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2013年10月 1日 (火)

2500人を看取った医師の講演から

0005 柏木哲夫というクリスチャン医師の講演会を聴く機会がありました。

 金城学院学院長・淀川キリスト教病院名誉ホスピス長・大阪大学名誉教授だそうです。とても分かりやすくユーモアを交えながらお話しくださいました。 

 ホスピス・・・終末医療を長く担当され、今までに2500人を越える方を看取られたとのこと、これはちょっと余人には出来ないことではないでしょうか。 

 記憶に残ったのは、よい生を生きる人は落ち着いてよい死を死ぬということ。 

 この世に生を受けた人の死亡率は100%だ、とサマセット・モームは語り、実際にその通りなのはだれもが知っていることだ。

 けれど、老いること、そして死ぬことに出来るだけふれないようにする人が多い。そういう傾向は、心情的には分かるが、もっと率直に語り合えるようになることが大切だ。

 そう思って、老いのことを話そうと「おいおい」と話しかけると敬遠され、死について話そうとすると「シーッ」と言われる・・・というのがお話の最初のほうにありました。 

さて、よく生きている人は次の三つを備えているそうです。

1.感謝の心が豊か

2.よいこと、よいものを独占しようとせず、与え、分かち合う

3.ユーモアがある ・・・ 深刻な病状にあるときも「おかげさまで順調に悪くなっています」と笑顔で話す患者さんには、教えられた と例を紹介されました。

 今日から10月、よく生きることのできるよい日々となりますように。

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