので手間はかかっていませんのでご安心 !? ください。

 あるブログ・・・http://q.hatena.ne.jp/1317008193・・・に「漢字を作ってみよう」という企画がありましたので、そこから紹介させていただきます。

 その中にジブリのアニメ映画にちなんだ漢字がありました。

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 答えはカタカナばかりです・・・「続きを読む」でお確かめください。

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スーパー脳

0004_2 8月27日(火}の岐阜新聞朝刊にスーパーコンピューター「京」(ケイ)が載っていました。 

 コンピュータの高速化、多機能化は本当にめざましいものがあります。

 

 1946年、私の生まれた年に、世界最速、最大規模を謳われたアメリカのコンピューター「エニアック」は真空管をほぼ2万本使用し、働かせたい役割に応じて回路のつなぎ替えを人力でおこない、そして冷却水の量も半端ではなかったといいます。 

 あまりに大規模なので、故障していることも多かったそうです。

 現在のスーパーコンピュータの性能はすごいものだそうですが、上の記事には、「意外な感じもするが、人間の脳で1秒間で起こることが、京で再現すると計算に40分かかったそうだ」とあります。 

 そういえば、そもそもスーパーコンピューターをつくったのも、人間なのですね。 

 スーパー脳を備えている人間 ・・・うーむ、スーパーマン。 

 聖書の最初の一言は、こうです。

初めに、神が天と地を創造した。  創世記 1章1節

 明日は、日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。 

 今日も、よい日となりますように。

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2013年8月30日 (金)

クイズ ・・・ 国民性に関して

一昨日に続いて、クイズを  

 お急ぎの方は、ここまででどうぞお出かけくださいませ。 今日もよい日となりますように。

 さて、「歩きながら考える」 「走った後で考える」 「考えた後で走り出す」というような表現が国民性を表すとして目にとまることがあります。 

 今回は、乗っている船から乗客を速やかに避難させるとき、どの国の人にはどういうと動いてくれるかというクイズです。 必ずしもこの通りではないかも知れませんが、まあ、人気番組「笑点」の回答のようにシャレだと思って、よろしければ、どうぞ。 私も何かの本で見かけたクイズですから、活用についてはご自由に自己責任でなさってください。知り合いのドイツ人が怒ったとかいうことがあっても一切関知いたしませぬけれど (^J^)

問題 事故で沈む寸前の船から避難させるには ・・・ この場合は海に飛び込ませるというちょっと乱暴な指示ですけれど・・・  それぞれ何というと手っ取り早いでしょうか。

 ① イギリス人には

 ② アメリカ人には

 ③ ドイツ人には

 ④ 日本人には

 ⑤ イタリア人には

 答えは、「続きを読む」をクリックしてご覧ください。

続きを読む "クイズ ・・・ 国民性に関して"

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2013年8月29日 (木)

ドリーム

0003 「I have a dream.」とキング牧師がワシントンで差別の撤廃を願って演説し、たくさんの人々と共に行進したことは有名ですね。

 その1963年8月28日から50周年を迎えることを記念して、アメリカではいろいろな企画が催されたそうです。

 ドリーム・・・キング牧師の演説には心を打たれます。そう思っていましたら、大河ドラマ、「八重の桜」で、新島襄がアメリカで「My dream ・・・」とスピーチしている場面に会いました。新島襄の夢は 日本に帰国して宣教師になること、教育をすること ・・・ 大きな拍手が起き、次の週の放送では新島襄は5千ドルの支援金を携えて帰国し、八重や八重の兄と出会っていました。

 京都を引き払った旧薩摩藩の藩邸だった土地が新島襄の建学する敷地になる様相をみせています。

 フォスターの名曲、「夢見る人」 Beatiful Dreamer も美しい響きですね。

 あなたは、今、どんな夢を描いておられるでしょうか。 かないますように。

 今日も、よい日となりますように。

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2013年8月28日 (水)

とんちクイズ

 突然ですが、クイズです。とんちでお答えください。

 国、あるいは都市の名前です。

ご多用の方は、どうぞ、ここまでで読むことをおやめになってください。

 今日も、よい日となりますように。

 お付き合いいただける方、クイズの答えは、「続きを読む」をクリックしてください。

① イカをじゃまにする国

② 未来を大切にする国

③ 赤ちゃんばかりの国

④ 重力の弱い都市

⑤ 「剣橋」と書かれることのある都市

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2013年8月27日 (火)

『俳句脳』 その2 遣らずの雨

 遣らずの雨・・・ (やらずの あめ)という表現について、ご存じの方は多いと思います。この本で俳人の黛さんが書いておられることを、ぜひ紹介させてください。

言葉の力

 韓国を歩いた時、途中で出会った韓国人の男性が、私が日本人だとわかるとすぐに「〝遣らずの雨〟という言葉を知っていますか?」と訊いてきました。知っていると応えると、とても愉しそうな顔をして、久しぶりに「遣らずの雨」をしっている日本人に会ったと言うのです。そしてこんな話をしてくれました。

 反日教育を受けて育った彼は、とにかく日本が嫌いだったといいます。ところが今から30年ほど前、出張でどうしても日本へ行かなければならなくなり、10日ほどの仕事を済ませ、ようやく韓国へ帰れるという日、空港へ向かう途中で突然雨が降り出したそうです。同行していた日本側の担当者は雨を見てこう言いました。「遣らずの雨ですね……。日本人はこういう時に降る雨を遣らずの雨と呼んで、あなたを帰したくなくて雨が降り出したと思うのですよ」と説明してくれたそうです。

