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2014年8月 2日 (土)

『風に立つライオン』

Photo『風に立つライオン』

さだ まさし 著

玄冬社 2013年7月17日 第1刷 発行

 さだまさしさんの歌に♪「風に立つライオン」があることは、紅白歌合戦でも熱唱されたことがあるので、ご存じのかたも多くおられると思います。 

 この歌のモデルは、ケニアのナクールにある長崎大学熱帯医学研究所に1960年代の終わりに出向した柴田紘一郎というお医者さんだそうです。

 この歌に啓示を受けてと申しますか、多くの医学関係者、青年海外協力隊の隊員などがそれまで以上にいろいろなところで活躍されようになったとのこと。

 「あんな凄いライオンにはなれないけれど八ヶ岳に立つ野ウサギくらいにはなりたいとお互いを励まし合っている」と鎌田實医師や諏訪地方の僻地医療に心を砕いてこられた小松道俊医師などがさだまさしさんに直接語ったことで♪「八ヶ岳に立つ野ウサギ」という歌も生まれたそうです。

 結びのアメージンググレースまで含めると8分にもなるこの歌を1987年のある夜、まるで突然降ってきて一気に30分ほどで書き上げたというのは、凄いことですね。もっとも、それまでにも幾度もトライして書き上げられなかったという積み重ねがあったそうですけれど。この医師と交流するようになって15年という歳月が土台となっての歌の誕生ということだそうです。

 この小説のほうは、映画「解夏」(げげ)や「眉山」(びざん)に出演した俳優、大沢たかおさんの強い奨めにしたがい、2年がかりで仕上がったとのこと。 

 キリマンジャロは、ケニアではなく、タンザニアにあり、スワヒリ語の「キリマ」(山)と「ンジャロ」(白い)から付いた名前だということなど、いろいろなことも書かれています。 

 今日も、よい日となりますように。 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

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