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2014年4月30日 (水)

いちご 

3 羽島市で、ある会議に出席しました。高齢の方、青少年が今以上に元気に生活できるようにと願うかたたちが集まって、年間活動計画を相談したのです。 

 どのかたも、利を求めず、自分の賜物、活動の場所や労力を提供しようという志の高いかたばかりで、頭が下がりました。

 帰りに、イチゴやキンカンなどをいただき、会議の雰囲気を思い出しながら美味しくいただいております。 ありがとうございました。 よき出会いを感謝しています。 

4_2   私は音楽療法の側面で微力を尽くしたいと思っています。

 

 四月のフィナーレ ・・・ よき日々に感謝し、誕生月である五月に向かいます。

 

 今日も、よい日となりますように。

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2014年4月29日 (火)

郡上の芝桜

1 住んでいる岐阜市から、郷里の高山へ、せせらぎ街道を通って行ってきました。  郡上ではご覧のように見事な芝桜を見ることが出来ました。多くの車がそちらに向かっていたので、少し遠くから眺めさせていただきました。 

 根気よく、愛情を持って芝桜を増やし続けた方があって、こうした景観が育てられてきたこと・・・すてきですね。

  桜の花がほぼ終わった岐阜市から高山に向かうと、もう一度、満開の桜に出会うことができ、嬉しく思いました。 人生の花も、繰り返し咲くのですね、きっと。 希望がわいてきます。

 今日も、よい日となりますように。

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2014年4月28日 (月)

ホロヴィッツの唯一の弟子 バイロン・ジャニス

0002_2 先日、『ショパンを弾く』のことを書きました。その追加です。 

 バイロン・ジャニスというピアニストが16歳の若さでラフマニノフのピアノ協奏曲2番を、これも年の若いマゼール指揮でピッツバーグ交響楽団と共演したそうです。 

 このときの聴衆の一人がホロヴィッツで、才能を認めたホロヴィッツに17歳から4年間レッスンをほぼ週に一度、1時間~2時間のレッスンを受けたジャニスは、ホロヴィッツが「自らの弟子」と承認した唯一のピアニストとなったとのこと。

 レッスンでは「どこかしっくり響かない。もっと(楽譜を)よく見て」というようなことをホロヴィッツは言い、一音も弾いてくれなかったそうです。弾き方や曲の解釈は「一人のピアニストから他のピアニストに譲り渡されるものではない」と、ホロヴィッツが考えていたからと、ジャニスは受けとめているとのこと。

 ホロヴィッツの演奏旅行に随行して学んだ20歳になったジャニスに、ホロヴィッツは「世の中に出て間違ったって構わない。それがきみの間違いであることが肝心だ。きみの音楽で何か言ってくればいい」と語り、この後、ジャニスは自立し、自分の方法で演奏することを始めたそうです。 教えられるエピソードですね。 

 この本のどこかに、優れたピアニストはピアノを歌わせ、さらに優れたピアニストはこころを歌わせる というような言葉があったのですが、不思議なことにどのページにあったのかが見つけ出せないでいます。・・・・うーん・・・

 今日も、よい日となりますように。

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2014年4月27日 (日)

『美音の架け橋』ースタインウエイアカデミー物語

0002『美音の架け橋』

スタインウエイアカデミー物語

松永正行 著

文芸社 2011年4月15日 

初版第1刷発行

  著者の松永さんは1947年、山口県生まれ。ピアノの調律、そしてピアノの仕組みに並々ならぬ情熱を注ぎ、スタインウエイピアノに愛着を感じ、さらに自分の求める音に近づけるために独自に考案・作成したアクションをスタインウエイピアノに取り付けるなど、ちょっと余人には出来ないところまで追求しておられる方です。

 既に社会的に高い評価を受けている著者が、正式にスタインウエイアカデミー技術認定資格試験を受験し、合格するまでの二週間の試験内容、そして講演を聴き、直接に会話も交わしたクリスチャン・ツィメルマンのこと、ピアノの技術的なことなど、豊かな体験に裏打ちされたエピソードがたくさん記されています。ツィメルマンさんは、自分でピアノの調律をし、コンサートホールの音響のことなどに造詣の深いかただとのこと。

 本書には、松永さんを深く信頼し、外国でのレコーディングの際にも松永さんに調律を依頼するピアニスト杉谷昭子さんのこと、スタインウエイのピアノのキー重量・・・鍵盤を押さえるときにかかる押力重量が特に高級な製品に関しては88の鍵盤を5段階に分けて調整すること・・・52グラム~47グラムだそうです・・・なども紹介されています。 鍵盤の深さは、9.75ミリだそうです。

 ピアニスト、ミケランジェリは、鍵盤の深さを調節するきわめてうすい紙が、あやまって一つの鍵盤だけ二重になっていたのを、ぱらぱらっと試し引きして即座に他の鍵盤と違うことを指摘したほど指が敏感だったことが、調律師さんたちの間では伝説となっていることなども書かれています。 

 よろしければ、どうぞ。 

 今日も、よい日となりますように。 日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。神様が喜んでくださいます。

聖書 わたし(神様)の目には、あなたは高価で貴い。わたしはあなたを愛している。

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2014年4月26日 (土)