 そんなに詩情あふれる繊細な言葉を育んできた民族が、自分が教わったような、ただ残酷で悪い民族であるはずがない。彼の反日感情はその一言で俄(にわか)に溶けたのだそうです。以来日本人の悪口をいう韓国人に会うと、必ず遣らずの雨の話をするのだとその男性は言っていました。これこそ文化外交ではないでしょうか。 

 感激して引用が長くなりました。おゆるしください。 

 今日も、よい日となりますように。

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2013年8月26日 (月)

『俳句脳』 ー発想、ひらめき、美意識ー

0001『俳句脳』

 ー発想、ひらめき、美意識ー  

茂木健一郎・黛まどか 著

角川書店 2008年8月10日

 初版発行  

 この本の背表紙を眺めたのは数年前 ・・・ 脳ブームというのでしょうか、いろんなことに「脳」をくっつけた本が出てくるのにちょっと嫌気がさして、手に取ることもしませんでした。 

 けれど、読まず嫌いもよくないかなと、手に取ってみました。俳人の黛(まゆずみ)まどかさんが対談で話していること、俳句について書いておられることに学ぶところが多くありました。 

 懸命に考えていて、数年かけて、あっ、できた、と俳句が完成することがあるのだそうです。

 よく歩かれるかただと知りました。 ・・・韓国の釜山からソウルまで約500キロ歩いたこと、北スペインのサンチャゴ巡礼街道約900キロ ・・・うーん、すごいですね。 

 俳句について、言葉を紡ぐと同時に余白を紡ぐ、祈りの詩、命へのあいさつなどと述べておられることに目を開かれる思いがいたしました。 

 9月の信州に友人と出かけたとき、「まだ全然紅葉していないわね」と言っていた友人に、葉の先の方や陽をよく受けている辺りが少し紅葉していることを指さして見せ、薄紅葉(うすもみじ)という言葉があることを話すと、友人の自然に注ぐ目が開かれたそうです。その体験が印象深かったらしく、翌年には彼女から「今年も薄紅葉になりました」というメールがきたそうです。 

 こういう例を元に「言葉を知らないと見えないものが、知ることで見えてくるのです」と語られると、説得力がありますね。

 今日も、今まで見えていなかったものが見えるようになるよい日となりますように。

 

 

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2013年8月25日 (日)

向日葵

Pap_0000  東北からの向日葵の種を、友人が見事に咲かせてくださいました。 

 労力をいとわずに、許可を得て道端に花壇を造り、ゴミ箱と周辺の掃除をし、地域に安らぎと潤いをプレゼントしてくださっている方です。気負わずに実に自然にいろいろな貢献をしてくださっていることに頭が下がります。 

 まさにひまわりのように、明るいほうへ明るいほうへと目と心を向けて行動してくださっていること、見習いたいです。 

 今日も、美と夢をつくり出すことが出来ますように。 

 日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけください。

聖書のことば

受けるより与えるほうが幸せです。

 

 

 

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2013年8月24日 (土)

聴き合う社会を

0004 月刊誌『婦人之友』2013年9月号の「今日の祈り」というところに、焼山満里子さんというかた(東京神学大学准教授)が、熊本県の水俣市を訪れて書かれた文章があります。「一匹の羊を捜し出す神」という題です。

 水俣病と患者さんについて書いてこられた作家、石牟礼道子さんの「なみだふるはな」に紹介されている患者さんの声を読んだのが、水俣市を訪れる契機となったそうです。 

 その患者さんは、石牟礼さんにこう語ったとのこと。

「道子さん、私は全部許すことにしました。チッソも許す。私たちを散々苦しめた人たちも許す。恨んでばっかりおれば苦しゅうてならん。毎日うなじのあたりにキリで差し込むような痛みのあっとばい。痙攣も来るとばい。毎日そういう体で人を恨んでばかりおれば、苦しさは募るばっかり。親からも、人を恨むなといわれて、全部許すことにした。親子代々この病ばわずろうて、助かる道はなかごたるばってん、許すことで心が軽うなった。」

※ 「なみだふるはな」 石牟礼道子・藤原新也 河出書房新社 2012年 

  この患者さんのことを知りたいと、焼山さんは水俣に足を運ばれたのですね。 この患者さんは、水俣病の被害を受けた網元の家の娘さんだそうです。

 水俣病のことがまだはっきりしないまま病人が次々と出始めたとき、水俣の漁師のとった魚は買わないという不買運動が起き、会社に補償を求める患者に、企業に依存している町が駄目になっては困ると、公害を隠そうとする動きも出てきて、幾重にも患者さんは苦しみます。

 この後、焼山さんは水俣病に生涯かかわってこられた原田正純というお医者さんのことばを紹介しています。

 水俣病事件の真の原因は、有機水銀にとどまらない、「人を人と思わない状況」、それは人権無視、差別という言葉で表現される人間疎外・・・。 病気が起こってしまったあとに、その被害を最小限にくいとめる努力がなされず、むしろ企業や日本社会の高度経済成長を進めるために、原因を隠蔽しようとした。その結果、患者救済が遅れ、被害が拡大した。ここに「人を人と思わない状況」がある。

 

 水俣市を訪れて、焼山さんは「だれかを犠牲にして、豊かに便利になる社会よりも、皆で貧しくなる社会になっていきたいと強く思いました。」と書いておられます。そして、「もしももっと早くチッソが、国が、日本の社会に生きる一人一人が、猫や鳥や魚の不審死に始まる水俣の声を聞いていたら、人間がおこした悲惨を少しは救えたのではないでしょうか」とも書いておられます。

