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2013年9月29日 (日)

月刊誌『短歌』 添削のこと

0002  岐阜県図書館で、月刊誌『短歌』九月号(角川学芸出版 2013年8月24日発行)を借りました。 

 いつも借りているわけではないのです。なにしろぎっしりと短歌が詰まっていて、ドドドッと押し寄せてくるような気がしてしまいますから。

 さて、この本の「名歌で学ぶ文語文法」橋本喜典という方の連載第18回 形容詞 というところに、橋本さん自身がある短歌の会に入会して二,三年のころの短歌を、師である窪田章一郎先生が添削してくださった例が書かれていました。

 足すりて畳を歩くおこなひもみにくく祖父の老い衰えぬ

 これを師は、次のように添削されたそうです。

足すりて畳を歩くおこなひもはかなく祖父の老い衰えぬ 

 橋本さんは、このような添削を受けて、「なにかほっとした気持になったことを覚えて」おられるそうです。  そして十数年後、「はかない」という言葉の意味の深化を詳しく知って、恩師の添削の深さを再認識されたことを綴っておられます。

 優れた添削は、直された人自身にも、ほっとする思い、さわやかさ、感謝の念を与えるのですね。

 今日も、言葉やおこないをさわやかに研(と)ぐ よい日となりますように。

 日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけください。

 

 

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