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2014年7月 2日 (水)

命の尊さ

 自動車が暴走し、尊い命が失われたことが報道されました・・・最近のことをとっても、こうした事故は一つだけではありません。暴走の原因は脱法の薬、調査中ではありますが低血糖・・・原因の究明は大切です。けれど、一度失われた命は帰ってきません。ご家族の悲しみは癒えることがないのです。 

 一人の権力者がその権力をふるい、国の進路に暗雲が立ちこめています。一台の車の暴走でも恐ろしい結果を招くのに・・・。

 私には絵にする力はありませんが、イメージしてみてください。

  車より遙かに巨大なものが険しい山の頂上にあり、それが転がり落ちるのを防ぐつっかい棒があるのを。

 そのつっかい棒は、とても丈夫で、その国の人々はそれを見て安心し、誇りをもって生活をしていました。よその国の人たちも、「いいなあ、あんなつっかい棒が自分の国にもあったら、そして世界のどの国にもあんなつっかい棒があったら地上から戦争はなくなるのに」と羨望のまなざしを向けていました。

 ところが、その大切なつっかい棒は、地中でモグラにかじられて役目を果たせなくなる状況に陥っているのです。 

 遙かな南方の島で、食料も、水さえも尽きて孤独に亡くなった方々、大地も凍てつく極寒の地で凍えて亡くなっていった方々・・・愛する家族・友人、成し遂げたかった夢から遠く切り離されて、もっと素晴らしく生きられたはずの人生とは真逆の終わり方を強いられた方々。 その尊い数々の命が結晶して、二度とそうした悲劇を招かないようにと形成されたつっかい棒・・・それが、憲法です。 

 まさか、先頭に立ってそれを守る立場にあるはずの人が、反対の声を抑え込んで、地中でかじっているのが見え見えなのに誰も止めることができずに骨抜きにしてしまうなんて・・・ 

 戦争と平和・・・ その隔たりは埋められるべきです。もちろん、平和の方向に戦争が歩み寄ることによって。 

 断じて、戦争の方向に平和がすり寄るなんて真逆の愚策は為してはなりません。 

 憲法9条にノーベル平和賞を、という運動が進められています。この方向に誇りをもって進みたいと思います。命は尊く、武器を向け合って葬り去られてよい命は、一つもないのです。

聖書 平和をつくる者は幸いです。その人は神の子と呼ばれるから。

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