 弱い立場にあるかたの声を、心を傾けて真摯に聴く ・・・ お互いの声を相手の人格に敬意を払いながら聴き合う ・・・ そういう社会を創り出したいと願います。

 今日も、よい日となりますように。

 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

 

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2013年8月23日 (金)

『文士の友情 吉行淳之介の事など 』 安岡章太郎

0004『文士の友情 吉行淳之介の事など』 安岡章太郎  新潮社 

2013年7月30日 発行

 92歳で亡くなった安岡章太郎さんの、単行本に入っていない文章を中心に講演や小林秀雄さんなどとの座談会などを一冊に仕上げた本とのこと。 

 安岡章太郎さんが、遠藤周作さん立ち会いのもとでカトリックの洗礼を受けていたこと、井伏鱒二さんの告別式がキリスト教式だったこと、NHKの広瀬久美子アナウンサーは安岡章太郎さんのいとこだということなどをこの本で知りました。 

 もう一つ、文学者同士がお互いの作品を、よくそこまで読み取ってくれたと感激するほどにしっかりと読み合っていることも。 それは、この本でお互いの作品のことばをしっかりと記憶していて話題としているところに表れています。

 お互いの人柄、健康状態などもよく知っていて、お見舞いなども時期を考え、心配りをしながら足を運んでいたことにも心を打たれました。

 友だちというのは、そういうものかもしれませんが、何となく、そういうことをあまりしないのが文士ではないかという、失礼な先入観を私がいだいていたのだと反省しました。 

 カトリックの洗礼式に臨んだことはありませんが、章太郎さんの肩に、代父という役割を務めた遠藤周作さんは、普通はそっと軽く触れる程度に手を置くものらしいのですが、まるで逃がすものかと取り押さえるほどにがっちりと押さえていたということも書かれていて、そんなところにも深い友情を感じました。 

 吉行淳之介、島尾敏雄、小川国夫、遠藤周作、井上羊治神父などが登場しています。 

 友だち、大切にしたいですね。 今日も、よい日となりますように。

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2013年8月22日 (木)

月のある風景

0002 8月20日(水)の夜、雲はありましたが月は明るく輝いていました。 

 満月かどうかは分かりませんけれど、それは問題ではありません。その時々、いえ、この場合はその月々と申しましょうか、この夜の月はとても美しかったのです。  

 暑い日が続いていますが、目を上げると涼やかな光景がそこに展開していました。

 昼間も、きっとそういう瞬間はあるのだと思います。 

 今日も、涼やかなよき情景に出会えますように。

※ 8月22日、朝、岐阜市では雨が降り出しました。十数日ぶりの雨で、喜んでおります。

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2013年8月21日 (水)

「流しそうめん」をお楽しみください

0001  ふだんの散歩道とは少し方向が異なるのですが、地域の有志の方々が、「水と設備は用意しました。どうぞ、ご活用ください」と広報で紹介してくださっている公園があります。 

  どれどれ、まずは下見をと足を運びますと、なるほど、ゆでたそうめんと食器、つゆを持参すれば楽しめる流しそうめん場が完成しておりました。

  森林浴もできる環境のなか、他の方とかち合ったら話し合って運営してください、とのことでなかなか大人の構え、ふところの深い対応だと思いました。 一度、練習し、調子がつかめたら近くの友人と流しそうめんを楽しみたいなと思っています。 

 ふるさとの充実にアイデアと労力を注ぎ、よい場を作りだしてくださる方々に感謝いたします。

 今日も、よい日となりますように。

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2013年8月20日 (火)

コーヒータイム

Photo このところ、岐阜市では雨が降らず、前日の気温を受け継いで暑くなる日が続いています。

※ この記事の二日後、8月22日〔木)の朝、久しぶりにまとまった雨が降りました。涼しくなり、草花も一息ついてほっとしています。

 そんなわけで、もっぱら楽な姿勢で読書にふけっておりました。動かない割に、コーヒータイムは真面目にとるので、たまに体を動かすと、潤滑油の切れた歯車、燃料の少ない大型車という感じがしてきます。 

 せめて、動かないときは、それに応じたカロリー摂取をと思うのですが、誘惑には逆らいがたいと、妙なところで人間味を発揮しております。 

 それにしても、近めで撮ったこの洋菓子のボリューム、何ということでしょう。ある小学校の国語の研究会の資料ができあがったら、ごほうびにと購入したのですが、資料完成前に前祝いという感じで手が伸びてしまいました。 教訓 ・・・ 誘惑に勝つ自信がないときは、誘惑するものを手近に置かないこと ・・・ 分かってはいるのですけれど。 

 まあ、済んだことは仕方がない、と寛容に自分を許して、前進しております。 

 よい日となりますように。

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2013年8月19日 (月)

郡上踊り 2013

Photo  岐阜県郡上市の郡上踊り ・・・そのクライマックスが徹夜踊りです。文化の継承を願って、ジュニアたちが櫓にのぼってお囃子と歌を担当する時間も設けられていました。挨拶もなかなかのものでしたよ。

  休憩所で言葉を交わしたかたは「水と空気が綺麗、その中での踊りは最高」と話してくださいました。名古屋から来られたそうです。

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   郡上市内を流れる清流、吉田川・・・夕闇の迫る頃、その川縁に灯りを灯してまわる方の姿もありました。 

 文化と美しい自然 ・・・ 豊かに引き継がれますように。

 今日も、よいものを引き継ぎ、新たに築くよい日となりますように。

 

