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2015年8月31日 (月)

NHK のど自慢

 昨8月30日、NHKテレビ のど自慢のゲストは、坂本冬美さんとスマップ ・・・時間枠を拡大して22組が出演しました。神奈川県秦野市からの中継です。

  今日の記事のカテゴリーは「音楽」にしましたが、それにおさまりきらない人生のドラマをたくさん見た思いがいたしました。23歳で失明した青年が、いつも励ましてくれるお母さんに感謝の意を表したいと熱唱 ・・・ 見事に、たくさんの鐘が鳴りました。 
 どんどん自分の世界に入ってテンポが速くなっていく方が歌っておられるときには、出場者と一緒に座っていた木村拓哉さんが伴奏の方たちにテンポを合図して、何とか破綻しないようにアシスト。
 くも膜下出血でご主人が療養して以来、奥さんが一緒に歌を歌うことでリハビリを進めてきたというご夫妻が「糸」を歌って鐘がたくさん鳴ったときは、ゲストも含めて全員が心から喜ぶ場面が・・・。ご夫婦で社交ダンスをしながら旦那さんが「乾杯」を歌う ・・・こういう場面は、70年の歴史でもきっとなかったことでしょう。
 ともかく、歌を通して、出場者、ゲスト、会衆が一つになっていて、何度も何度も胸が熱くなりました。すばらしい音楽時間でした。 何だか、そうなる予感がして、録画予約しておいたのですが、期待以上でした。
 人生にこういう、険しい階段を上る途中に設けられた踊り場のような時間があるというのは、本当に恵みですね。
 
 灼熱の砂漠を旅していて、オアシスにたどり着いたような、あるいは、しっとりと落ち着いた喫茶店に憩うような ・・・0002
 礼拝に出席し、そして、こういう、心洗われる時間を過ごすことができましたので、今週も元気に歩めます。
 今日も、よい日となりますように。

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2015年8月30日 (日)

ゴーヤの三態

0002  理科で、水の三態というのを学習したことを、ある朝の食卓を見て思い出しました。ゴーヤの三態・・・といってよいのでしょうか。 左から、目玉焼き・厚揚げと一緒に焼いたゴーヤ、バナナ・氷と一緒になったゴーヤジュース、そして、佃煮です。

 人間としては、煮ても焼いても食えない、自分の生き方・信ずるところを通す主体性、頑固さも大切だと思います。
 食材としては、持ち味を生かしながら、柔軟に鷹揚に応用性を発揮する・・・そんなことを考えました。
 今日も、よい日となりますように。
 日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

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2015年8月29日 (土)

特別養護老人ホームで オーケストラ結成 !!

0002 読んでいて、小躍りしたくなるほど、素敵な本に出会いました。

 『感動のメンタルケア 音楽療法で もう うつ、認知症にさせない』 
精神科医(老年精神医学専門医) 河合 眞(かわい まこと) 著
青萠堂 2011年4月28日 第1刷発行

 20年以上認知症老人病棟、内科リハビリ病棟で音楽療法を実践。そして、特別養護老人ホームにおいて入所者からなるオーケストラを結成。ご自分では、ヴァイオリンを弾かれます。 音楽は脳内血流をよくする・ゆらぎ1/fの効用、「その場の語らいこそすばらしい音楽療法」などなど・・・これこれ、こういう本が読みたかったという思いがわき上がってきます。よろしければ、どうぞ。

 音楽療法に携わっておられる方、関心のおありの方はぜひお読みください。 (^J^)

 今日も、よい日となりますように。

 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

 

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2015年8月28日 (金)

けなげな 朝顔

  地域の美化に尽くしてくださっているかたが、「多分、明日、咲くと思うから」と、つぼみのついた朝顔の蔓を届けてくださいました。清掃活動や、花壇作りなど、本当に骨身を惜しまず続けてくださっているかたです。

  蔓についているどのつぼみも固そうに思われ、正直、不安でした。根もついていないし、咲くだろうか。 心配で、夜も眠れませんでした  ← ウソです。 ぐっすりと寝ました。
 さて、翌朝、そのかたの予告通り、きれいな朝顔が花開きました。
 そして、その次の日も。 水を入れたびんに細い蔓が差し込んであるだけなのに・・・驚きました。 さらに日をおいて、咲いた二輪がこの写真です。
0003
 なんと、けなげなのでしょう。 
※ このところ、記事の更新を日付の変わり目にセットしてあるのですけれど、今までのように、スムーズに(自動的)にいかない、不具合が生じています。 うまくいく日もあります。
0時0分に更新されていないときは、気がついた時間に手動で記事を送り出しています。
 そういうわけですので、ご了解ください。  無料でブログ公開のお世話になっているNIFTYには、心から感謝しています。私の健康状態は良好ですので、ご安心くださいますように。
 今日も、よい日となりますように。

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2015年8月27日 (木)