新たな一角 ・・・ 図書館の増築

0008  母校で、現在の勤め先である岐阜大学の図書館の増築工事がまもなく竣工を迎えます。

 23日朝、足場が上からだんだんとはずされていくところに出会いました。午後には、ご覧のように新たな一角が姿を現しました。 工事に携わられた方々のきびきびとした姿からも喜びが伝わってきます。 大きな声を上げることなく、慎重を期するときほど穏やかな声で指示が出され、それがたくさんの方によって的確、正確に工事に反映されていたことを感じていました。敬意を表します。 

 この後も安全のうちに竣工を迎えることが出来ますように。

  大切なことをゆるがせにしないで積み重ねることが、自分の仕事においても出来たらどんなにすてきだろうと思います。 子孫に誇れる仕事を、今日も為すことができますように。

 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

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2014年4月25日 (金)

この世にひとつ ・・・ オリジナルっていいですね

0006  昨日、リラの花のところで見出したデジカメのケース ・・・ 岐阜市の「小さなクラフト展」という偶数月の第一土曜日に開かれるフリーマーケットで購入した品です。

 もし、今度この作り手にお会いできたらピアノを弾いているムーミンパパの図柄のを ・・・ という気持ちもありますが、どうなりますことやら。 

 手作りの品は、どれもこの世界に一つの存在 ・・・ かけがえのない品が我が手に戻ってきてくれて喜びもひとしおです。

 今日という日も、かけがえのない一つの作品のような日となったらすてきですね。 

 今日も、よい日となりますように。

※ 「小さなクラフト展」のお知らせページのURLです。

http://www.geocities.jp/yanagasesouko/craft/

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2014年4月24日 (木)

リラの花

0003 23日の岐阜市、かなり気温が上がりました。

  岐阜大学のキャンパスにリラの花が咲いています。ライラックともいうようですね。

 毎年咲いていたのでしょうけれど、ふだん私はどこを見て歩いていたのかと思うほど、気がつかなかったのです。 

  この花を撮影して部屋に戻った後、デジタルカメラのケースをどこかに落としたことに気がつきました。 どこをどう歩いたかをたどってみましたら、この花が見守ってくれていたととおぼしきところにケースが待っていてくれました。

 嬉しく思いましたので、リラの花のことはしっかりと記憶されて残ると思います。

  チャイコフスキーのバレエ組曲 「眠れる森の美女」の中に「リラの精」というのがあるのを思い出しました。  

  それは、ともかく、ありがとう、リラの花さん (^J^)  今日も、よい日となりますように。

 

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2014年4月23日 (水)

『感動をつくれますか 』 久石 譲

0001『感動をつくれますか』

久石 譲  (ひさいし  じょう)

角川書店

2006年8月10日 初版発行

 「風の谷のナウシカ」「となりのトトロ」「もののけ姫」などの映画音楽を作曲し、長野パラリンピックの総合演出、「Quartet」という作品で映画監督デビュー ・・・ 創造力のかたまりのような方が久石さんです。

 結びの文に、

90歳まで現役を続けたピカソは、昨日と同じ自分であろうとせず、ドンドンスタイルを変えた・・・(自分も)もし生きていられたら、90歳になっても作曲をやめていないと思う。・・・昨日の僕より今日の僕、今日の僕より明日の僕、さらにいい曲を目指して、僕もまたずっと変わり続けていきたい と書いておられます。

そのことと呼応するのがはじめにの文章です。少し抜粋させていただきます。

 たとえば、「ハウルの城」の音楽構成を依頼されたとき、自分がどんなにいいと思っても監督が「これは違う」といったら、ダメ。作り直しだ。そのことは痛いほど分かっていながら、メインテーマの曲として、誰もがみやざきかんとくのアニメーションにぴったりだと感じるような曲を用意し、その一方で、これは世界観が違いすぎるかな、といくばくかの不安を抱えながら、僕自身はこれでいきたいと思うものも提案した。採用されたのは後者だった。正直。嬉しかった。

 創造力で大きな仕事をしていく人たちは予定調和を嫌う。だから、こちらも、毎回が真剣勝負である。そのために、ありとあらゆる感覚を総動員させ、自分を限界まで追い込んでいく。普通に考える範疇(はんちゅう)を超えるものが、そういう中で生まれてくる。 

 もう少し、他の箇所からも引用させていただきます。 

 ・・・たとえば、他の人が「これはコップだ」といっているときに「いや、これは花瓶です」という発想 ・・・作家というのは、何かを見るときに人と考え方や観点が違うから、絵なり音楽なりで表現したくなる。人と同じ発想しかしていないのであれば、特殊な才能でもなんでもない。 

 一流とは、ハイレベルの力を毎回発揮できることだ 

 ・・・ という文章などに目が惹かれました。 

 今日も、どこかに自分ならではの持ち味を発揮することが出来ますように。

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2014年4月22日 (火)

『ショパンを弾く 名演奏家たちの足跡』

0002『ショパンを弾く 名演奏家たちの足跡』

青澤唯夫(あおさわ ただお)

春秋社 2009年10月20日 

第1刷発行

 著者の青澤さんは、音楽評論家、1941年生まれ。本書に取り上げられている古今東西のピアニストは百十数名 ・・・著者が実際に演奏会で生演奏をふれた人、そしてそれと併行してピアノ・ロール、録音テープ、SPやLPレコード、CD、LD、VHD、SACD、DVDなどの演奏音源を可能な限り聴いた上で、書かれた労作です。

 読者が実際に演奏を聴くことの出来る現役世代のピアニスト、邦人は、量的な制約もあって人数も、さいたページも少なくなっています。 音楽は自分の耳で実際に聴いて確かめるに越したことはないという考えからだそうです。 

 印象的な表現が、そこかしこにあります。 

 田中希代子がピアノの前にすわると、演奏会場の空気が一変した。空気が透明に、清々しく引き締まってゆく。さあ音楽が生まれる瞬間に立ち会うのだ!