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2013年8月18日 (日)

日本の名随筆 『歌』

0003 作品社という出版社に題名を漢字一文字とする日本の名随筆というシリーズがあって、この『歌』はその50冊目にあたります。編者は、加藤登紀子さんです。1986年12月25日 第一刷発行。

 淡谷のり子さんの「歌のこころ」という文章には、進駐軍のクラブだということでブルースの本場のアメリカ人の前ではブルースを歌うことはしていなかった淡谷さんに、アメリカ人の隊長がこういったと書かれています。

 「あなたは日本人でしょう。日本人なら日本のことばを大事にすべきですね。日本の歌を日本語で歌ってきかせてください。あなたのブルースをぜひナンバーに加えるのですよ」

 淡谷さんはこれに続けてこう書いておられます。

 そこまでいわれては、隊長のことばに従わないわけにはいきません。私はいわれるままに、「雨のブルース」と「別れのブルース」を歌いました。 

 結果は大成功でした。アメリカの兵隊たちは、日本の聴衆と同じように、大変感激してくれました。 

 たとえ、彼らに日本語はわからなくても、歌の心は伝わったのです。歌に托した私の思いが伝わったのです。  

 私は心の底から悟りが開けたように感じ、「これからはぜったいに本物を貫いていかねばならない」と心に誓ったのです。

 文章は、さらに続きます。

 淡谷さんは、戦後36年経った昭和56年にブルガリヤに招かれてコンサートをされました。それは、昭和16年にブルガリヤに赴任した日本の公使が「雨のブルース」のレコードを携えて行き、その歌が日本の小説「不如帰」のヒロインの浪子の名を取って「NAMIKO」という題でブルガリヤで流行したからだそうです。  淡谷さんが歌い終えるとブルガリヤ第一といわれるバレリーナが「あなたの歌の言葉はわからないけれど、歌の心は私の胸を打ちました。私は泣いてしまいました」と握手を求めたそうです。 

 「歌のこころ」は、次のように結ばれています。

 人生のいろいろな機微をたくさん積み、これからも生きる限り、私は人の心にひびく歌を歌いつづけていきたいとあらためて念じたことでした。 

 ブルースの女王と称えられた淡谷のりこさんの歌のこころ ・・・ 胸に響きました。

 今日も、こころを込めて歩むよい日となりますように。

 日曜日、キリスト教会の礼拝に足をお運びくださいますように。

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2013年8月17日 (土)

『クラシックの愉しみ』

0002『クラシックの愉しみ』 アナログ主義者が選んだ名指揮者・名歌手・名演奏家

横溝亮一 (よこみぞ りょういち)著

角川書店 平成25年3月10日 初版発行

 著者は、1931年に作家の横溝正史さんの長男として誕生。お父さんが諏訪湖のほとりに病気疎開中に手巻きの蓄音機とレコードを購入され、その門前の小僧として日常的に音楽を親しまれたのが、音楽評論家への素地を築くことになったのだそうです。 

 アナログのレコードには、CDでは失われてしまうよさ、音の味わいがあるそうで、音楽愛好家にはレコードとCDの両方の装置を備えて、それぞれを愉しんでいる方が多いようです。

 1931年生まれの横溝さんは、およそ1万枚のレコードを寄贈され、必要なときにはそこから借りて聴くことになさっているようです。長い音楽評論家生活のなかで個人的に親しくなった音楽家、演奏家の数も多く、おそらくこの本でなくては読めないエピソードがたくさん記されています。

 たとえば、昭和54年に初来日してNHK交響楽団を指揮したカラヤンは、ホルンの千葉馨(かおる)さんを気に入って、ベルリン。フィルに引っ張ろうとした。けれど、千葉さんは「ベルリンなんてところへ行くのはいやだ」とあっさり断ったとか、ハンガリーのピアニスト、アンドラーシュ・シフが来日したとき、楽屋を訪ねたら、差し入れらしいセンベイが気に入って「ぽりぽりむしゃむしゃ」と食べていたとか。

 326ページにわたる少し暑い、いえ厚い本ですが楽しく読ませていただきました。

 今日も、よい日となりますように。 

 明日は、日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

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2013年8月16日 (金)

音楽にあわせて身体活動 ♪「ふじの山」

Photo 富士山が世界文化遺産に認定されたのを記念して、いきいき音楽タイムのウオーミングアップに、♪「ふじの山」の歌を歌いながら身体活動をしています。

 画像をクリックしていただくと少し大きくなりますので、よろしければご活用ください。 

 暑い季節・・・何をするにも、いきなりきついことをしないで、ゆっくりと心と体をその気にさせてから活動するのが健康維持によいそうです。 

 今日も、ウオーミングアップして、よい日となりますように。

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2013年8月15日 (木)

劇 「コルチャック先生とこどもたち」

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  この「コルチャック先生とこどもたち」が第130回公演にあたる劇団はぐるまという劇団が岐阜にあります。ミュージカルとしては41作目になるようです。 

  昨年公演された「セロ弾きのゴーシュ」も、すてきなミュージカルでした。

 

 コルチャック先生は、実在のユダヤ系ポーランド人で、弁護士の家に生まれ、孤児院を経営し、ヒットラー率いるナチスの台頭を警告するげきを発表、上演するなど、時代の暗雲に早くから気づいていた人でした。 

 他の国へ孤児院を移すことも考えて視察などもしていたようですが、それが実現しないうちに孤児院の子どもたちと拘束されてしまいました。 社会的功績の大きかった彼の助命を嘆願する人は多く、彼一人ならば釈放するというところまで助命嘆願の運動は成功。 

