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2014年7月14日 (月)

『詩を書くということ』 ー日常と宇宙とー 谷川俊太郎

0002 『詩を書くということ』ー日常と宇宙とー

谷川俊太郎 著
PHP 研究所 2014年6月17日 第1版 第1刷
 発行されてまだ間もない本ですね。こうした本を図書館で借りることが出来る幸せを思います。
 谷川俊太郎さんは、1931年生まれ、1952年に刊行した『二十億光年の孤独』で高い評価を受けられました。
 現在は、ピアニストの長男、谷川賢作さんとともに演奏と朗読のコンサートをなさっています。
 引き締まった体型ですが、呼吸法・・・できるだけゆっくり吐いて、できるだけ早く吸うということをしているくらいだそうです。
 けがをしたりする人がいるから、スポーツは全然しないのだとか。 たしかにサッカーや野球でけがをしている人もいますし、軽やかな動きでインストラクターをしている人に腰痛持ちの人がいたりしますけれど・・・。
 いい表情をしておられますね。
 声に出して読むと楽しい詩がいくつか紹介されています。
「たね」
 ねたね
 うたたね
 ゆめみたね
 ひだね
 きえたね
 しゃくのたね
 
  またね
 あしたね
 つきよだね
 なたね
 まいたね
 めがでたね

 朗読すると、何だか楽しいですね。
 この本の内容の印象的なこととして次のようなところがありました。
 自分の中の言葉がすごく貧しいって思うようになったんです。・・・自分の外にある日本語を考えると、これはもう巨大でものすごく豊かな世界だと・・・ そこから言葉拾ってくりゃいいじゃないかっていうふうになったんです。
 書こうとしているときは、できるだけ自分を空っぽにしようと思っているんです。空っぽにすると言葉が入ってくる。そうじゃなくて、自分の中に言葉がいると、ついそういう決まり文句なんかに引きずられるわけだけど、できるだけ空っぽにしていると、思いがけない言葉が入ってくる、そんな感じですね。呼吸法と似ていますね、多分。
 うーむ、谷川俊太郎さんの境地をうかがい知る絶好の本だという気がいたします。
 ところで、7月14日は、フランスでは 煎餅のカーニバルでしょうか・・・失礼いたしました、
単に パリ祭 をしゃれてみたかっただけのことです。お騒がせいたしました。
 
 今日も、よい日となりますように。

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