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2015年2月17日 (火)

「平和を求める祈り」 聖フランチェスコ

 有名な祈りですので、ご存じの方も多いことと思いますが、曾野綾子さんの『現代に生きる聖書』の結びの章で紹介されていましたので、改めて、引用・掲載させていただきます。

 ローマから少し北のほう、ウンブリア地方にアッシジという古い村があり、12世紀にフランチェスコ(1181から1226)という修道僧がいたそうです。
 「平和を求める祈り」はこの僧が残したもので、ダイアナ妃の葬儀のときに英国教会が歌ったそうです。歴史的にはカトリックと長い間対立していた英国教会がカトリックの修道僧であった聖フランチェスコの祈りを祈ったのです。
 曾野綾子さんは、それほどにこの祈りはあらゆる信仰、対立を超えたもの、英国教会もこれこそが現代の紛争や対立や残酷さを解く鍵であるというふうに納得し、高く評価したからこそ、ダイアナ妃のお葬式に歌ったのでしょうと記しています。
 「平和の祈り」
私をあなたの平和の道具としてお使いください。
憎しみのあるところに愛を、
いさかいのあるところにゆるしを、
分裂のあるところに一致を、疑惑のあるところに信仰を、
誤っているところに真理を、絶望のあるところに希望を、
闇に光を、悲しみのあるところに喜びを、
もたらすものとしてください。
慰められるよりは慰めることを、
理解されるよりは理解することを、
愛されるよりは愛することを、私が求めますように。
なぜなら私が受けるのは与えることにおいてであり、
許されるのは許すことにおいてであり、
我々が永遠の命に生まれるのは死においてであるからです。
 今日も、よい日となりますように。

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