 けれど、彼は、こどもたちをおいて、自分はどこに行くこともしないと助命を断り、子どもたちと運命を共にしました。 

 児童の権利条約には、コルチャック先生の子どもへの深い愛情に基づく理念が盛り込まれていることを、今回のプログラムで知りました。クリックしていただくと画像が少し大きくなります。

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 平和を・・・世界中が平和になり、戦争に怯えて暮らすこどもがひとりもいない世の中をと強く願います。

 今日も、よい日となりますように。

 

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2013年8月14日 (水)

みどりっこバス

0004   いろいろな地域で、コミュニティバスが運行されていますね。 

  私の住んでいる地域、岐阜市芥見ではみどりっこバスが大切な足となってくれています。 

 夏休みには中学生がボランティア活動をしています。 

※ 写真と記事は、岐阜新聞朝刊(2013年8月7日から引用させていただきました。)

 地域のいろいろなところを結ぶと共に世代を越えて心を結んでいるこのバスを、そしてこれを企画し、運営しておられる方々に感謝いたします。 こうした企画に賛同して寄与してくれる若い世代が育っているのが、とても心強いですね。 

 山を見て木を見ず という言葉がありますが、緑豊かな山を見る環境に育つ木は、すてきに伸びて、よき山を形成してくれることと思います。 

 今日も、よい日となりますように。

 

 

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2013年8月13日 (火)

天馬 ・・・ ペガサス

0003  折り鶴という言葉がありますから、折り馬と呼んでもいいのでしょうか・・・すてきなペガサスをいただきました。家内の友人の娘さんの作品です。 

 不器用な私には、逆立ちしても・・・(いえ、その逆立ちもできませんが)、とにかくこうした作品は作れないので、あこがれと尊敬の思いで眺めることになります。 

 ねたみは、相手を引きずり下ろそうとするが、あこがれはその逆である、「いいなあ、きみは」と素直に言えるのはいいことなんだよ、と聞いたことがあります。 

 ペガサスを眺めながら大空に思いを馳せたいと思います。うーむ、虎につばさというたとえがありますが、天馬のほうが絵になり、夢がある気がいたします。 

 映画「炎のランナー」には、かかとにつばさのある若者たちという表現がありましたね。 

 今日も、どこかに翼を得て、よい日となりますように。

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2013年8月12日 (月)

『一冊の本をあなたに』 3.11絵本プロジェクトいわての物語

0003『一冊の本をあなたに』 3.11絵本プロジェクトいわての物語

著者 歌代幸子 (うたしろ ゆきこ) 

監修 3.11絵本プロジェクトいわて

編集 末盛千枝子

現代企画室 

2013年3月17日 初版第1刷

  2011年3月11日に大きな地震と大きな津波が日本を襲いました。 

 ノンフィクション作家の歌代幸子さんの丁寧・熱心な取材をもとに生まれたこの本で紹介されている「3.11絵本プロジェクトいわて」は、その名前から察していただけるように、大きな被害に遭った子どもたち、そして大人たちの心を癒やすことが出来るように絵本をおくろうと、末盛千枝子さんが呼びかけてスタートした働きです。 

 末盛さんの友人のことば「戦火の下で、あるいは災害のとき、怯える子どもたちは誰かの膝の上で絵本を読んでもらうときだけホッとしていた」・・・それが脳裏に浮かんだ末盛さんは、震災で怯える子どもたちに絵本をおくりたいとの願いを抱いたのです。  

 以来、呼びかけに応えて23万冊の本が集まり、多くの人によって、震災に遭った子どもたち、人々に届けられています。

 この本の結びに「あの日からの時間」という末盛さんの文章があります。その冒頭を引用させていただきます。 

 我が家の柱時計は、あの日のあの時間で止まったままになっています。修理してもらえば直ると思うし、あの時計の優しい音も好きだったのですが、なんだかそれでは、申し訳ないような気がして、そのままになっているのです。きっとそのうちに、やっぱりもう一度あの音が聞きたいと思う時がくるに違いない、その時まで、そのままにしておこうと思っているのです。 

 あの日の災害から立ち上がるには、たくさんの時間と努力、営みが必要だと思います。けれど、たゆまずに私たち、一人一人が歩んでいくことで癒やされていくこと、力が湧いてくる面が確かにあると思います。

 頭が下がるのは、末盛さんと志を共にして動き始めた仲間の行動力とその素早さです。2011年3月24日にプロジェクトの名前もロゴも決まってスタートしたのです。 できることを始め、続ける私たちでありたいですね。

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   今日も、よい日となりますように。 

 

 

 

 

 

 

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2013年8月11日 (日)

『ことばのともしび』 その2

  『ことばのともしび』は、カトリックのクリスチャンである末盛千枝子さんのエッセイが収められており、そのほとんどは、ラジオ「心のともしび」で放送された原稿だそうです。5分間のこのラジオ番組は「暗いと不平を言うよりも進んであかりをつけましょう」ということばで結ばれます。

 『ことばのともしび』の前書きで、末盛さんの前のご主人が突然にお亡くなりになったときに受け取った二通の手紙が紹介されています。このご主人はNHKのディレクターとして「夢であいましょう」などを制作していた方です。「上を向いて歩こう」・「こんにちは赤ちゃん」などの名曲を生んだ番組ですね。