  ・・・このような評を受けたすばらしいピアニストが、難病、全身性エリテモトーデスに襲われ、さまざまな治療を受けても回復せず、ピアノが弾けなくなってしまったそうです。その彼女の言葉が胸を打ちます。

 「下手でもいい。自分のやりたいことができることに感謝しなさい。」・・・お弟子さんたちに語った言葉

「人間は、生まれてから死ぬまでに失うもの、諦めなければならないものがたくさんあります。そういうものを諦めて、持っている条件の中で、なるべく文句を言わないように、頑張っていこう、と思うようになっていったんです。」・・・「きょうの健康」1994年1月号インタビューから。 

 田中希代子さんは、ピアノを弾けなくなったあと、何人もの優れたお弟子さんを育てたそうです。 

 ナチス・ドイツによって祖国ポーランドを侵攻され、ユダヤ人であるため自らの命や存在意義さえ奪われかねない状況に屈せず、王者の風格のある健康で力強いショパンを演奏し、聴く者を幸せな気持ちに誘うアルトゥール・ルービン・シュタインのこと

 1937年の第3回ショパン・コンクールに東洋人として初めて参加した原智恵子さんが特別に「聴衆賞」が設けられてえ表彰されたこと

 などなど、音楽、人間などいろいろなことが尽きせぬ泉のようにあふれている本です。よろしければ、どうぞ。 

 今日も、よい日となりますように。

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2014年4月21日 (月)

月刊『俳句』 2014年2月号 その2

 この号で特集されている推敲以外のことで、もう少し。

 この号に掲載されている俳句の数は、とてもたくさんあります。ですから全部に目を通したわけではありませんが、この句、何だかいいなあと思ったのを・・・

畑大根皆肩出して月浴びぬ     川端茅舎

沢庵や家の掟の塩加減       高浜虛子

後ろ手のまま麦踏みの帰りけり   大前貴之

青空に触れし枝より梅ひらく     片山由美子

 それから、この号の「不定期連載」90代の放言 というところに、金子兜太さんが執筆しておられます。その結びにこういう文章があります。

 言葉も思想も、いま生きている人間のからだ(体)から生まれるもの。「戦後俳句」を生きてきて、この信念いまも変らず。

 ↑ 少し、私には難しいのですが、『暮しの手帖』という本の暮らしのヒント集に書かれているこんなことばを思い起こしました。少しは上記とつながるでしょうか。

 その一言、その行動、その判断の先には、いつも必ず生身の人間がいることを忘れてはいけません。思いやりとは、人の弱さを想像することでもあります。 

 無理に関連づけないほうがいいような気がしてきましたが、とにかく教えられることばでしたので、書かせていただきました。

 今日も、よい日となりますように。 

 

 

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2014年4月20日 (日)

『俳句』2014年2月号

20142月刊 『俳句』2014年2月号

KADOKAWA 発行

2014年1月25日発行

 毎号ではありませんけれど、、目を惹かれた特集の時には図書館で借りてきます。

 さて、この号の特集は

 一語で変わる! 「推敲」の秘訣

 

 特に心に残ったのは・・・井上弘美さんの総論のなかの言葉です。

 恩寵としての推敲 

恩寵のように、完成形でひらめく俳句もあるが、推敲によって磨かれることも多い。推敲は不完全を完全にするだけではない。助詞一つを改めることや語順の入れ替えによって、作品世界が一変することはよくある。推敲もまた恩寵を得るための方法なのである。

 例 芭蕉の句  五月雨や年々降るも五百たび

                 ↓

          5年後   五月雨の降りのこしてや光堂

推敲は作者を深める

 削ることは深めること   推敲力を鍛える  の二つの項目で書かれています。俳句を生んだ俳諧は「座の文芸」であり、集団で「一句の完成度を高める」ことを大切にしていた。

 名句をたくさん読むことは、俳句の骨格を作る。これなくして俳句上達はあり得ない。しかし自薦においては、未完成な句に接して、それをどう完成するかを考え、学ばなければ推敲力は鍛えられない。自他を問わず、「一句の完成」を高める姿勢で俳句に向きあうこと、その真摯な姿勢こそが、推敲力を高める。  ※ 抜き書きさせていただきました。ありがとうございます。 

 俳句に限らず、心、ことばを吟味して歩んでいきたいと願っています。 

 今日も、ひと味磨かれるよい日となりますように。 

 日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけください。復活祭(イースター)の礼拝がおこなわれます。

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2014年4月19日 (土)

『でいごの花の下に』 池永 陽

Photo『でいごの花の下に』

池永 陽 著

集英社 2005年8月30日 第1刷発行

作者は愛知県豊橋市のお生まれ。何冊かの著書を読ませていただきましたが、最近、NHKのBSでこの方の『珈琲屋の人々』でしたかがドラマ化されて 放送中ですね。 

 題名にあるでいごの花は、沖縄の県花だそうです。第二次大戦、沖縄では20万人の民間人が死亡・・・これは当時のけんみんの三分の一にのぼるとのこと。敵国の軍隊よりも、日本の兵隊のほうが怖れられたという言葉、当時の出来事も作品には出てきます。