もっと もっと いい国のはず

  三木武夫内閣のときに、日本は、武器やその開発に関わる物資、技術を輸出しないという国の姿勢をはっきりと確立し、その姿勢を強固なものにしました。

 何ということでしょう。今の内閣は、いつの間にか、その世界に胸を張って誇れる日本の在り方を、公に論議する場も、手続きも踏まず、なしくずしにして、現実に他の国の人たちの命を奪う兵器、それに関わる物資、技術を輸出する、いわゆる「死の商人」になりさげてしまっていました。
 多くの人の命を奪う兵器、人殺しの道具・技術を提供しておいて、利益を上げ、経済を維持、向上させる ・・・ そんな節操のない、誰に対しても顔向けの出来ない国へと舵を取る権利が、誰にあるというのでしょうか。実際に命を奪われた人たちに対して責任のとりようがないではありませんか。
 もっと もっと いい国のはずです。 私たちの国、日本は。
 明治のある軍人は、祖母にこう叱られたことがあるそうです。「それでも、武士の子か」
・・・ 権力があろうとなかろうと、人目があろうとなかろうと 心に恥じる行為はしない 弱い者いじめなどしない  新渡戸稲造博士の『武士道』が世界に感動を与えたのも、こうした生き方が日本人の根底にあったからではないでしょうか。 
 23日、愛は地球を救う ・・・24時間テレビの中で見た「笑点」にこんな場面がありました。
笑顔で笑っている笑点メンバーに松下奈緒さんが「どうしてそんなに笑っているのですか?」と問いかけ、笑顔の訳を答えるという設定です。 木久扇さんの笑顔と答えが秀逸でした。 「戦争がなくなって世界中が平和になったからです」・・・ 涙が出ました。
 ああ、心から世界に争いがなくなって、笑顔が満ち溢れてほしいと思いました。そして、私たちの愛するこの国こそ、世界に平和をもたらすリーダーの役割を果たす国であってほしいと。 その最先端になれる国こそ、この国、日本ではないでしょうか。
 未来を托す子どもたちに胸を張って範を示す大人でありたいと思います。
 今日も、よい日となりますように。

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2015年8月26日 (水)

初秋の庭

0005   日中の気温は上がりますが、涼しい朝を迎えて一日が始まるようになってきました。散髪(ちょっと古い言い方ですね)・・・床屋さんから戻ってきて、さっぱりした気分のなせるわざでしょうか、庭に目がいきました。

  ムーミンママの影響下にあるのは、ムーミンパパだけでなく、庭もなのですね。

  ペンタスという花だそうです。(教えてもらうたびに忘れます。) 

 少し落ち着いて、何か、今しておくとよいことに取り組んでみようか・・・涼しくなるとそんなことを考えられるようになるのが嬉しいですね。
 底紅(そこべに)の花も、咲き出でていました。
 この花を見て、「日本的な紅ですね」と、マリア・カフェを訪れて下さった方がおっしゃいました。 うーん、私には逆立ちしても出てこない素敵なコメント・・・ムーミンパパに逆立ちが出来るかって・・・ いえいえ、言葉のあやだと見過ごしてくださいまし。
  今日も、よい日となりますように。
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2015年8月25日 (火)

苦みばしった !? いいジュース

0010  窓から手を伸ばすと収穫できるゴーヤ。それにバナナと氷と水を加えてスイッチを入れると、苦みばしったいい味のゴーヤジュースが出来上がります。

  畑の土に栄養があればこその実りですので、追肥をします。
  初心者ほど、ベテランに向かって、覚えたての知識を述べたがる失礼をお許しくださいまし。
 果物は、手入れして、よき実を収穫するからこそ芳醇な果汁も味わえるのですね。
 こう考えていましたら、教育のことへの連想が働きました。お聞きくださいますか。
 ずっと以前、私が中学2年生を担任したときのこと(2年8組を受け持ったのは28歳のときでした)。 給食時間でしたか、学級に行くと、ちょっと不思議な雰囲気がありました。
 期末テストが返却された数学の時間、予想以上に低い点の答案が返ってきた生徒が泣いてしまったというのです。 その後の数学の先生の指導の余韻が、学級に響いていたのですね。 その先生は、「結果が悪くて泣いてよいのは、それだけの努力をしたものだけだ。 どれほどの努力をしたというのだ」とおっしゃったのだそうです。
 このクラスは、後に、ある生徒が「例年、夏休みは嬉しかったけれど、あの2年8組のときは、毎日みんなと会うのが楽しくて、夏休みなんてなければいいのにと思った」と同窓会で語ってくれるような学級となりました。
 学級担任の私は若く(精神的にも、教師としても幼く)、上記のような教科担任の先生方、学年の先生方、そして何よりもすばらしい資質をもって、中学1年生を歩んで、2年8組で一緒になった生徒たちの力の結晶が、輝く2年8組を創り上げたのだと心から思います。
 28歳で担任した2年8組の教え子たちは、当時の担任の私のほぼ倍の年齢に達し、家庭人、社会人として歩んでいます。何だか、とても不思議な気持ちです。 先週の土曜日、この2年8組の同窓会がありました。今回は、2次会のカラオケにも臨み、彼らの元気をたくさんもらいました。みな、とてもよい声で、懐かしい曲から新しい歌まで、幅広いレパートリーの持ち主です。 私ですか・・・クリスチャンらしく「わたし、祈ってます」を・・・久しぶりに歌ったので、喉が今も・・・ でも幸せな痛みです。
 ますますの健康と活躍を願っています。
 今日も、よい日となりますように。
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2015年8月24日 (月)

星の世界

0002  大学の同窓生の理科教師が、星の写真をくれました。「ラブジョイ彗星」と「パイプ星雲」・・・特に専門的な機具を使っているわけではないそうです。

 ちょっとしたところへ自動車で行くときにも、「えーと」と迷って、反対方向へいってしまう傾向のある私としては、広い宇宙のどこへカメラを向けたら、こういう写真が撮れるのか、と尊敬してしまいます。
 すごいことですよね。
 オーロラの写真をもらったこともあります。
 私も、青空や星空を時々は見上げて、広く大きな気概・理念を心身に満たすことが出来たらと思います。
 
