« 輝く床 | トップページ | 洗礼を受けるということ »

2013年9月13日 (金)

『星の旅人』 スペイン「奥の細道」

Photo『星の旅人』スペイン「奥の細道」

黛(まゆずみ)まどか 著

角川文庫 

平成21年9月25日 初版発行 

 スペインにサンチャゴ巡礼道という8百数十キロの道があるそうです。12世紀から14世紀が巡礼運動の最盛期で、壮大なロマネスク様式の教会や修道院、そして巡礼者のための救護院や宿舎が建てられました。

 パウロ・コリーニョという人が『星の巡礼』という小説を書いたことからたくさんの人が、現在この道を旅するようになったそうです。 

 サンチャゴというのは、ヤコブにあたるスペイン語とのこと。 

 この道を、俳人、黛まどかさんは48日間、ひたすら歩き続け、俳句を詠み紀行文を書きました。 

 午前中は自分の影を見ながら歩けば、道から外れることはないよ・・・ある朝、その日の行程について黛さんが受けたそんなアドバイスを思わせる表紙の写真です。

 カウベルを鳴らして風の薫りけり

 杖の音のすみれの花に来て止まる

 こうした俳句が、一話がほぼ見開き2ページの文頭に記されて五十一話・・・関心のあるかたには読みやすいと思います。 

 今日も、よい日となりますように。

|

« 輝く床 | トップページ | 洗礼を受けるということ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『星の旅人』 スペイン「奥の細道」:

« 輝く床 | トップページ | 洗礼を受けるということ »