 大きな犠牲をになってきた沖縄の方々に無知であったことを現地を訪れて知っていく主人公の詫びても詫びたりない思いは、読者の私にもいたいほど伝わってきます。 

 

  新聞でも報じられて、ご存じの方も多いと思いますが、一人の主婦が憲法第九条にノーベル平和賞を と発案し、それに賛同する方々の署名活動が広がりつつあります。 私も、世界の不穏な動きに第九条を歩み寄らせるのでなく、憲法第九条の精神、願っているところに世界のほうこそ方向を修正して寄り集まるべきではないかと、このところ思っていましたので、この主婦の考えに大賛成です。 

 この本で描かれている沖縄の人たちは、悲しんでいるけれど、人を責めず、たくましく歩んでいます。 よろしければ、どうぞ。 

 今日も、よい日となりますように。 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

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2014年4月18日 (金)

音楽環境 

0002

 ムーミンパパの音楽鑑賞環境です。

  お借りしていた海外メーカー(今をときめくデンマークで製造されたもののようです)の素敵なスピーカーを三月末にお返しし、消費税の上がる前に、インターネットで下調べをして、これぞとねらいをつけたスピーカ-を仕入れました。

 スピーカーの評価は、海外製のものがインターネットで見ても高いのですが、その中に国産品を見直したとコメントされていた品物がありました。

 買いに出かけるときは、その実物に出会えたら嬉しいのだけれど、まずそんな調子には行かないだろうと思って、それでも胸を弾ませておりました。行き先は家電の量販店です。オーディオの専門ショップには、音質のよい、そして値段も私の思いよりゼロが三つ、時には四つも多いような海外製がならんでいますから、もし、足を運べば、あのライン川のローレライの歌声に呼び寄せられて、あわれ激流に呑まれる舟人になってしまう恐れが大いにありますから、近づかないように自戒しております。

 さて、K量販店のオーディオコーナーに行き、目を疑いました。あったのです。メモして置いた型番のスピーカーそのものが ・・・ しかも、インターネットで見ていた価格の半値ほどです。 はやる胸を落ち着かせて、店員さんに試聴の依頼をし、持参していた大好きなダークダックスのロシア民謡をかけてもらいました。 

 むむっ、いい音だけれど、左の音が聞こえてこない ・・・店員さんに申し出ると「すみません、こちら側のケーブルがしっかりつながっていませんでした」と、配線をし直してくれました。

 うーむ・・・気に入りました。 国産品を見直したとコメントされていた音 という先入観が私にはしっかりとありましたが、とにかくそれと同時に、なんと言ってもインターネットで下調べした価格の半分ほどですから、ますます気に入りました。 

 「これを買わせていただきます」と言うと、若い店員さんが箱、付属品を倉庫に探しに行きました。ダークダックス、そして持参の他のCDを聞きながら待つことしばし・・・「すみません、箱が見つからないので、コードは当店のケーブルをおつけします。展示品ですし、箱や説明書がないので、2割、引かせていただきます。」 

 おお、渋い顔をするともっと値引きされたかも知れませんが、正直な私は思わずにこり・・・ 今日から自前のスピーカーのオーナーになれる千載一遇の出会い ・・・ 車に運んでくれる店員さんもにこり 「長い間売れずにあったんです」 ・・・むむっ・・・、喜んでいいのでしょうね そのおかげで巡り会えて値打ちに購入できたのですから・・・。 

 スピーカーは、しばらくCDなどをかけて、エイジング・・・車でいうと慣らし運転をすると音がよく出るようになるとのことで、現在、その期間中です。でも最初から気に入っていますので、ますますよい音になってくれればと楽しんでいます。 

 写真は、CDの音をスピーカーから出しながら、ノートパソコンにあるダークダックスのレコードジャケットの写真を24インチのディスプレイに表示して雰囲気に浸っているところです。ノートパソコンの文字を見やすい大きさにするための環境をこんなことにも活用しています。

0004   スピーカーの下に専用のインシュレーターとかいう振動防止の物があるそうですが、百円ショップの消しゴムと堅い円形のゴムを組み合わせて、スピーカーを乗せてみました。

 効果があるかって・・・高価ではありませんが、多分、効果はあるのだと思います。そう思っているほうが気分もよいですし・・・ 

 あまり長時間聴きすぎないよう、そして音量も必要以上に大きくしないよう心がけ、長くつきあっていきたいと思います。

 個人の喜びに長くつきあっていただき、ありがとうございました。

 

 今日も、よい日となりますように。

0006

 

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2014年4月17日 (木)

楽しいコンサート G5

Photo 先週の土曜日、近いところでG5というグループのコンサートがあり、ちらしのプロフィールに、ユーモアを感じて、行ってきました。

 市町村合併によって失職した元町長さんの絶妙のトーク、曲ごとに何かしらの演出がさりげなくされていてあっという間の90分 ・・・ すばらいいエンターティナ-たちでした。

 上の写真は、♪マンボ「鵜」 ・・・二人がかぶり物をしています。

 ♪「冬のソナタ」では、ヨン様になりすましてPhoto_3

かっこよくマフラーを・・・このマフラーは、何と、それまでしわにならないようにおなかに巻いてあったのです。

 