  さて、この本に収められているエッセイはどれもすばらしいのですが、その中で絵本に関するエッセイを紹介させていただきます。

 末盛さんはIBBY(国際児童図書評議会)の理事をされているのですがそのIBBYの世界大会が南アフリカのケープタウンで開催されたときに総会でこんな本を紹介なさったとのことです。

 『100歳の美しい脳 ーアルツハイマー病解明に手をさしのべた修道女たちー』DHC 出版。 アルツハイマーについて研究しているアメリカの若い医師が678人の修道女たちの協力を得て研究を進めたそうです。修道女たちは、若いときからの記録が修道院に残っており、その後の生活歴もはっきりしていて、しかも亡くなった後に献脳してくださるので研究調査の資料が整いやすいのだそうです。

 そのようにして研究を進めたところところ、アルツハイマーになってもおかしくない所見がありながら、そうならない人がいることがわかったとのこと。そして、それはどうやら子ども時代の読書、とりわけ読み聞かせが理由ではないかとのこと。

 この本を紹介すると、聴衆は、なんだかいきいきしてきたそうです。何しろ、絵本や読み聞かせに深く関わってきたかたたちの集まりでしたから。 

 本の帯の谷川俊太郎さんが書いておられる言葉もすてきです。

「末盛さんは神を崇め奉らずに、神と同居している。神をエネルギー源としているから、末盛さんは底抜けに明るい。末盛さんの語彙に、不幸という言葉はない。」

 さて、今日も、よい日となりますように。

 日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

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2013年8月10日 (土)

『ことばのともしび』 末盛千枝子

0004『ことばのともしび』

末盛千枝子 著

新教出版社 2013年3月30日 第1版 第1刷 発行

  昨年の8月、盛岡に出かけました。出かける前から家内は、「末盛千枝子さんに会いたい」と申しておりました。末盛さんのおこした出版社から世に出た絵本を何冊か読み、何回か、朝のラジオから流れてくる末盛さんのエッセイを耳にして、すっかり末盛さんに魅せられていたからです。 

 さて、家内にそう言われても、末盛さんの住所も連絡先も分からず、何の手も打てぬまま私たちは出発しました。 

 盛岡に住む孫娘たち家族と数日の愉しい時をすごし、夕食を摂るために入ったその食堂はバイキング方式でした。めいめいが好みの食べ物をお皿に盛ってテーブルに戻ってきたそのとき、家内が言うのです。 「この店に末盛さんがおられる」 ・・・ 「えっ」 

 そんなことがあるのだろうかと思いましたが、次男も「すごい!」と伝えに来ました。 家内が末盛さんに会いたいというのでインターネットで調べて顔写真を見た次男は、その顔の人が今この店におられることに気がついたのですね。 

 お食事のじゃまをしては、と思いつつも声をかけさせていただくと「はい、末盛千枝子です」とにこやかに応じてくださいました。 

 ・・・ この旅を振り返って、私はこんな歌を詠みました。

 あまりにもすてきな神のセッティング 分かち合える人 多くはあらじ 

 「分かち合える人 多くはあらじ」 ・・・ 親思いの次男が何らかの方法で連絡を取ったのでは、とおっしゃる方もあるほど、普通には考えられない出会いのプレゼント ・・・ あなたは信じてくださいますか。 私たち自身、やがて一年経とうとするこの日のことを今も夢見心地で思い浮かべています。 

 岩手県美術館で末盛千枝子さんのお父さん、舟越保武さんの素晴らしい作品を鑑賞でき、心に残る昨年の旅でした。 

 おお、肝心の『ととばのともしび』の紹介がまだでしたね。次回に書かせていただくことにいたします。 

 今日も、よい日となりますように。

 明日は、日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

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2013年8月 9日 (金)

唐辛子

0003 赤い唐辛子が実をつけているところを通りがかって、写真を撮りました。えーと、写真の向きはこれでよかったのか、90度違うのか、自信が持てずにいます。すみません。

 唐辛子の登場する短歌があったように思って検索しましたら、2007年のNHK短歌に登場した作品が掲載されているページに行き当たりました。うーん、初めて見る作品ばかりですが、情景・心象が浮かんできました。自分では思いもつかない作品ばかり・・・ 世の中は広いですね。

 

 以下、そのページを引用、紹介させていただきます。

今日も、よい日となりますように。

「NHK短歌(10月28日)」のおさらい


  題=唐辛子
    講師=川野里子 ゲスト=青木玉(作家・幸田露伴の孫)

               幻の唐辛子・香川本鷹


 ① つま先に唐辛子入れ雪を踏むキーンと張り来る北の大地は
 ② 時くればピリッと技を決めてやるいま唐辛子も俺も干されて
 ③ 独り言言ひて歩ける人を見きわれも頷く亡き夫とゐて
 ④ 犯されぬごとくに法は厳しかれ辛く味わう韓非子の故事
 ⑤ 唐辛子の赤きをそっと地図にのせ
                                 
おおいとおしきわたくしの国
 ⑥ おこりっぽい わたしにはえて いるらしい 
                 かっかかっか トウガラシのしっぽ

 ⑦ この小さきくぼみははるか縄文の家族の囲みし火の跡といふ
 ⑧ 唐辛子のような情熱ひとつ持ちピーマンだらけの社会を生きる
 ⑨ 島びとが細細守りしとうがらし「香川本鷹」島起こす赤
 
⑩ ござの上に干されるほどに唐辛子拗ねて怒りてみな曲りおり
 ⑪ 唐辛子しの字くの字に覗きをり朝市へ出す籠はみ出して 
 ⑫ 赤蜻蛉 赤唐辛子 赤提灯 日本脱出つひに無かりき


