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2015年2月27日 (金)

認知症を幸せに生きる

 一か月以上前の岐阜新聞朝刊の切り抜きなのですが、ブログで紹介をと思いながら、しまい込んでしまっていました。

  精神科医、上田諭(うえだ・さとし)さんの「認知症を幸せに生きる」①根治療法なしという現実、元気な生活こそ治療に という文章です。 引用させていただきます。
 認知症の半数以上を占める代表格のアルツハイマー病。現在の医学では根治療法はなく、確実な予防法もありません。・・・抗認知症薬は、数カ月~Ⅰ年半ぐらいの間「悪化させない」効用がせいぜいです。
 治らないものを治そうとするのは、本人にも介護者にも物忘れなどの症状を治そうとせず、元気で生き生きとした生活を取り戻すことをこそ目指し、本人の生活に注目するのが、本当の認知症の治療ではないでしょうか。
 忘れてもいい。認知症になっても構わない。治さなくていいし、治らなくていいのです。本人が自信を持って、元気で楽しみと充実感を得て生活することが、本人を幸せにし、介護する人々をも幸せにする。私たち専門医は、薬を出すことよりも、その幸せの実現のために仕事をしたい。
 ◇  ○  □  ☆  ※  ☆  □  ○  ◇
 認知症の症状が出るまでに、こういう生活を積み重ねるとよい、ということはあるようです。 上田諭さんの著書に『治さなくてもよい認知症』という本があるそうですので、読んでみたいと思います。
 そうしたことは大切にしながら、認知症になっても安心して暮らせる環境・社会を築いていきたいですね。 ちなみに、この記事の下に『友だちの数で寿命はきまる』 石川善樹著・マガジンハウス 1404円 という本が紹介されていました。 ある研究では、「孤独な人は死亡率が2倍になる」という結果が出ているそうです。
 私は、まだまだ勉強不足ですので、上記の考え方についても学びながら深めていきたいと思います。
 今日も、よい日となりますように。
 

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