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2014年10月 2日 (木)

新涼

 新涼ということば、何だかいいなと思って調べてみました。 歳時記には、意味と、句の例が次のように載っていました。「涼し」だと、夏の季語になるのですね。
新涼(しんりょう《しんりやう》)  【季語の分類一覧】
涼新た(りょうあらた《りやうあらた》) 秋涼し(あきすずし)
 
「秋-時候」の季語
秋になって、実際に感じる涼しさをいう。
 → 涼し(夏)
 
新涼の浅間晴れんとして蒼し     長谷川かな女
新涼の身にそふ灯影ありにけり   久保田万太郎
新涼や白きてのひらあしのうら   川端茅舎
新涼や起きてすぐ書く文一つ    星野立子
新涼の山々にふれ雲走る     今井つる女
新涼や尾にも塩ふる焼肴     鈴木真砂女
新涼や蟹のさ走る能舞台     吉田鴻司
新涼や船より仰ぐ嶺の丈     大岳水一路
新涼や素肌といふは花瓶にも  鷹羽狩行
新涼や濡らせば匂ふ磨き砂   中根美保
新涼やはらりと取れし本の帯  長谷川櫂
おのが突く杖音に涼新たなり  村越化石
話しつつ門まで送り涼新た   長嶺千晶
合本 俳句歳時記 第四版  (C) 株式会社角川学芸出版 2008
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    岐阜大学のキャンパスでは、、金木犀の芳香が秋を感じさせてくれています。
 今日も、よき秋の日となりますように。

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