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2014年7月 2日 (水)

中村メイコさんの本 2冊

0001 中村メイコさんは、2歳半のときに映画デビューして以来、俳優、そして声優など多彩な活躍を続け、ほぼ80歳になられました。 

『大切なこと、ちょっと言わせてね』

メイコ流・人生のお作法

大和(だいわ)書房

2013年11月25日 第1刷 発行

 いろいろな記念日に友人知人への気の利いたプレゼントをなさるのが生きがいの一部だったとか ・・・気配りをさりげなくたくさんなさってきたかたなのだと思います。

 そのメイコさんが、ご自分の家の二階に登るのも大義になってきて・・・二階山と呼んでいるほどさそうです・・・、この際、気に掛かっている若い人の言葉遣いや以前は当然だったマナーを教えられずに不作法に育っている若人や人生の後輩に、遠慮なく語りかけておこうと書かれた本のようです。 言葉遣い、動作、おしゃれなどをとおして、大きくいうとさわやかな生き方、人生の築き方につながるアドバイスが小気味よく書かれています。

 もう一冊、これは、『人生の終いじたく』(じんせいのしまいじたく)と姉妹編にあたる感じの本ですが『夫の終い方 妻の終い方』 ー「お二人様の老後」を生きぬく知恵と悪知恵ー も、思い切りよく身のまわりをバサバサと申しますか、さばさばと整理する中身、考え方、生き方が具体的に書かれています。 これほど思い切りよく出来るかどうかは別として一つの潔い生き方として、よろしければお読みください。

0002『夫の終い方 妻の終い方』

研究所

2012年11月19日 第1版 第1刷発行

 余談ですが、声優として、あまり録音機器の発達していなかった頃、中村メイコさんはラジオで白雪姫を放送するとき、ナレーションと登場人物・・・白雪姫と七人の小人の声などを一人で巧みに切り替えながら、多重録音という技術なしで演じきったのだそうで、いちど、ラジオでそのさわりを聞きましたが、何という才能だろうとびっくりしました。

 優れた落語家が、長屋のたくさんの人物をいかにもその人らしい声で演じ分ける演目がありますね。それに通ずるものを感じたのだなと、この文を書いていて思いました。そういえば、『宮本武蔵』の朗読などで有名だった徳川夢声さんも、中村メイコさんの芸の師匠の一人です。 

 今日も、よい日となりますように。

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