今日も、よい日となりますように。
 「星の世界」という歌を懐かしく思い出しました。
 幾通りかの歌詞がありますね。母を讃える歌詞も、素敵だと思います。
 歌詞をみたいかたは、「続きを読む」をくりっくしてください。
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続きを読む "星の世界"

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2015年8月23日 (日)

『日本児童詩歳時記』

0002 『日本児童歳時記』

江口季好(えぐち すえよし) 編
駒草出版 2008年4月25日 初版発行
 巻頭の「日本児童詩歳時記」刊行にあたってを一読して、驚きました。
 日本の子どもたちは千年以上前から今日まで詩を書きつづけてきました と記されているからです。
 『古事記』『日本書紀』などにも子どもの言葉がたくさん出てくるそうですが、827年に編纂された『経国集』に氏名 源明(みなもとのあきら) 年齢 時年 13歳 と明記され、重陽の宴を詠んでいる漢詩が例に挙げてあります。
 子どもに漢詩を書くことを学ばせ、東都の文化交流に参加させるという教育的配慮、関心が高まっていたことを示すものだそうです。
 平安時代以降もこうした教育的配慮とその実りとしての子どもの和歌、俳句、漢詩の文化がたどれると、作品例を示しながら書かれていて、感激いたしました。
 この本には、12か月の行事、自然の姿などを配列に生かして、全国の小学生、中学生の詩が掲載されています。読み進むのが楽しみです。
 すてきな詩ばかりですが、一つ、岐阜県の小学一年生の詩を紹介させていただきます。
 ◇   ○   □   ※   ☆   □   ○   ◇
バスの中で  林 文子
 「ふみちゃん、きのう でんわかかってきたよ。」と、せんせいが、びっくりしたかおでいった。
 あのねえ、せんせい。きのうバスの中でおばさんに せきかわってあげたの。手にいっぱい にもつをもっとったで かわってあげたの、おばさんは、「ありがとう、ありがとう」といって、てさげについている わたしのしょうめいしょをみて 「あんた、ようごの子。」といって、びっくりしとったよ。 ほんで、せんせいのとこへ でんわかかってきたんやよ。
    ◇   ○   □   ※   ☆   □   ○   ◇
 今日も、よい日となりますように。
 日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。
 

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2015年8月22日 (土)

『向田邦子 おしゃれの流儀』

0007 『向田邦子 おしゃれの流儀』

編者  向田和子  かごしま近代文学館
2015年5月30日 新潮社 発行
 向田邦子さんが飛行機事故で亡くなったのが1981年8月22日ですので、もう34年になるのですね。
 「あ・うん」「阿修羅のごとく」は最近も放送されていますし、著書の売れ行きも衰えないところに人気の高さがうかがわれます。
 この本は、新聞で紹介されていたのをムーミンママが見つけ、図書館で検索して、借りることが出来ました。
  たとえば、気に入る手袋が見つからなければ、見つかるまで寒くても手袋はしないですごす というのが、向田邦子さんの流儀らしいのです。
 もとより私は、そうしたことに言及する資質は持ち合わせていませんので、関心のある方は、どうぞ、お読みください。映画雑誌の編集・執筆にも携わったかたですので、国内、そして海外の俳優さんたちのファッションにも接しながらもともとあったセンスにますます磨きを掛けられたようです。
 無骨な私が紹介させていただくことになってすみません。
 今日もよい日となりますように。
明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。
Photo

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2015年8月21日 (金)

笑顔の代金は

0  あるラーメン屋さんのメニューの写真。 どれも美味しいのですけれど、一番すてきなのは、一番下に書いてあるメニューです。

 「スマイル 店主の笑顔  0円」
 そうなのです。明るく迎えてくださるご店主の、とびっきりの笑顔は本当に最高です。
  店の入り口の植栽も、きれいです。奥様が丹精込めた糠漬けも美味しいです。そして女性には自家製のカスピ海ヨーグルト、学生さんにはお腹がふくれるように気前のよいサービスが用意されています。
 花好きの奥様の笑顔もすばらしいのですが、メニュー表にはありません。(0円ではなくて有料、ということではありませぬ。)
 お昼は開いていなくて、夜5時からの開店です。
 あえて、お店の名前は(まだ、ことわってありませんので)出しませんが、岐阜市の柳津流通団地の近くにある「○○ちゃんラーメン」、機会があれば、どうぞ。
 世の中には、このようにすてきなご夫婦のラーメン店がある とお伝えしたくて筆を執らせていただきました。
 今日も、よい日となりますように。
※ 記事の公開時間がメンテナンスの関係からか、遅くなりました。元気でいますので、ご安心ください。

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2015年8月20日 (木)

