« 栗の実 | トップページ | 『ことばのともしび』 末盛千枝子 »

2013年8月 9日 (金)

唐辛子

0003 赤い唐辛子が実をつけているところを通りがかって、写真を撮りました。えーと、写真の向きはこれでよかったのか、90度違うのか、自信が持てずにいます。すみません。

 唐辛子の登場する短歌があったように思って検索しましたら、2007年のNHK短歌に登場した作品が掲載されているページに行き当たりました。うーん、初めて見る作品ばかりですが、情景・心象が浮かんできました。自分では思いもつかない作品ばかり・・・ 世の中は広いですね。

 

 以下、そのページを引用、紹介させていただきます。

今日も、よい日となりますように。

「NHK短歌(10月28日)」のおさらい


  題=唐辛子
    講師=川野里子 ゲスト=青木玉(作家・幸田露伴の孫)

               幻の唐辛子・香川本鷹


 ① つま先に唐辛子入れ雪を踏むキーンと張り来る北の大地は
 ② 時くればピリッと技を決めてやるいま唐辛子も俺も干されて
 ③ 独り言言ひて歩ける人を見きわれも頷く亡き夫とゐて
 ④ 犯されぬごとくに法は厳しかれ辛く味わう韓非子の故事
 ⑤ 唐辛子の赤きをそっと地図にのせ
                                 
おおいとおしきわたくしの国
 ⑥ おこりっぽい わたしにはえて いるらしい 
                 かっかかっか トウガラシのしっぽ

 ⑦ この小さきくぼみははるか縄文の家族の囲みし火の跡といふ
 ⑧ 唐辛子のような情熱ひとつ持ちピーマンだらけの社会を生きる
 ⑨ 島びとが細細守りしとうがらし「香川本鷹」島起こす赤
 
⑩ ござの上に干されるほどに唐辛子拗ねて怒りてみな曲りおり
 ⑪ 唐辛子しの字くの字に覗きをり朝市へ出す籠はみ出して 
 ⑫ 赤蜻蛉 赤唐辛子 赤提灯 日本脱出つひに無かりき


   講師特選:一席⑤、二席⑥、三席①  ゲスト選:⑪ 

|

« 栗の実 | トップページ | 『ことばのともしび』 末盛千枝子 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 唐辛子:

« 栗の実 | トップページ | 『ことばのともしび』 末盛千枝子 »