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2014年6月22日 (日)

河野 進 詩集 『ぞうきん』から 2

昨日に続いて、河野 進さんの詩を。

    病 む   河野 進

病まなければ

聞き得ない慰めのみ言葉があり

捧げ得ない真実な祈りがあり

感謝し得ない一杯の水があり

見得ない奉仕の天使があり

信じ得ない愛の奇跡があり

下り得ない謙遜の谷があり

登り得ない希望の山頂がある

 102歳の現役医師、日野原重明さんは、医学部に入った年に、結核性肋膜炎のため、8か月の絶対安静、1年間の休学を体験されました。その体験は、当時はたいへんつらいものでしたけれど、その後、多くの患者さんに親身になってともに歩む日野原先生を育てることになったそうです。

 日野原先生は、若い医師、看護師たちに「君たち、死なない程度に病気をしたまえ」と勧める(?!)ことがあるそうです。「病む」という詩を読んでいて、そのことを思い浮かべました。

 

 日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけください。

 今日もよい日となりますように。

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