『やくそく』

0005 『やくそく』

ニコラ・デイビス 文
ローラ・カーリン 絵
さくまゆみこ   訳
BL出版 2014年2月10日 第1刷発行
  前置き・・・この絵本は、保育士をしていた妹が教えてくれました。今、飛騨高山では夏休みの子どもたちによい絵本を紹介しようと、ぐるっと町ごと絵本館」がおこなわれているそうです。
 賛同いただいた商店のショーウインドウ、銀行などにお薦めの絵本が展示されているとのこと。
 その中の一冊が、この『やくそく』です。
 表紙の見返しに、次のように書かれています。
 わたしはスリだった。じぶんと同じようにまずしい人たちから物をぬすんで、生きていた。 ある晩、くらい通りで、ひとりのおばあさんに出会った。カバンをひったくろうとすると、おばあさんが言った。 「おまえさんにやるよ。これを植えるってやくそくするんならね」
 あのとき、おばあさんとかわした「やくそく」。 その意味に気づいたとき、少女は、それをまもるためにうごきはじめた。
 カバンのなかに何が入っていたのでしょうね。
 ムーミンママは、「「この少女の最初の目はこわいくらい鋭かったのが、おだやかになっていった」と申しております。
 作者のニコラ・デイビスは、ケンブリッジ大学で動物学を専攻、ローラ・カーリンは英国王立美術大学卒業だそうで、この絵本は英国生まれなのですね。この『やくそく』は、ローラ・カーリンの最初の絵本作品だそうです。
 よろしければ、どうぞ。 
 今日も、よい日となりますように。

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2015年8月19日 (水)

『マルタ・アルゲリッチ』

0003  『マルタ・アルゲリッチ』

オリヴィエ・ベラミー 著  藤本優子 訳
音楽之友社 2011年5月31日 第1刷 発行
 昨日の写真、2歳半の女の子は、成長して世界的なピアニストとなったマルタ・アルゲリッチでした。
 ブエノスアイレス(アルゼンチンの首都)で1941年に生まれたアルゲリッチは、いろいろな呼び名を付けられました。本人がそれをどう思っているかは分かりませんけれど。
 十六歳にして「生ける伝説」ピアノの天才、自然の驚異、アルゼンチンの台風娘、鍵盤の雌獅子 ・・・ うーん、おそらく本人は気に入っていないでしょう・・・いえ、そうした声には全く無関心かも知れません。
 1965年、第9回ショパンコンクールに出場し、優勝。
 いろいろなエピソードがありますが、1996年から別府で彼女の名を冠した音楽祭をスタートさせ、それを熱心に、誠実に継続していることに、日本を気に入り、日本の人たちも彼女を気に入っていることが証明されています。
  世に知られたピアニストは数多くいます。
その一人一人がいろいろな人と出会いながら人生を歩み、芸術家として生きていることを思うと、すごいことだと感嘆せずにはいられません。
 
 なかなか、コンサート会場に足を運ぶことは出来ませんが、せっかく同じ時代にこの地球に生きている人たち ・・・ ピアニストの演奏、画家の展示会 などで直接鑑賞・観賞することを心がけたいと思います。 甲子園の高校野球なども、テレビだけでなく、球場に足を運ぶと伝わってくるものの大きさがずいぶん違うでしょうね。← とは言いながら、そうそういけるものではないことを自覚している私です。(美味しいと評判の店に出かけることは出来るのかも知れません) 夏の気温で、焦点ぼけしているかもしれません。 おお、こうやって、暑さのせいに出来るのも、夏のよさでしょうか。少し夏が好きになりました。
  8月19日は、語呂合わせで819 ・・・           Fullsizerender_2
俳句の日です。昨夕、ウオーキングしていて
空を見上げますと、朝、友人がメールで知らせてくれたように秋めいた雲がありました。 
・・・よろしければ、一句どうぞ。 
 それは、さておき、(自分では作らずに、ず、ずるい!)
今日も、よい日となりますように。 

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2015年8月18日 (火)

あるピアニスト

2  この写真の女の子は誰でしょう? 今日の記事のタイトル「あるピアニスト」を手がかりにして、お考えください。 と申しましても、2歳半の女の子が成長して、今現在、どんな表情をしているかと考えても、まず難しいですよね。

  暑い日が続く中、ブログを訪れていただきありがとうございます。今日は、この写真が誰かという短い一言で結ばせていただきます。
 「誰か気になる」というかたは、「続きを読む」をクリックしていただくと、もう少し手がかりが用意してございます。  でも、賞品が用意してあるわけではありませんので、明日まで、この記事のことは忘れて、元気におすごしくださいませ。
 暑い夏に負けて、手抜きの記事ではないか ・・・ す、するどいですね。 そのとおりです。 すみません。
 それでは、今日も、よい日となりますように。

続きを読む "あるピアニスト"

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2015年8月17日 (月)

暑さに負けないために

 夏痩せして、食欲の秋を ・・・ というのが、私の夏のテーマです。なかなかいい(と自分では思う)このテーマの問題点は、ここ何年もこのテーマを掲げながら、達成できたことがないということです。

 食べる量だけでなく、体をどれくらい動かして筋肉を増やし、そしてエネルギーを消費することを心がけないといけないのですね。
 先日、テレビで健康番組を見ていたら、お医者さんがうまいことを言っておられました。

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「動かないでゴロゴロしていると、体がころころと丸っこくなりますよ」
 ほどほどに食べ、小まめに体を動かす ・・・ それを心がけ、夏痩せへの希望を持って続けていきたいと思います。
 さて、写真は、パン焼き器で焼いたパンと、ゴーヤの肉巻きと、シシトウ 0003 ・・・ ムーミンママに教わりながら、食事を調える力も増していきたいと思います。
 今日も、よい日となりますように。

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2015年8月16日 (日)

