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2015年7月 4日 (土)

生まれた時から・・・老いる日まで

 母が読み終わって、私にまわしてくれた本の一つ、『信徒の友』(日本キリスト教団出版局発行)2013年9月号に、「生まれた時から・・・・・・老いる日まで」と題する文章があり、聖書のイザヤ書のことばが引用されていました。

  あなたたちは生まれたときから負われ、胎を出た時から担われてきた。同じように、わたしはあなたたちの老いる日まで白髪になるまで、背負って行こう。わたしはあなたたちを造った。わたしが担い、背負い、救い出す。 イザヤ書46章3から4節
 驚きました。紀元前700年ころに記された聖書に、現代の国家が「ゆりかごから墓場まで」と標榜しながら達成できないでいる課題が、力強く述べられているからです。
 よく知られている「足跡」という詩を改めて掲載させていただきます。
足 跡

ある夜、わたしは夢を見た・・・
わたしは、主とともに、海岸を歩いていた。

暗い夜空に、これまでのわたしの人生が映し出された。

どの光景にも、砂の上にふたりの”足跡”が残されていた。

ひとつはわたしの”足跡”、

もう一つは主の”足跡”であった・・・

これまでの人生の最後の光景が映し出されたとき、

わたしは、砂の上の”足跡”に目を留めた・・・

そこには一つの”足跡”しかなかった・・・

わたしの人生でいちばんつらく、悲しい時だった。


このことがいつもわたしの心を乱していたので、

わたしはその悩みについて主にお尋ねした。

「主よ・・・

 わたしがあなたに従うと決心したとき、

 あなたは、すべての道において、わたしとともに歩み、

 わたしと語り合ってくださると約束されました。

 それなのに、わたしの人生のいちばんつらい時、

 ひとりのあしあとしかなかったのです・・・

 最もあなたを必要としたときに、

 あなたが、なぜ、わたしを捨てられたのか、

 わたしにはわかりません。」

主は、ささやかれた・・・

「わたしの大切な子よ・・・

 わたしは、あなたを愛している。

 あなたを決して捨てたりはしない。

 ましてや、苦しみや試みの時に・・・

 ”足跡”がひとつだったとき、

 わたしはあなたを背負って歩いていたんだよ。」

マーガレット・F・パワーズ

 今日も、よい日となりますように。 

 明日は、日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。 祈りの内に。

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