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2015年2月 9日 (月)

「翼を切らなかった」

 7日、土曜日・・・チャンネルも選ばずにテレビを付けたとたんに、ある男性のプレゼンテーションが始まりました。

 その男性はあのマララさん・・・17歳でノーベル平和賞を受賞した少女のお父さんでした。マララさんはお父さんの経営する学校に通っていたのですね。初めて知りました。
 「家長制、部族制の社会にあっては、生まれてくる子が女の子だとその母親も父親も肩身の狭い思いをする。」「けれどマララが生まれてその瞳の美しさを見たとき、心が高鳴った」
「襲撃されて、マララの命が危ぶまれ、私が極度の不安に陥ったとき、妻は、こう言ってくれた」 「あなたは真実と平和と教育の大切さを精一杯伝えて生きてきた。正しい道を歩んできたのだから、きっと大丈夫よ」
 「マララをどのように育ててきたのか 何をしてきたのか、とよく尋ねられる。してきたことではなく、私がしなかったたった一つのことをお話しします。」
 「私は彼女の心の翼を切ることだけはしなかった」
  記憶をたどって記していますので、引用が正確ではないかも知れません。でも大筋は合っていると思います。
 番組の結びにお父さんのプレゼンテーションと呼応しているマララさんのノーベル平和賞受賞演説が紹介されました。
 「私を無条件に愛してくれる両親に感謝します。父は、私の翼を切るのではなく、私を羽ばたかせてくれました。母は私に、がまん強くなろう、いつも真実だけを語ろうという気にさせてくれます。」
 今日も、よい日となりますように。
 地表を閉ざす氷の下にも春を待って息づいている命があることを感謝します。

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