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2014年7月 3日 (木)

どこまでも前向きな日野原重明医師

  6月28日(土)の朝日新聞「be」の「102歳 私の証 あるがまま行く」(日野原重明氏執筆)にこんなことが書かれていました。

  5月半ばにイギリスでの学会に出席し、その後、ロンドン観光も楽しんで帰国する機内で、疲労困憊していた。帰国の翌日と、さらにその次の日、講演会などに出席した。発熱に気づき、入院、4日後には退院。しかし、念のためと言われて受けた心臓の超音波検査で大動脈弁狭窄症が発見され、高齢のため、手術は難しい、心不全の恐れがあるので移動には車椅子を」と説得された。長寿維持のためにはやむなし。

 

 当初は、精神的にショックだったが、車椅子を使うのは長い移動の時だけ。家の中では歩いているし、「以前と比べて活動範囲が狭まったわけではない」と少し気が楽になった。

 車椅子は、私の健康をサポートしてくれる相棒なのだと考えるようになった。ニーチェは「人間は病む生き物」と言った。けれども、今なお私の目の前を照らすのはマルチン・ブーバーの「人は新しいことを創めることを忘れない限り、いつまでも若い」という言葉だ。

 

 心臓の病に気づき、車椅子という相棒を得た私は、今後も現役の医師、講演者であり続けるために新たなテーマに挑戦しようと決意した。 以下略。・・・

 文章のタイトルは、新たな相棒と、新たな生活へ となっています。

  ご自身が心臓の専門家であり、しかも高齢のため、手術ができないということが判明してのショックは、他人が想像するよりも大変なものがあることでしょう。それでも、このようなタイトルで前向きの文章を書かれるのです。 そういえば、90歳の頃から上手な転び方の練習をしておられるらしいのです。 学ばせていただくことがたくさんある存在です。ご健勝をお祈りしつつ。

 

 今日も、よい日となりますように。

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コメント

 ムーミンパパが 20年以上前? とにかくかなり以前に「アーサー・ヘイリー」の本をくださり アーサーさんのフアンになりました。彼の作品『ストロングメディスン』の一節に 美しく才能豊かなヒロインが 年齢を感じた時も 「深刻に嘆いたりしないで、サポートの髪染めリンスなどを さわやかにうけいれた」とあり、私もそうしようと思って よい態度の見本と考えていました。「○○が備えられていて ありがとうございます」と 感謝して生きたいとおもいます。

 ※ ムーミンパパより
 コメントありがとう。アーサーヘイリーさんは、独自の視点から深く,広く掘り下げて医療の世界、自動車、電力などの企業の世界を描いた迫力ある作家でしたね。著書の 『最後の診断』などを懐かしく思い出しました。

 大きなドーナッツをもらったとき、「穴が大きいのね」という人でなく、本体の大きさを喜ぶ人でありたいと思います(^J^)

投稿: kei | 2014年7月 3日 (木) 00時23分

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