平和の祈り

  アッシジのフランチェスコ(フランシスコ)の祈りを掲載させていただきます。有名なので、ご存じの方も多いと思いますけれど。

フランチェスコの平和の祈り

主よ、わたしを平和の器とならせてください。   

憎しみがあるところに愛を、

争いがあるところに赦しを、   

分裂があるところに一致を、   

疑いのあるところに信仰を、   

誤りがあるところに真理を、   

絶望があるところに希望を、   

闇あるところに光を、   

悲しみあるところに喜びを。

ああ、主よ、慰められるよりも慰める者としてください。   

理解されるよりも理解する者に、   

愛されるよりも愛する者に。   

それは、わたしたちが、自ら与えることによって受け、   

許すことによって赦され、   

自分のからだをささげて死ぬことによって   

とこしえの命を得ることができるからです。

  ◇  ○   □   ☆   ※  

 今日も、よい日となりますように。

日曜日、キリスト教会の礼拝にお出かけください。

 

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2015年8月15日 (土)

美しくみよう

いつになったら
いつになったら
すこしも 人をにくめなくなるかしら
わたしと
ひとびととのあいだが
うつくしくなりきるかしら

ねがい
人と人とのあいだを
美しくみよう
わたしと人のあいだをうつくしくみよう
疲れてはならない
     ◇    ○    □    ☆   ※   ☆  □  ○  ◇
 今日は、終戦記念日 ・・・ 実質、敗戦記念日でもありますが、この日をもって、日本が武器を持って戦をすることは終わったのだ と、不戦の決意を新たにするという意味を込めると、終戦記念日と表現したかたたちの願いへの思いが深まるでしょうか。
 イエス・キリストが、苦しい十字架上でも実践された「汝の敵を愛し、迫害する者のために祈れ」という言葉が、上記の詩を紡ぎ出す八木重吉の心の底流にあったと思います。
 日本の、そして世界の恒久平和を、と祈ります。
 今日も、よい日となりますように。
明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。
 

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2015年8月14日 (金)

しっとりと 雨

0002   気象情報通りに、雨が ・・・ 空気もうるおいをおび、涼しくすごせ、植物もひと息ついて、心も落ち着きます。

  ゴーヤの葉とつるの雫で、そんな情景の表現を試みてみました。
  争いが起きるとき、人の心は乾いています。
 八木重吉の雨の詩のひとつを思い出しました。
雨の音がきこえる
雨が降っていたのだ
あのおとのように
そっと世のためにはたらいていよう
雨があがるようにしずかに死んでいこう
 
 日常生活において、いつも雨上がりの大地のようなうるおいを心に保つことができますように。

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2015年8月13日 (木)

トマト

0009  飛騨高山の母の住まいの入り口に、時々、そっと野菜が置かれています。私が帰省したときには、トマトが・・・

  状況は異なりますが、新美南吉の名作、『ごんぎつね』を思い浮かべました。
 名も告げずに、秘やかに置いて行かれるのですが、母や、妹たちにはどなたからの贈り物なのか、分かるのだそうです。
 たまに帰省する私には、温かい心の通い合うおとぎ話のようにも思えます。
 今は、車椅子と仲良くしている母は、そうなる前までは、借りた畑でいろいろな野菜を育てるのを楽しみにしておりました。若い体に戻れたら畑で野菜を育てたいと語っておりますので、このようにしてトマトなどをいただくと、たいへん嬉しいようです。
 優しいお心遣い、ありがとうございます。私まで、その貴重なトマトのお裾分けにあずかりました。心から、感謝申し上げます。
 今日も、よい日となりますように。
 

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2015年8月12日 (水)

飛騨の桃

 岐阜市から、一路、ふるさと飛騨高山へ車で走り、仕事と里帰りをはたしてまいりました。

0003_2  もうすぐ徹夜踊りでにぎわう郡上八幡を通り、しばらく行きますと白樺の樹などもあって、涼しさが感じられます。
 日中は、飛騨も気温が上がります。けれど、日が沈むと、すーっと涼しくなります。←
そういう記憶が私には強く残っていますが、地球温暖化の影響からか、大人になって皮下脂肪が豊かになって外界の暑さ・寒さを和らげてくれているのか、あまり急激な気温の変化は感じなくなってきました。
 標高の高さや、気温の変化が好条件として働くのでしょうか、ふるさとへの身びいきということを差し引いても、飛騨の野菜や果物は、美味であるように思います。
 
   まだ、油断は出来ませんが、立秋を過ぎたからでしょうか、心持ち、気温がひかえめになる時間帯が出てきたように思います。
飛騨の桃を撮ってみました。風味までお届けできなくてすみません。 今日も、よい日となりますように。
 追伸 今日、8月12日は、語呂合わせでアルプスの少女「ハイジの日」だそうです。アニメが人気ですが、原作、なかなか奥が深いですね。
Photo

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2015年8月11日 (火)

長良のブドウ ・・・ きっかけは甲州から

0003  岐阜市の長良川添いの道に、何軒もの店が収穫したてのブドウを並べる季節となりました。

 「甲州園」と書かれた看板も見受けられます。甲州・・・山梨県ですね。
 どのように伝来したのかなと思っていましたら、8月7日の岐阜新聞に来歴の記された記事がありました。
 甲州の方の発案、そしてこの地にブドウを根付かせ、長年、育て上げてこられた多大の労力があって、現在の私たちが美味しいブドウを味わわせていただいていることを知りました。
 本当に、ありがとうございます。画像をクリックしていただくと少し大きくなると思います。(多分)
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 「走れメロス」にメロスの妹と結婚する牧人が、婚礼の準備を整えるので、ブドウの季節まで待ってくれという場面がありますね。
 聖書にもブドウはいろいろな場面で登場しています。
 暑い季節ではありますが、涼しく冷やしたブドウやいろいろな果物などと仲良くして、元気に食欲の秋を迎えたいものですね。
 今日も、よい日となりますように。
 