   講師特選:一席⑤、二席⑥、三席①  ゲスト選:⑪ 

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2013年8月 8日 (木)

栗の実

Photo_2  図書館に行こうと駐車しましたら、栗の実が ・・・ 暑い日のさなかも実りの秋への準備が進んでいるのを発見して、嬉しくなりました。

 暦の上だけでなく、次第に秋が近づいているのですね。

 桃栗三年 柿八年 

 びわは九年で成りさがる

梅はすいすい 十三年

頑固なゆずは二十年

 地域によって、言い回しや年数に違いはあるようですが、多くの果実が実る国 ・・・ すてきですね。

 今日も、何かを実らすことのできるよい日となりますように。

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2013年8月 7日 (水)

鶏頭の花

Photo_3    鶏頭の花を飾ってくださったかたがあり、鮮やかな紅に目をひかれました。 

 鶏頭の登場する短歌をさがしましたらこういう歌がありました。

鶏頭は冷たき秋の日にはえて

    いよいよ赤く冴えにけるかも

              長塚 節

 うーむ、鶏頭は秋の花なのですね。あっ、でも今日は立秋 ・・・ だから今日のブログに登場してもらってよいのですね。 ああ、よかった。

 というわけで、次の俳句も掲載させていただきます。

鶏頭の十四五本もありぬべし 

                                    正岡子規

  よい日となりますように。

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2013年8月 6日 (火)

『老嬢は今日も上機嫌』

0002『老嬢は今日も上機嫌』

 吉行和子 著 

 新潮社 2008年6月20日 発行 

女優 吉行和子さんのエッセイ集です。

 幼い頃から病弱でぜんそくに苦しんでいた吉行和子さんが女優となったきっかけ、いろいろな人との出会い、出演したいろいろな作品、仲のよい岸田今日子さん、富士真奈美さんのこと、俳句のことなどを豊かな感性・歯切れのよい文章で綴っておられます。

 お母さんが主人公だったNHKの朝のドラマの「あぐり」のところから少し引用させていただきます。

 ・・・美容室は大繁盛。母のあぐりは、その中で朝から夜まで、コツコツと働きづめ。父のエイスケはその収入をきれいに使いはたしていくのが役目、と思っているごとくに、遊び暮らしていた。 (中略) しかし、野村萬斎さんが、あまりにチャーミングに演じられたので、あの困った父も、そうとう得をしている。萬斎さんのおかげで、わが家におけるエイスケの株も上がってしまった。困った人だったけれど、でも素的な人だった、と母まで考えを変えたらしい。(後略)

 俳句のことでいくつかを

吉行さんが好きな俳人なのでしょう、 三橋鷹女という方の句が何か所かで紹介されています。

 夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり 

 何者か来て驚けと巻貝ころがる 

 老いながら椿となって踊りけり

  岸田今日子さんの句も紹介されています。初めて俳句を作ったのが中学年生の時・・・その前年にお母さんが亡くなられ、お父さんの岸田國士さんが幼い姉妹とのコミュニケーションを取ろうとしてか家族だけの句会を始められたのがきっかけだったそうです。

 そのころの句  黒猫の影は動かず紅葉散る

 今日子さんの俳号は眠女 だそうです。

 夏の句  石段を雲まで登る素足だから

        砂粒を残せしはだれ籐の椅子

 ご本人、吉行和子さんの俳号は窓烏 ・・・窓ガラスのもじりかもといわれています。

その窓烏さんの句を少し

 をさなごの笑顔満開青葉風

 白塗りのほどよき笑みや昼の月

 頑なに開かぬままの濃竜胆 (こりんどう)

 眺めよき夏の野菜を買ひ揃へ

 俳句の先輩でもある富士真奈美さんは、吉行さんにオペラの魅力を教えた人でもあるそうです。初めてオペラに連れられていき、椿姫を見ながら、「病人があんなに長いこと歌っていていいの。恋人も体を案じて止めるべきだわ」などと心配していた吉行さんも今はオペラが大好きだそうです。

 友だちって、いいですね。さて、今日も、よい日となりますように。

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2013年8月 5日 (月)

さぎ草

Photo さぎ草 ・・・なんて綺麗なのでしょう。

  この器にたくさん仲間が居るのですけれど、一羽を大きめに撮ってみました。

 暑いこの季節に花開かせ、みずみずしさを保つのは難しいことだと思います。 

 丹精込めて到達した綺麗な姿をお家から運んでキリスト教会に集まる皆さんの目を楽しませてくださるお心に感謝いたします。

 今日も、草花、そして人が暑さに負けず、それぞれの持ち味を美しく発揮できるよい日となりますように。

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2013年8月 4日 (日)

ぶどう

0003  8月3日は、長良川の花火大会 ・・・私の家はその会場からだいぶん距離があるのですけれど華やかな音が聞こえてきました。 

 先日、長良川右岸にぶどうのお店が並んでいることを書かせていただきました。

 その一つに「8月3日から売り出します」と予告を掲載したお店があり、筆でそう記した文字などにこだわりと風格を感じて、売り出し初日に寄ってみました。 写真はそのぶどう園の一角を撮らせていただいたものです。

 聖書には、ぶどう園、ぶどうの木の話、それらを生かしたたとえた話が書かれています。 

 愛着を持ってぶどうを育てる農家の方々の心くばりは想像以上のものがあると思います。 そして、私たち、ひとりひとりに注がれている神様のご配慮、愛情は、それよりはるかに大きく、深いものです。 そんなことを思いながら聖書を読み返しております。

