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2014年12月12日 (金)

『モリー先生との火曜日』

Photo_2 『モリー先生との火曜日』

ミッチ・アルボム 著
別宮貞徳(べっく さだのり)  訳
日本放送出版協会
 2004年11月20日 第1刷 発行
 2009年3月5日   第14 刷発行
 発行当時も評判になった本だと思いますが、いつか読みたいと思いながら出会うのが最近になってしまいました。
 著者はブランダイス大学の学生時代に社会学教授のモリー・シュワルツ先生に出会います。
 □  ○  ◇  ☆ ※ ☆ ◇ ○ □
 卒業の日にモリス先生は著者ミッチの両親に「すばらしい息子さんですね、私の授業に全部出ました」と話し、ミッチはイニシャルを入れた赤皮のブリーフケースをプレゼントして喜ばれる。
 「ときどき連絡してくれるね」とモリー先生  「もちろんですとも」とミッチー。
 けれど、仕事に就き、ミュージシャンへの夢は破れたものの、スポーツコラムニストとして売れっ子になったミッチは、モリー先生に連絡を取ることなく、多忙の日々を過ごしていた。
 その彼が、ある日、観たテレビにモリー先生が出演していた。ALS(筋萎縮性側索硬化症)、別名ルーゲーリッグ病にかかって闘病生活を送っている人として。
 ミッチはモリー先生に連絡を取り、会いに行く。16年ぶりの教え子をモリー先生は、温かく抱きしめる。 やがて、火曜日毎にミッチへの講義がもたれるようになり、ミッチは恩師と生きること、死ぬことなどについて対話しながら自分の人生を深めていく。
「ミッチ、私は君に私の人生の話をしたいんだ。もう話が出来なくなる前にしておきたいんだ」
 「多くの人が無意味な人生を抱えて歩き回っている。自分では大事なことのように思ってあれこれ忙しげに立ち働いているけれども、実は半分ねているようなものだ。まちがったものを追いかけているからそうなる。人生に意味を与える道は、人を愛すること、自分の周囲の社会のために尽くすこと、自分に目的と意味を与えてくれるものを創り出すこと」
 静かな中に、思索が深まっていきます。 よろしければ、どうぞ。
 きょうも、よい日となりますように。

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