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2015年8月10日 (月)

『音楽の名言名句集』

0002 『音楽の名言名句集』

朝川博・水島昭男 編著
東京堂出版 2012年8月10日 初版発行
 昨日のパブロ・カザルスの「鳥の歌」についてのスピーチは、この本からの引用によるものです。
 この本から、もう一箇所、カザルスのことばを紹介させていただきます。
「港の近くの楽器店に近寄った。束ねて積んである楽譜を拾い読みしていたが、そのとき偶然に一束の楽譜を見つけた。古くて、くしゃくしゃで、色もあせていた。それがなんとバッハの『 無伴奏組曲ーチェロのための 』だったのだ。
 世紀の名チェリスト、カザルスとバッハの遺したチェロの名曲はこのようにして巡りあったのですね。
 この出会いは、偶然なのでしょうか、それとも必然なのでしょうか。
 勤務していた学校で、先輩から4月の学級開きを前にしてこんな言葉を教えられました。
 「担任として受け持つ子どもたちとの出会いは、今は偶然に思えるかも知れない。その出会いを必然に高めていくのが教育というものだ」
 今も、心に残っている言葉です。
 さて、今日も、よき出会いのあるよい日となりますように。

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2015年8月 9日 (日)

「平和 平和と 鳴く 鳥」 パブロ・カザルス

 1971年、チェロの巨匠パブロカザルスはニューヨークの国連本部、大会議場で、こう語ってから「鳥の歌」を演奏しました。

 「これから短いカタルーニャの民謡(鳥の歌)を弾きます。私の故郷のカタルーニヤでは鳥たちは平和(ピース)平和(ピース)平和(ピース)!と鳴きながら飛んでいるのです」
 このスピーチと演奏は、テレビでも放送され、多くの反響を呼びました。
 70年前の今日、8月9日午前11時02分、長崎に原子爆弾が投下され、多くの方が亡くなったのでした。あってはならない痛恨の極みであり、まことに悲惨なことです。心から哀悼の祈りをお献げいたします。
 ノー・モア・ヒロシマ ノー・モア・ナガサキ ・・・亡くなったかたたちを慰霊する道は、ただ一つ、戦争のない平和な世界を実現することです。  鳥や花たちとともに平和を願い、歌い続けて、恒久平和を樹立することが出来ますように。
 今日も、よい日となりますように。
 日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

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2015年8月 8日 (土)

正しいグチの言い方

 先日の『学校を災害が襲うとき ー教師たちの3.11』の著者、田端健人さんは、幅広く本を読まれる方のようで、フランクルの『夜と霧』や、哲学者ヤスパース、そしてフロイトの考え方なども引用しながら書き進めておられます。 註の一つに上岡陽江と大嶋栄子による、グチの吐き方のアドヴァイスが書かれています。( 『その後の不自由』医学書院2010 上岡陽江他)

 グチには、グチを言う人を支える機能がある ・・・グチを言うときのポイントとして、
「思いっきり自分を正当化していい」
「自分を中心に話していい」
「他人のせいにしていい」
の三つが挙げられています。
   うーん、グチの効用、正しいグチの言い方 !! 
 目が開かれた思いがいたしました。 そういえば、料理番組にグッチ裕三というかたがご自分のバンドを引き連れて登場することがありますね。(このかたの芸名には、いくつかの説があるそうですけれど。)
 言いたいことがあるのにがまんして従順に耐えるより、もやもやを表現してすっきりさせ、いい方向へ局面を切り拓く力となる正しいグチ ・・・ 聞こえよがしに言うのかどうか、誰かに聞いてもらうとしたら、聞いてくれる人のグチも聞いて上げるなど、効果的にグチを活かし合う土台作りも多分要るのだと思います。  世の中は、いろいろな考え方があって広いですね。勉強になりました。
 今日もよい日となりますように。
 明日は日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけください。

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2015年8月 7日 (金)

『さいこうの いちにち』

0004 『さいこうの いちにち』

ジーン・ウイリス 文・トニーロス 絵 
小川仁央  訳
評論社 2008年5月10日 初版 発行
暑い日が続きます。 いかがお過ごしですか?
 明日こそ、適量の雨が降って、地を潤し、涼しさをもたらしてくれますように ・・・
そういう心持ちになりますね。
 さて、『さいこうのいちにち』・・・この本の表紙の見返しにこう書かれています。
 地上に出てきたカゲロウ。きょうは、さいしょの日。そしてさいごの日。でも、ちっともかなしくない。すべてのしゅんかんを ちからいっぱい生きている!
 ー カゲロウのいちにちをえがく美しい絵本です。
  うーん、何だか教えられますね。この本も、メル友に教えていただきました。ありがとうございます。
 きょうも、人生のかけがえのない一日  よい日となりますように。

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2015年8月 6日 (木)

