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2013年10月 2日 (水)

大垣女子短期大学での公開講座

 
 9月27日(金)、大垣女子短期大学で巽 和永(たつみ かずのり)という方の「行動療法主義に基づく音楽療法」という公開講座を聴講させていただきました。

 立正大学仏教学部と甲陽音楽学院ジャズピアノ科を卒業された後、アメリカに渡ってバークリー音楽大学ミュージックセラピーを首席で卒業、さらにコロンビア大学院教育学部心理学科を卒業して、その後アメリカの病院で音楽療法士として働いておられるようです。 こうした方の講義が無料で公開されるというのは、素晴らしい恩恵ですね。 

 初めて訪れた大垣女子短期大学には音楽療法の課程があり、次のような掲示が活動の様子を伝える写真入りで掲示されていました。

0006広くて、綺麗なキャンパスでしたよ。

  講義の終わりに、入院時には自暴自棄になっていて、話を聞くこともなかなか出来なかった患者さんが、巽さんの粘り強い働きかけに次第に心を開いて、これからの自分の人生に目を向けることが出来るようになってきたこと、そのことにその患者さんが好きなラップの世界が有効に機能したことをお話しくださいました。

 そして結びに、患者さんのことば、思いをもとに創作したラップを映像入り・日本語訳付きで紹介してくださいました。 

 一人の患者さんへの心のこもった熱心なアプローチと、患者さんと共に開かれた希望につながる世界を垣間見せていただいて、受講者からは自然に拍手が起こりました。 

 音楽療法の優れた実践例ということ、その根幹に相手の人格、人生全体への熱心で真摯な構えがあることが伝わってきての拍手だったと思います。

 よき学びの時を、本当にありがとうございました。

 今日も、出会うかたとよい歩みが築けるひとなりますように。

 

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