 G5の前身は、G4 かっこいいグループ名だと思ったのですが、「爺 4」の洒落だったとか。 現在は男性5人、女性2人(内1名は卓越したピアニスト)で、およそ年間に25回ほどの公演だそうです。人数に合わせているとグループ名が変化することになるので、クインテットと変えることはしないようです。

 うーん、全国的大会で連続入賞している高い音楽の実力に裏打ちされた上質の楽しい時間・・・よき学びの時でもありました。 ありがとうございました。 

 今日も、よい日となりますように。

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2014年4月16日 (水)

小林カツ代さんの料理 ワンタン

0005  先日、天国へ召された料理研究家、小林カツ代さんの人気メニューの一つにワンタンがあります。

  材料は特に変わらないのですが、具を包まずにエーイと具と皮とを一緒にスープにしてしまうのがポイントです。 名付けて 「我が道を行くワンタン」 ・・・ うーむ、とても堂々とした命名ですね。 さすが、カツ代さんです。 

 オートバイ事故で療養中のご長男の料理研究家ケンタロ-さん、快復を願っております。

 今日も、よい日となりますように。

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2014年4月15日 (火)

『たった一度の人生だから』 日野原重明 星野富弘

0002『たった一度の人生だから』

日野原重明 星野富弘

いのちのことば社

2006年10月1日発行

2006年12月1日6刷 

 このお二人の「いのちを語る」という対談などが記されています。この対談は2006年4月22日、日野原先生が94歳、星野さんがあと2日で60歳になる時期に公開で行われました。

 星野さんは頸髄損傷という大けがをするまではほとんどお医者さんにかかったことがなく、お医者さんを苦手としているそうで、できれば、医師である日野原先生との対談はしたくなかったようです。

 そのことについて、最初のほうにこんなことが語られています。

星野 医者というのは、痛い注射をして人を懲らしめるおっかない人、というイメージを植え付けられていて、それがずーっと続いちゃったんですね。 ですから今回も、日野原先生との対談のお話があった時に、どうしようかと。本を読んで日野原先生という方はだいたい知っていたのですが、それでも医者というところがひっかかって、おっかなくて仕方がなかったんです。

 対談のお話は1年前にいただきましたが、その時は、まあ来年だからということで、おんなに深く考えないで返事をしてしまいました。でも、だんだんと近づくにしたがって、なんとか中止にならないかな、なんて。それで、これは内緒の話なんですが、日野原先生は94歳だから、もしものことが・・・(会場爆笑) まあ万が一ということがないとも限らないのから、気楽でいようとも思いました。

 でも、先生の本を読んでいたら、忙しくて死んでいる暇がないなんて恐ろしいことが書いてありまして。それを知ったら、もう目の前が真っ暗になって、こっちが死にそうになりました。 〔笑) 

 こんなふうに始まった、対談 ・・・ とても広く、深く、 そして分かりやすく心に響いてくる内容に満ちています。

日野原  「前向きに何かを期待する気持ちがあるのなら、心が健康だという ことです。病んでいても健康観をもつことがとてもたいせつです」

星野 「私がどんなに絶望しようが、どんなに生きたくないと思おうが、いのちというものが一生懸命生きようとしているのです」

 よろしければ、どうぞ。 今日も、よい日となりますように。

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2014年4月14日 (月)

完成 我が家の工芸品 

0003 今日の文章は「ニュース」という分類です。

 なぜかと申しますと、器用でない私が大工道具を使って作品を完成できたからです。これは、我が家では大きなニュースなのです。塗装などの仕上げは家内です。 

 先日、近くの図書館に行きましたら、子どもたちのための読み聞かせの会が開かれていました。 長年、練習を重ねておられるグループが大型絵本などを子どもたちに読んでおられました。

 紙芝居もあり、内容も楽しかったのですが、そこで目にとまったのが、紙芝居の舞台です。持ち運びやすく、紙芝居を引き抜きやすいように工夫されていました。 お願いしてお借りし、早速その足で、材料を買いに行き、手本を見ながら作り上げたのがこの作品です。

 夫婦で音楽療法の訪問をするとき、紙芝居をすることがあり、以前から舞台があるといいなと思っていましたので、それを作ることができて喜んでおります。これをニュースと言わずして、何といいましょう。 

 家内は、この舞台にカーテンを付けたいと申しておりますが、さて、そんな難しいことができるでしょうか。 

 今日も、よい日となりますように。

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2014年4月13日 (日)

岐阜公園 2 板垣退助

Photo_4  「板垣死すとも自由は死せず」との名言を 暴漢に襲われて負傷したときに発した板垣退助・・・その像が岐阜公園に建てられています。「板垣退助 遭難の地」なのですね。

明治15年 4月6日、演説を終えて建物を数歩出たときの出来事と記されています。 幸いいのちをとりとめました。手当てをしたのは、岐阜大学医学部の前身にあたるところだそうです。

 

 今、岐阜公園では、信長公の居館跡の発掘調査が進められています。宣教師フロイスの著作に記されているこの居館は大きく壮麗なものだったそうですが、消失し、まだ全容がはっきりしていません。

 

 岐阜公園は、いろいろな歴史が刻まれた地です。

 

 工も、よい日となりますように。 日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。今週は、受難週と呼ばれる一週間、今度の日曜日は、復活祭、イースターです。

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2014年4月12日 (土)

