« 味覚の春 2 | トップページ | 『おやすみラフマニノフ』 »

2014年4月 4日 (金)

『いつまでもショパン』 『さよならドビュッシー』

0004『いつまでもショパン』

2013年1月24日 第1刷発行

『さよならドビュッシー』  

2010年 1月22日 第1刷発行

 いずれも、中山七里さんの著書、宝島社発行です。このペンネームは、この作家が岐阜県で生まれたことから選ばれたそうです1961年生まれとのこと。

 『いつまでもショパン』は、5年に一度開かれるショパン・コンクールが舞台。何回もテロ事件が起こるのは、読んでいて辛いのですが、自らの難病にも暴力に屈しないあるピアニストの演奏が、緊張した局面で敵味方を越えて人間の崇高さを引き出す場面があり、胸が高鳴りました。

 『さよならドビュッシー』は、中山七里さんのデビュー作です。火事で大やけどをした少女が、思うようにならない身体と闘いながら、ピアノに向かい、新しい世界を開いていく物語。こちらも推理小説仕立てになっています。『さよならドビュッシー』は映画化されたので、ご覧になったかたもあるかもしれませんね。 

 どちらもテロ事件や火事についての悲惨な描写など、気弱な私は読み続けるのを躊躇したところもあります。 けれど、音楽がとても素晴らしい表現で語れ、大きな役割を果たしているので、読み切ってしまいました。

 写真には、三冊写っていますね。そうです。『おやすみラフマニノフ』。

 明日は、この本を紹介させていただこうと思います。  

 今日も、よい日となりますように。

 

|

« 味覚の春 2 | トップページ | 『おやすみラフマニノフ』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『いつまでもショパン』 『さよならドビュッシー』:

« 味覚の春 2 | トップページ | 『おやすみラフマニノフ』 »