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2014年10月10日 (金)

映画「大いなる沈黙へ」

 アルプス山脈を臨んで立つフランスのグランド・シャルトルーズ修道院とそこで敬虔な信仰生活を歩んでいる修道僧たちの日常を淡淡と描いた映画です。

 撮影したいと修道院に申し入れたのが、1984年、「準備が整った」との許可が下りたのは16年後の2000年。映画には、ナレーションも音楽も一切使わないこと、修道院内に入るのは監督ただ一人であること、がきょかされたときの条件だったそうです。撮影が始まってから5年後にこの映画は完成。 完成してからこうして日本で公開されるまでに9年間経過しています。この映画は慌ただしい生活とは無縁のなかにあることを思います。
 映画音楽というのは約束通り登場しませんが、修道僧たちの賛美は収録されています。 鳥の声、崩れ落ちる山肌の雪、激しい雨と川の流れなど自然音、靴音などが大きな存在感をもっています。修道士が餌をやりにいって,猫を呼ぶ声が一番大きかったような気もいたします。
 うーむ、こういう映画をよく創ることが出来たなあと思いました。
この映画の公式サイト →
 http://www.ooinaru-chinmoku.jp/index.html#OrmqJDr.share-facebook_like
 岐阜市では17日までの期間限定の上映だそうです。 よろしければ、どうぞ。
 そうそう、夫婦のどちらかが50歳を超えていると二人で1800円という入場料で観ることが出来ます。 こういうときは、年齢を加えるのも、なかなかいいものだなあと幸せ感を味わいました。 優しい配慮に感謝いたします。
 今日も、よい日となりますように。

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