『時は移り、時は実る』 板東眞理子
板東眞理子 著
風心社
2014年11月1日 初版第1刷 発行
著者、板東眞理子さんは、1946年、富山県生まれ。ベストセラー 『女性の品格』、ほかに『親の品格』 そして『愛の歌恋の歌』など。
総理府、埼玉県副知事 内閣初代男女共同参画局長 オーストラリアのブリスベンで総領事
このブリスベンでは、ひな人形を飾り、源氏物語などを例に日本の女性が日本文化の大切なところを形成してきたことなどを紹介されたそうです。
現在は、昭和女子大学の学長と理事長を兼ねておられるとのこと。
深い見識と行動力が随所にあふれていて、多くのことを学ばせていただきました。
板東眞理子さんが考えている〝精神の若さ測定値〟は次の三つだそうです。
1.決められた長さで話が出来る いろいろなことをあれもこれもと言い出し話が長くなるひと、挨拶を長々とする人は精神が老化している
2.新しい人に会ったり、新しいことをはじめる好奇心と意欲がある 3か月間それがない状態が続いたら要注意である
3.自分より若い人に敬語を使って教えを請うことができる 昔自分がこうしたああしたと自慢するのでなく自分の知らないことを若者に教えてもらうことが出来る
もちろん、卑下しすぎないで等身大の自信は持たなければなりませんが、一人ひとり自分なりの若さをはかる目安を持ち、自戒していきたいものです と書かれていました。
よろしければ、どうぞ。
2月 ・・・ 今日もよい日となりますように。
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