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2014年5月13日 (火)

『寅さんとイエス』 2

0004 先日ご紹介したこの本ですが、あの「男はつらいよ」の寅さんとイエスキリストの共通点を端的に内容から紹介しようとするのは 、私には少し手にあまるように思いました。

 ただ、次の箇所がありましたので、ご紹介したいと思います。

 著者の米田彰男さんは、カトリックの司祭ですが、渥美清さんが亡くなった後教え子の神学生から渥美清さんが亡くなる直前にクリスチャンの洗礼を受けたことを聞いたそうです。そして『生きてんの精いっぱい』(篠原清治)にそのことがこう記されているそうです。「あの無神論者だった渥美さんが、亡くなる直前にクリスチャンの洗礼を受けたことでも(奥さんの)雅子さんに捧げた愛の深さがわかります。白百合出身で学生のころからクリスチャンだった正子さんと、天国に行った後も結ばれていたい、たとえこの宇宙が消えてなくなってもいつまでも二人三脚でいたいと、人生の最後の最後でそう願ったからに違いないからです。」 

 この引用に続けて、次のように書かれています。黒柳徹子いわく、渥美さんは死に至るまで、家に帰ってくると玄関で奥さんを「ぎゅっと」抱きしめていたという。二人の子どもたちは小さい頃は笑って見ていたのだが少し大きくなると恥ずかしそうに見つめ、晩年はそっと二階に上がったそうだ。何と微笑ましい話であろう!

 芸名渥美清さん、本名、田所康雄さんは、家族を愛するすてきなかただったのですね。 

 今日も、よい日となりますように。

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