 今日も、よい日となりますように。 

 日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

 聖書  わたし(イエス・キリスト)は まことの ぶどうの木、あなたがたはその枝です。

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2013年8月 3日 (土)

PISA(ピサ)で考えている能力

 PISA(ピサ) ・・・ 食いしん坊の人はピザと間違え(← たとえば私です)、傾いた塔を思い浮かべた方はピサの斜塔のことが頭に浮かんだのだと思います。 

 PISAというのは、OECDが加盟国の青少年にどんな能力が必要なのかを考え、現在の青少年にどんな力がどれくらい育っているのか、さらに伸ばしてく必要があるのはどんな力かを明らかにしようと実施している学力・学習状況調査のことです。

 日本は、読解力が弱くなったとか、理科・数学の力に課題があるとか新聞で話題になりましたが、人口1億人以上ある国で上位に顔を出しているのは日本だけだ、このことは教育予算が少ないのに懸命に尽力している教師の力が大きいと池上彰さんがある本の後書きに書いておられます。

 私としては「もっと声を出して、大きく発表し、教育関係者の労をねぎらってほしい」と思っています。 

 それはそれとして、このPISAで考えられているキー・コンピテンシー(主要能力)にこんな項目があり、なるほど、そのことは大切な力だと感じた力がありますので、書かせていただきます。

それは、「自律的に行動する能力」に挙げられている一つ ・・・人生設計や個人の計画を作り実行する能力で、こんなふうに書かれています。

◇ 人生の意義を見失いがちな変化し続ける環境の中で、自らの人生に一定のストーリーを作るとともに意味や目的を与える力 

 いかがでしょうか。私はとても気に入りました。人生をデザインする力といってよいかもしれません。 

 「木を見て森を見ず」 とか 「鹿を追う漁師、山を見ず」という言葉がありますが、大局を見失わず、百年の大計と言われる教育の在り方、進むべき方向を、まず大人があやまたずに描き、子どもに示せる世の中でありたいと思います。

 今日もよい日となりますように。

 明日は日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

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2013年8月 2日 (金)

『老いてなお、こころ愉しく美しく』 その2 詩「最上のわざ」

  長岡輝子さんが詩の朗読などの公演の結びに必ず読まれた「最上のわざ」という詩をタイトルの本から引用・紹介させていただきます。

 最上のわざ

 この世の最上のわざは何?

 美しい心で年をとり、

働きたいけれども休み。

しゃべりたいけれども黙り

失望しそうなときに希望し、

従順に、平静に、おのれの十字架をになうー……。

若者が元気いっぱいで神の道をあゆむのを見ても、ねたまず、

人のために働くよりも、けんきょに人の世話になり、

弱って、もはや人のために役だたずとも、親切で柔和であること-。

老いの重荷は神の賜物。

古びた心に、これで最後のみがきをかける。

まことのふるさとへ行くために-。

おのれをこの世につなぐくさりを少しずつはずしていくのは、

真にえらい仕事-。

こうして何もできなくなれば、それをけんそんに承諾するのだ。

神は最後に一番よい仕事をのこしてくださる。

それは祈りだ-。

手は何もできない。けれども最後まで合掌できる。

愛するすべての人の上に、神の恵みを求めるために-。

すべてをなし終えたら、臨終の床に神の声をきくだろう。

「来よ、 我が友よ、われなんじを見捨てじ」と-。

ヘルマン・フォイヴェルス神父 訳 詠み人の知れぬ詩

 同神父の著 随想集『人生の秋に』 所収

 長岡輝子さんは、この本を書かれて10年後、102歳で天に召されました。

0002_2 今日も、よい日となりますように。

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2013年8月 1日 (木)

『老いてなお、こころ愉しく美しく』

0002『老いてなお、こころ愉しく美しく』

長岡輝子 著

草思社 2000年9月6日 初版 

 長岡輝子さん ・・・ あの「おしん」でおしんの奉公先の加賀屋の大奥様を演じた俳優です。盛岡生まれの縁もあって、宮沢賢治の作品を朗読されたCDも出版されました。 

 この本は92歳の時に出版され、そのきっかけは、草思社の女性編集者が「先生みたいに歳を取りたい。90歳をすぎているのに、なんでそんなにカッコいいのですか、そのわけが知りたい!」と長岡さんに向けて発した難問だったとのこと。 

 書名を、歌を忘れたカナリヤをもじって、『歳を忘れた輝子さん』はどうかと長岡さんが提案したそうですが、それではボケているみたいに聞こえるといわれて引っ込めたそうです。 

 この本の内容は、ユーモアに満ちていて、そして深いので、よろしければどうぞ。私の幼いときに耳にしていたラジオ番組「ヤン坊ニン坊トン坊」の語りも長岡さんだったということもこの本で初めて知りました。 

 この本の結びにこのように書かれています。

 さて、まだまだ書いておきたい方や、書き残したこと、日々新しい発見などいろいろあるのですが、21世紀のお正月に93歳になる私はくたびれてもきたし、このへんで筆を擱(お)きたいと思います。おしゃべりはまだまだできますが、字は忘れるし、思い出すのも大変です。このおそらく最後になる私の本の最後も「最上のわざ」で終わりたいと思います。

※ 「最上のわざ」というのは、長岡さんが心ひかれる詩で、どこで公演されても、朗読の最後に必ず読むことにされていた詩です。 明日はその詩を紹介させていただきますね。 

 今日も、こころ愉しく美しい日となりますように。

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