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2015年5月21日 (木)

ヴィオラという楽器

 5月17日、テレビ番組「題名のない音楽会」で、ヴィオラが特集されていました。ヴァイオリンより5~10センチほど大きく、重さは10グラムほど重く、弓も少し長いそうです。

 でも、すこし大柄なだけで弾くのはなかなか大変になるとのこと。
 それだけでなく、ヴァイオリンが華やかな活躍をする傾向があるのに、ヴィオラは、地味な脇役に徹しているところがあり、番組では、次のようなジョークが紹介されていました。 あくまでもジョークですよ。
1.ヴァイオリンを盗まれたくなければ、ヴィオラのケースに入れておけ。
2.ヴァイオリンとの違いは、燃やすとヴィオラのほうが長い時間燃えること
3.ヴィオラ奏者は、かくれんぼをしません。 誰も探しに来てくれないから
 同じ音を繰り返し刻むなど、大事な存在なのになかなか注目されません。
 番組内で、「超有名な曲のヴィオラのパートです」と前置きしてヴィオラ奏者が熱演しました 。  ・・・・指揮者、佐渡裕さんが何の曲かを懸命に当てようとするのですが、正解できず、悔しがっておられました。その曲は何と、「運命」の第4楽章 ・・・ 私も「運命」をオーケストラの一員として演奏したことがあるのですが、有名で壮大なメロディがヴィオラによってこんなにも支えられていたことは知りませんでした。
 こんなジョークもありました。弦楽四重奏は、ヴァイオリン2本、ヴィオラ1本、チェロ 1本という構成ですが、「さて、演奏者は、ヴァイオリニストともう一人ヴァイオリニストと、元ヴァイオリニストとチェリストです」 という具合。
 インターネットでみましたら、ヴァイオリンは、子供用のサイズから大人用まで、7種類の大きさが用意されているそうです。 ヴィオラは、1種類(個々の楽器によって数センチの違いはありますが)とのことです。 子どものときからヴィオラに取り組むということは、まずないということを示していますね。 でも、何十年とヴィオラ奏者を続けておられる方がたくさんおられます。玄人好みというところがあるかも知れません。
・・・いろいろなことを感じさせてくれた番組でした。
 さて、今日もよい日となりますように。
【追記】 今日、5月21日の出来事
 昭和2年5月21日 リンドバーグが飛行機でニューヨークからパリまで 海を渡ることに成功。 「愛の賛歌」で有名になったエディット・ピアフの映画に、歌手としてデビューしたピアフが、歌っている途中に入ってきた人物に会場が集中し、「私にはこの世界でやっていく才能がないんだわ」と落ち込み架けたときに、入ってきた人物が時の人、リンドバーグでみんながそちらに集まったのも無理はなかったことが分かるという場面があります。それほどの快挙だったのですね。
 昭和3年5月21日 黄熱病を研究していた野口英世博士が亡くなりました。黄熱病で亡くなったそうですから殉職といってよいでしょうか。 頭が下がります。

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