« 空 ・・・ 絹雲 | トップページ | 『タブレットは紙に勝てるのか』 ー タブレット時代の教育 ー »

2014年8月30日 (土)

『わが子は発達障害』ー心に響く33編の子育て物語ー

0002 『わが子は発達障害』 ー 心に響く33編の子育て物語 ー

内山登紀夫・明石洋子・高山恵子  編
ミネルヴァ書房
2014年7月15日 初版第1刷発行
 全国から一般公募した「発達障害をもつ子どもの子育て体験記」の受賞作品33編が収録されています。
   発達障害の主なものは、自閉症・高機能自閉症・学習障害・注意欠陥/多動性障害
です。明らかになってきたのが、比較的最近のものもあります。
  私の教職歴には直接に特別支援教育に携わった時期がありますが、何と言っても、障害をもつかたのご家族は、ある期間ではなく、一生を家族として歩まれるのですから、息の長いその歩みに頭が下がります。
 この本は、そうした家族のかたの戸惑いや苦労、喜びや感動など、さまざまな想いが、生きた文章で綴られています。 
   編集にあたったのは、精神科医・川崎市自閉症協会代表理事・臨床心理士兼薬剤師です。
 つらい体験、苦労、悩みを綴りながら、保護者のかたの成長、生き方の広がり、受容、希望が表裏一体となって読み手に伝わってくるのは、障害のあるかたが決して一方的に支えられるのではなく、家族と支え合って生きておられる存在だということをあかししているということではないでしょうか。
  あるお母さんは、前向きに、強い家族ではなく優しい家族になることを目指して、家庭新聞を作ることを始められ、「しなやかな心を大切に、楽しみを見つける心を大切に、涙を拭いて発達障害を発達生涯にして」と体験記を結んでおられます。心を打たれました。
 よろしければ、お読みください。
 今日も、よい日となりますように。
 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。
 
 

|

« 空 ・・・ 絹雲 | トップページ | 『タブレットは紙に勝てるのか』 ー タブレット時代の教育 ー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『わが子は発達障害』ー心に響く33編の子育て物語ー:

« 空 ・・・ 絹雲 | トップページ | 『タブレットは紙に勝てるのか』 ー タブレット時代の教育 ー »