岐阜公園 1 句箱

0013_2  岐阜市の金華山一帯の岐阜公園を久しぶりに訪れました。 

 桜、松の木、池・・・池には、桜の花びらの花筏(はないかだ) ・・・ 広く、そして落ち着いた素敵な公園だと改めて思いました。  

 歴史博物館、昆虫博物館、ロープウエィ ・・・ そのロープエウィの乗り場近くに、訪れた人が俳句を投函できる句箱が設置されていました。

 この句箱は開けられて、岐阜新聞 0007_2

で紹介されます。 

 俳句といえば、芭蕉がこの地を訪れて詠んだ俳句の句碑が建てられています。 

 これからは緑が勢いを増し、金華山の名の由来となったツブラジイがその名の通り、黄金色に輝く季節を迎えます。

  気温がだいぶん上がるようになって来ました。花粉症の方には無理は申し上げられませんが、もし、機会がありましたら、訪れてくださいますように。

 今日も、よい日となりますように。

  明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

 

 

 

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2014年4月10日 (木)

『金持ち脳と貧乏脳』 茂木健一郎

0002『金持ち脳と貧乏脳』

茂木健一郎  著

総合法令出版

2013年12月3日 初版発行

こんな言葉が初めのほうに書かれています。

金持ち脳とはお金を増やすことを考えている脳であり、貧乏脳とはただお金を使うことしか考えていない脳です。

 〔金持ち脳の特徴〕

・人間関係が幅広い

・自己投資にお金を惜しまない

・好奇心が旺盛である

・誰に対しても自分の知らないことを素直に質問できる

・人の話を聞いて即行動に移すことができる

・人のよい部分をすぐに真似することが得意

・偏見が少ない

・判断基準として「まず何でもやってみる」という考え方を持っている

・夢や目標がはっきりしている

・朝型で健康に気を配り体を大事にしている

〔貧乏脳の特徴〕

・いざというときに頼れる友人・知人が少ない

・他人の意見や行動に流されやすい

・与えることより、もらうことばかり考えている

・常に受け身で被害妄想に駆られてしまう

・「でも」「だって」「どうせ」が口癖

・気がつくと愚痴をこぼしている

・嫌なことは常に先延ばしにしてしまう

・目先の利益だけをつい追いかけてしまう

・夢や目標を掲げるのが苦手

・不健康で体のケアをあまり気にしない

 □  ○  ☆  ※  ☆ ○ □

 上記の内容から見ると、こんなふうにいいかえることができるのではないでしょうか

金持ち脳  → 前向きで積極的、先を見通して現在を充実させる主体的な構えの生き方

貧乏脳   → 受け身で、見通しを持たず、ついてまわりになりがちな生き方

 こういう書名だとあまりインパクトがないので、発行所と著者が専門の脳に結んだ書名を付けたのだと思います。

 印象に残ったことば

 脳科学者の立場からいえば、脳の中に残るものにお金を使うということが私のポリシー 

・経験以外に人間が持ち運べるものはありません。

・経験の裾野の幅を広くすると「点」と「点」を結ぶことができるようになる  経験が豊富だと、自分が「点」と「点」を結ぶ補助線になれる力が養われる。

・脳は意識的に「選ぶ」ということを繰り返すことで一番鍛えられる。

 というようなところです。 

 無自覚なままに流されないで、大切なところでは自分の意思、意図をはっきりさせ、選び取る決断をしつつ歩むのがよいようです。 

 今日も、よい日となりますように。

 

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2014年4月 9日 (水)

地道な積み重ねの確かな成果

0003 私が音楽療法を担当させていただくとき、健康に関するお話を短く入れることがあります。 

  間違ったことをお話ししてはいけませんので、 たとえばNHKテレビテキスト『きょうの健康』や、102歳の現役医師、日野原重明先生の著書などを参考にしています。 

 「きょうの健康」のⅠ月号にこんな記事がありました。 杏林大学の松村譲兒先生執筆です。

 ニトログリセリンといえば爆薬の代名詞ですが、「ダイナマイト工場の工員に心臓発作が少ない」ことから狭心症に効くことが発見されました。 

 ・・・ 今日、よく知られているニトログリセリンの効用は、地道な調査・統計の作業が根気よく積み重ねられ、それを分析した人の目にとまり、現在のように多くの方を助け、広く知られるようになったのですね。 

 効用が発見されてからも、舌の下で溶かすことが大事で、そうせずにのんでしまうと肝臓で分解されてしまうことが分かり、皮膚に貼るタイプも開発されたこと、冠動脈だけでなく、頭の血管も広げるのでつらい頭痛が起きる場合もあることなども明らかになり、その対処のための研究も進められ・・・ と地道な歩みが積み重ねられていることが伝わってきます。 

 病気を克服するためのたゆまぬ積み重ねは、今日も世界規模で進められているのだと思うとエールを送りたくなりました。

 貴重な一日一日 ・・・ 今日もよい日となりますように。

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2014年4月 8日 (火)

フレッシュ

0003  今年度の初出勤途上で、入学式に向かう子どもと保護者の姿を見受けました。

桜も少し冷えた気温にめげず、さきわう感じで、一幅の絵を見る思いがいたしました。 

 岐阜大学も、4月7日が入学式・・・初々しい顔にたくさん会いました。

 フレッシュ ・・・ そうフレッシュな気持ちになりました。 フレッシュマンという言葉もありますが、考えてみますと、物理的な年齢はともあれ、誰でも心はフレッシュさを保つことが出来ます。

