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2014年4月19日 (土)

『でいごの花の下に』 池永 陽

Photo『でいごの花の下に』

池永 陽 著

集英社 2005年8月30日 第1刷発行

作者は愛知県豊橋市のお生まれ。何冊かの著書を読ませていただきましたが、最近、NHKのBSでこの方の『珈琲屋の人々』でしたかがドラマ化されて 放送中ですね。 

 題名にあるでいごの花は、沖縄の県花だそうです。第二次大戦、沖縄では20万人の民間人が死亡・・・これは当時のけんみんの三分の一にのぼるとのこと。敵国の軍隊よりも、日本の兵隊のほうが怖れられたという言葉、当時の出来事も作品には出てきます。

 大きな犠牲をになってきた沖縄の方々に無知であったことを現地を訪れて知っていく主人公の詫びても詫びたりない思いは、読者の私にもいたいほど伝わってきます。 

 

  新聞でも報じられて、ご存じの方も多いと思いますが、一人の主婦が憲法第九条にノーベル平和賞を と発案し、それに賛同する方々の署名活動が広がりつつあります。 私も、世界の不穏な動きに第九条を歩み寄らせるのでなく、憲法第九条の精神、願っているところに世界のほうこそ方向を修正して寄り集まるべきではないかと、このところ思っていましたので、この主婦の考えに大賛成です。 

 この本で描かれている沖縄の人たちは、悲しんでいるけれど、人を責めず、たくましく歩んでいます。 よろしければ、どうぞ。 

 今日も、よい日となりますように。 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

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