8月6日 ・・・ 原子力について

0005_2  1945年8月6日午前8時15分・・・広島に原子爆弾が投下されたのでした。式典が毎年、開かれています。

  式典の中で、広島市内の小学校の6年生が輪番で、平和への誓い・願いなどを述べます。毎年、大人の読み上げる文章より、はるかに心をうちます。 今年は、どうでしょうか。 
 広島県出身の母は、原爆ドームとなる以前の産業奨励館に入った経験があります。
大きく、広く、立派な建物で、見て回るのに火なりの時間がかかったといいます。
 原爆が投下された時には、同じく広島県出身の父とともに飛騨古川のキリスト教会に着任していて、原爆の被害には遭いませんでしたけれど、広島に住んでいた時代の多くの友人、恩師を亡くしたそうです。
  原爆の悲惨さを体験し、多くの命を失った日本 ・・・ この苦しみを、二度と、どこの国の人にも味わって欲しくないという願いを表明しているのが「ノー・モア・ヒロシマ」です。
 核燃料の安全な始末が難しいことから、「トイレのない最新式マンション」に喩えられる原子力利用施設 ・・・ 原子力発電が一番安く、安全と喧伝され、それが受け入れられていた時代は終わったと思います。
 核兵器開発への技術的研究の足場、そう述べている議員もいるようです。
 国内でも論議のある原子力発電のための原子炉を、外国に輸出するとき、地震の起きる前に契約されたことだから、と政治家は説明しました。 地震の起きる前に成立した契約だからこそ、余計に見直しが必要なのだと考えるのが良心、良識ではないでしょうか。
 専門家の意見が分かれる時点で、ゴーサインを出さずにストップするのが誠意というものではないでしょうか。
 不勉強で到らないところだらけの私ですが、「核」という猛獣が檻を破って出てきたときに誰もコントロール出来ない事態が起きてからでは遅いということは、分かります。
 「ノー・モア・ヒロシマ」 ・・・ この願いを、誠実に、真摯に世界に広めていく日本でありたいと願ってやみません。
 今日も、よい日となりますように。
 

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2015年8月 5日 (水)

緑のカーテン

0003  暑い陽ざしの中、元気にゴーヤが実を結び始めました。

  この緑のカーテンを通過して届く風は、涼感があって、なかなかよいものです。
  ゴーヤチャンプル、ゴーヤの肉巻き、そして、バナナ、氷と一緒にミキサーにかけてジュース ・・・ パワーを提供してくれる頼もしい存在です。
 とはいえ、そろそろ、雨が欲しいですね。
 近所のご主人は、「そろそろご主人に畑に出てもらえんかね」と昨年、冗談交じりにおっしゃいました。
 「はい、はい」と私が出たら、何と、翌日、即、雨が降りました。 
  それほど、私が真面目に畑の手入れをするのは希少価値があったのです。
 今年は、どうなのでしょうね。
Fullsizerender_1 今日も、よい日となりますように。
※ 今朝のラジオ体操 ・・・巡回しているチームが、何と岐阜市に来ていて、黒野小学校からの放送でした。いつもより、真面目にラジオ体操をいたしました。
 

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2015年8月 4日 (火)

『学校を災害が襲うとき』ー教師たちの3.11-

0001 『学校を災害が襲うとき』ー教師たちの3.11ー

田端健人  著
春秋社 2012年10月25日 第1冊 発行
 昨日の『ファイト新聞』は、大人にも勇気を与えた子どもの素晴らしさが満載されていました。
 今日のこの本には、未曾有の大災害に直面した時、教師、保護者、地元の方たちが、戸惑い、動揺しながらも、これ以上は望めないという適切な判断を瞬時に下した例がたくさん記されています。
 あとがきに著者はこう記しています。
◇   ○   □  ☆  ※  □   
 インタビューを依頼し、語って貰ったときは、震災後の疲労を押してつらい経験を語ってもらうことに、申し訳なさが絶えなかった。しかし、今から思えば、記録に残せ手よかったと思う。協力してくれた教師たちの言葉に触れるたびに、あのときのことが鮮やかに甦ってくるからである。教師たちの言葉には、そうした不思議な力が宿っている。震災時の記憶が色あせてゆくほどに、教師たちのあのときの言葉がますます貴重なものになってゆく。
              ◇    ○    □   ☆   ※   □  
  突然の災害、非常時に、なぎ倒されてしまうのではなく、強い気持ちで立ち向かい続ける力、最善を尽くす理性、不屈の心  ・・・ 平時において、何か、積み重ねているものがきっとあるのでは、と思います。
 昨日、今日で結論めいたものを引き出すのでなく、それを問い続けながら身につけて行けたらと思います。
 今日も、よい日となりますように。

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2015年8月 3日 (月)

『宮城県気仙沼発! ファイト新聞』 

0003 『宮城県 気仙沼発! ファイト新聞』

ファイト新聞社 著
河出書房新社 2011年7月30日 発行
  2011年3月11日の東日本大震災・・・その1週間後、避難所(気仙沼小学校体育館)に小中学生4人による壁新聞、ファイト新聞が生まれました。
 その名の通り、災害に負けないでファイト!! この本には、5月2日までのファイト新聞が収められています。
  震災当時、こうした壁新聞が子どもによって発行され、大きな励ましと力を与えていることが報道されましたが、その年の7月にはこうした本が発行されていたのですね。知りませんでした。
 めげていない ・・・ ファイト新聞を読んで感じたのは、そのことでした。でも、浮わついた調子ではないのです。編集長は、仲間の記事の底に流れている意識に遠慮なく、そういうための新聞じゃない、と意見を書き込んでいます。 
 読んでいて、阪神大震災の時に神戸の学校の復興に当たった方の言葉を私は思い出していました。「学校を一日も早く復興したかったのは、子どもたちの笑顔、明るい声がこの災害から立ち上がるために不可欠だと思ったからです。」・・・庇護される対象としてだけでなく、大人が踏ん張る原動力として
積極的に子どもを位置づけておられることに深く感動いたしました。
 ごく、最近、友人からこの本のことを教えていただき、早速、その日に岐阜市の新しい図書館で検索しましたら、さっとこの本が出てきて読むことが出来ました。
友人と図書館、『ファイト新聞』の子どもたちに感謝いたします。ありがとうございました。
 暑い日が続いています。    今日もよい日となりますように。