 「青春」というサミュエル・ウルマンの詩があり、ダークダックスが歌っています。およそ、こんな内容です。

 青春とは 人生の限られた時期を指すのでなく、心の在り方をいう。

 夢を持つことによって人は若々しく、夢を失うとき、人は老いる 

   教育学部への道は桜が、そして入り口には、Photo_3

この日のために準備をしてくださった方々の心のこもった花々が美しく咲いて迎えてくれています。 私も励みます。

 2014年度も始まったばかり、佳き春、そしてよき日々となりますように。

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2014年4月 7日 (月)

グレン・グールドに会いに行った熊本マリさん

 先月のことになりますが、3月26日早朝、NHKFMのラジオ深夜便という放送を聞いておりましたら、現在、大阪芸術大学の教授でもあるピアニスト熊本マリさんが、対談しておられました。

 熊本マリさんが16歳だったころ、カナダのトロントにいったときに、グレン・グールドに会いに行かれたそうです。モーツアルトに取り組んでいるけれど、一度、演奏を聴いて教えてください」と手紙を書き、返事が来なかったけれど、足を運んだのだそうです。最初は、マンションを確かめただけで、さすがにドアをノックする勇気は出なかったとのこと。

 けれど、二度目に行ったとき、ちょうど外から帰ってきたグレン・グールドと言葉を交わすことができたそうです。

 演奏を聴いてアドバイスを・・・と願っていた熊本さんでしたが、グレン・グールドさんは、誰に対してもそういうことをしないことに決めているのだそうです。 決して、冷たい心からではなく、後日マネージャーを通じて熊本さん自身の世界を大切に育ててくださいとの丁寧なメッセージが伝えられたそうです。 

 16歳の熊本さんが出会ったとき、グレン・グールドさんは48歳 ・・・2年後に彼は亡くなっていますが、すてきなアドバイスを熊本さんは受けることができたのですね。直接に彼と話すことができた人、それも初対面で話すことができた人はきわめて珍しい存在なのだとのこと。 何だか、すてきなお話ですね。 

 今日も、すてきな出会いのあるよい日となりますように。

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2014年4月 6日 (日)

水仙

0003 入学式、始業式の週を迎え、岐阜市では 桜の花盛りです。 会社の新人が花見の場所の確保・・・というのは、ドラマの世界でしょうか。どうでしょう。

 よき週となりますように。

 気象情報では「冬に逆戻り」という語句が登場していましたが、うーん、「花冷え」という言葉の範囲で冷気がとどまってくれますように。 

 桜から目を転じると、水仙が・・・

 陽光が、そして雨が降り注ぎ、いろいろな花が咲き、春の野菜が育ち、心を楽しませ、食卓を豊かにしてくれます。

 佳き春 ・・・ 今週がよい日々の連なりとなりますように。

 日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

 

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2014年4月 5日 (土)

『おやすみラフマニノフ』

0002_2  『おやすみラフマニノフ』

中山七里 著

宝島社 2010年10月26日

第1刷発行 

 昨日の2冊と合わせて、私は中山七里さんの本を3冊読みました。そのきっかけとなったのはこの本の一節がラジオから聞こえてきたことです。 

  NHKのFMラジオ、きままにクラシックにBGM選手権というコーナーがあり、お題となった文章に合うBGMを応募曲の中から選ぶという企画なのです。

 そのお題に『おやすみラフマニノフ』が登場し、何曲かをBGMとして繰り返しその一節が読まれ、そこにこの作家自身も出演しておられたのです。

 その時読まれたのは次の一節です。

「空気読めないんですか?こんな騒然とした中でヴァイオリン弾いたって誰も聴いたりしません。かえって邪魔者扱いされるだけです。戦争とか火災とか、自分のいのちや生活が風前の灯だって時に人は音楽なんて必要としません」

 「うん。僕もそう思う」

 「だったら!」

「でも、すべての人が皆そうなのだろうか?」

岬先生の目が不意に優しくなった。

「確かに大抵の人は危急存亡の刻にのんびり音楽なんて聴かないだろう。一曲のワルツよりも一片のパンを望むだろう。一曲のセレナーデよりも柔らかなベッドを望むだろう。しかし、それでも、中には心の平穏を求めてピアノの旋律を渇望する人がいるかも知れない」

「それは・・・・・・でも・・・・・・」

「科学や医学が人間を襲う理不尽と闘うために存在するのと同じように、音楽もまた人の心に巣食う怯懦(きょうだ)や非情を滅ぼすためにある。確かにたかが指先一本で全ての人に安らぎを与えようなんて傲慢以外の何物でもない。でも、たった一人でも音楽を必要とする人がいるのなら、そして自分に奏でる才能があるのなら奏でるべきだと僕は思う。それに音楽を奏でる才能は神様からの贈り物だからね。人と自分を幸せにするように使いたいじゃないか」 

 心を打たれました。 この言葉が語られたのは豪雨で避難命令が出ているなか、命からがら避難所に指定されている中学校の体育館。豪雨は勢いを増していて、海からの脅威も感じられる状況の中です。避難してきた人たちは10年前、2000年9月11日の東海集中豪雨で大きな被害を受けた人たちで、またそのときのような、あるいはそれ以上の災害になるのではないかと怯え、昂奮してごった返しているのです。 

 この本は、2010年10月に発行されています。2011年3月11日の大きな地震、津波はまだ起こっていない時季に書かれているのです。何か、粛然としたものを感じます。 