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2015年8月 2日 (日)

『三国志読本』 その2

 『三国志読本』 宮城谷昌光 著 に収められている藤原正彦さんとの対談 英語より論語をー日本人が依るべきは、中国の古典にありー の中から、紹介させていただきます。

    ◇   ○    □   ☆   ※   ☆     □  ○  ◇
藤原さん ・・・今マスコミに出ているようなエコノミストは、アメリカ帰りばかりでしょう。いまや日本の経済はすっかりアメリカ的な価値観に支配され、まったくうまくいかなくなりました。
宮城谷さん なるほど、言語は価値観を規定してゆく。
藤原さん  ・・・英語と国際競争とに連関はありません。世界で一番英語がうまいイギリスの経済はどうですか。20世紀を通して斜陽でした。ではどこの経済が優れていたか。世界で一番英語が下手な日本です。///英語に統一して得をするのは英米だけです。ユーロでは23の言語が公用語として認められ、すべての公文書はその23の言語で作られている。すなわち多言語主義をとっているのに、どうして日本が英語圏に追従しようとするのか理解に苦しみます。
(中略) 語彙の豊かさは思考の豊かさ
 藤原さん シェイクスピアは英語の語彙を4万語駆使できたそうですが、森鴎外の語彙は40万語あったと言われています。ところが、最近は日本語の豊かな語彙が失われていますよ。駅で女子高生が喋っているのは、「あのセンコー、チョームカツク」  100や200の語彙しかないということは、100や200の思考しかないということなんです。語彙を増やすことで思考が豊かになり、情緒も育まれる。 ・・・  今の教育では、英語も中途半端、日本語も中途半端という根無し草のような無国籍人しか生まれてきませんね、恐ろしいことです。それでは世界の中で評価されるような人材は出てきません。今一度、日本人ならば日本語をしっかりと身につけないと国が滅びると、継承を鳴らさなければならないと感じています。
      ◇   ○    □   ☆   ※   ☆     □   ○  ◇
 さすが、『国家の品格』、『祖国とは国語』などをお書きになった藤原正彦さん ・・・宮城谷さんとの対談は深く、広く、興味深く読ませていただきました。
 ご存じの方も多いと思いますが、藤原正彦さんは、数学者としてアメリカに招聘され、何年も活躍されたことがあり、英語がにがてということはありません。
 今日も、よい日となりますように。
 日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。
 

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2015年8月 1日 (土)

『三国志読本』 宮城谷昌光

0002 『三国志読本』

宮城谷昌光 著
文藝春秋 2014年5月15日 第一刷 発行
  この本で、宮城谷昌光さんは、『三国志』だけでなくご自分の歴史小説について語っておられます。
 その内容は深く、興味深いものがあります。そして、水上勉さん、江夏豊さん、白川静さん、平岩外四さん、藤原正彦さんなど、11人の方との対談も、おもしろく読ませていただきました。
  平岩外四さん(経団連名誉会長)との対談のテーマは、「逆風の中の指導者論」-トップはいかに決断していくべきかーです。
 ◇   ○   □   ☆   ※
 宮城谷さん
 中国の古典をやりながら、面白いヒントがあると感じたことがひとつあります。ある大国が南の国と黄河を挟んで対決したんです。そのときに戦うべきか戦うべきでないか、軍議で諮った。戦うことを主張した武将が11人中8人、反対者が3人だった。元帥はそれを聞いて、戦争を回避して国に帰ると言ったんです。
 戦争賛成の8人の中の1人が元帥に「待て、多数決では8:3でわれわれが多かったじゃないか。なぜそれを無視するのか」と言う。
 すると元帥は「多数決とは、良い意見が多い場合に多数決と言うのだ。戦争を回避したほうが国の利益になるという判断は非常に正しくて優れている。その意見が3票も入ったのだから、これは止めるべきだ」と言ったんです。
 つまり、取るに足らない意見は決に入れない。だから8:3じゃないんだ、という。これは多数決の考え方として非常に面白い。単なる数あわせじゃないんですね。
平岩さん 偉いですね。今の経営でもそういう考え方がわりに行われていると思いますよ。
・・・自分でこれは違うと判断した場合には、多数決を否定して、こう決める。あるいはもういっぺん考え直せという。これが経営の日常です。
宮城谷さん そうなんですね。だから量的なものではなく、質的な多数決ということを、その前の教育段階で若い人に教えていかないと。多数決原理を勘違いしたまま、企業人になってしまうのは怖いですから。
平岩さん 多数決で決めるほど安易なことはないとも言えますね。ひとつの参考にはできるかもしれないけれど、それで決断できるものではないと思う。
       ◇    ○    □    ☆    ※
 中身の濃い対談に、学ばせていただくことがたくさんあり、魅せられています。
 これに続く藤原正彦さんとの対談テーマは、「英語より論語を」ー日本人が依るべきは、中国の古典にありー です。
 次回は、その内容を紹介させていただきますね。
 今日から8月・・・暑い日が続きそうですが、よい日々となりますように。
明日は、日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

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