 さて、この後、岬先生のピアノに合わせて、「空気読めないんですか」と語っていた音楽生、城戸晶(きど・あきら)はヴァイオリンを奏でます。曲は、チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調」。 

 殺伐としていた避難所のこの演奏が・・・ よろしければ、お読みください。

 昨日書かせていただいた二つの作品にも登場する岬洋介先生は、とてもすばらしい音楽家であり、教師です。 

 正確な引用ではありませんが、この三冊のなかで語られた次のことばも心にひびきました。 

□ 災難人を選ばず。 けれど、人はその災害への立ち向かい方を選ぶこと ができる 

☆ 苛酷な運命に せめて自分の意志で一矢報いたら爽快じゃないか

 今日も、よい日となりますように。

 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

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2014年4月 4日 (金)

『いつまでもショパン』 『さよならドビュッシー』

0004『いつまでもショパン』

2013年1月24日 第1刷発行

『さよならドビュッシー』  

2010年 1月22日 第1刷発行

 いずれも、中山七里さんの著書、宝島社発行です。このペンネームは、この作家が岐阜県で生まれたことから選ばれたそうです1961年生まれとのこと。

 『いつまでもショパン』は、5年に一度開かれるショパン・コンクールが舞台。何回もテロ事件が起こるのは、読んでいて辛いのですが、自らの難病にも暴力に屈しないあるピアニストの演奏が、緊張した局面で敵味方を越えて人間の崇高さを引き出す場面があり、胸が高鳴りました。

 『さよならドビュッシー』は、中山七里さんのデビュー作です。火事で大やけどをした少女が、思うようにならない身体と闘いながら、ピアノに向かい、新しい世界を開いていく物語。こちらも推理小説仕立てになっています。『さよならドビュッシー』は映画化されたので、ご覧になったかたもあるかもしれませんね。 

 どちらもテロ事件や火事についての悲惨な描写など、気弱な私は読み続けるのを躊躇したところもあります。 けれど、音楽がとても素晴らしい表現で語れ、大きな役割を果たしているので、読み切ってしまいました。

 写真には、三冊写っていますね。そうです。『おやすみラフマニノフ』。

 明日は、この本を紹介させていただこうと思います。  

 今日も、よい日となりますように。

 

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2014年4月 3日 (木)

味覚の春 2

Photo_3  昨日に続きまして、味覚の春。今日はツクシ です。

   私の通う教会は、周囲の自然環境もなかなかよくて、近くに住んでおられる素敵なお母さんと今度、小学一年生になる可愛い娘さんがツクシをたくさん摘んで持ってきてくださいました。

 いただいたツクシのはかまをとりながら家内は幼いころの思い出を話してくれ、私も、はかまの取り残しがないか確かめてもらいつつ、よい時間をすごしました。 さて、その作業が終わって、ゆでると、ご覧のように綺麗な色になりました。

 そして、卵とじ ・・・ 美味でありました。 土筆を摘んできてくださったかた、ありがとうございます。

 近所の桜も一斉に咲いて、春の味覚を楽しみながら過ごしております。今日も、よい日となりますように。Photo_4

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2014年4月 2日 (水)

味覚の春

Photo 「味覚の秋」がなんと言ってもダントツです。でも、春も、なかなかのものですよね。 

 雪がかなり積もった岐阜県中津川市に春が訪れ、その贈り物として顔を出したふきのとうをいただきました。

 たくさん頂戴しましたので、半分は味噌仕立てで・・・そして半分は、天ぷらにして、塩でいただきました。

 とても美味・・・本当にありがとうございます。 

Photo_2 

 今日も、出会う方々に春の暖かさをお届けできるような、よい日となりますように。

 

 

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2014年4月 1日 (火)

『シュタイナーの鳥』

0002  ウインドウに胡桃割人形が飾ってある岐阜市のとある雑貨屋さん・・・目に付いたのが、この本『シュタイナーの鳥』でした。

シュタイナーという人、そしてそのかたの考えに基づいた教育をしている学校、幼稚園が外国に、そして日本にあることは耳にしているのですが、くわしいことは分かりません。

  この本は、羽田 咲というかたがシュタイナーの言葉、考え方に啓示を受けて文と絵を下記、制作されたようです。

 魅力をあとがきから、とりだしてみました。

 根っこへ 根っこへ 深く もっと深く

 なぜ鳥は飛ぶんだろう

 たくさんの科学の本はあるけれど、なかなか答えはみつからない。

{鳥には翼があります。捕食されないために、あるいは高いところからエサを見つけるために飛びました。}

 それで、すべて?

 あるとき、ルドルフ・シュタイナーを知った。そこには私が知りたかった応えに一番近いものが、たしかにあった。百年も前の言葉とは思えないほど、今の時代においてもみずみずしく、とてもパワフルで詩的だ。 

 シュタイナーの言葉そのものではないかも知れないけれど、シュタイナーの心からそんなには外れていないことを祈りながら今の私なりのフレームの「鳥」を小さな本の形にしてみた。 

 なぜ鳥は飛ぶのか

{それは鳥の魂が、最初から宙にあったからです}

 うーむ、小さいけれど、素敵な本に出会えてよかったなと思います。

  余談ですが、四月一日と書いて、「わたぬき」と読む苗字があるそうです。暖かくなる四月の初めに、綿入れの綿を抜いて春の衣服とする季節の仕事をしたのが由来らしいとのこと。

 さて、今日から2014年がスタート。よき日々の連なりとなりますように (^J^) 

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