« 『三国志読本』 その2 | トップページ | 『学校を災害が襲うとき』ー教師たちの3.11- »

2015年8月 3日 (月)

『宮城県気仙沼発! ファイト新聞』 

0003 『宮城県 気仙沼発! ファイト新聞』

ファイト新聞社 著
河出書房新社 2011年7月30日 発行
  2011年3月11日の東日本大震災・・・その1週間後、避難所(気仙沼小学校体育館)に小中学生4人による壁新聞、ファイト新聞が生まれました。
 その名の通り、災害に負けないでファイト!! この本には、5月2日までのファイト新聞が収められています。
  震災当時、こうした壁新聞が子どもによって発行され、大きな励ましと力を与えていることが報道されましたが、その年の7月にはこうした本が発行されていたのですね。知りませんでした。
 めげていない ・・・ ファイト新聞を読んで感じたのは、そのことでした。でも、浮わついた調子ではないのです。編集長は、仲間の記事の底に流れている意識に遠慮なく、そういうための新聞じゃない、と意見を書き込んでいます。 
 読んでいて、阪神大震災の時に神戸の学校の復興に当たった方の言葉を私は思い出していました。「学校を一日も早く復興したかったのは、子どもたちの笑顔、明るい声がこの災害から立ち上がるために不可欠だと思ったからです。」・・・庇護される対象としてだけでなく、大人が踏ん張る原動力として
積極的に子どもを位置づけておられることに深く感動いたしました。
 ごく、最近、友人からこの本のことを教えていただき、早速、その日に岐阜市の新しい図書館で検索しましたら、さっとこの本が出てきて読むことが出来ました。
友人と図書館、『ファイト新聞』の子どもたちに感謝いたします。ありがとうございました。
 暑い日が続いています。    今日もよい日となりますように。

|

« 『三国志読本』 その2 | トップページ | 『学校を災害が襲うとき』ー教師たちの3.11- »

コメント

はじめまして!
教育関係の記事を主にブログで書いている、にかとまと申します。

「ファイト新聞」を読んで感動して、その単語で検索したら、こちらのブログ記事に行き当たりました。

とても詳しく「ファイト新聞」のことを紹介されていたので、私のブログの読者にもぜひ読んでもらいたいと思い、勝手ながらリンクを貼らせていただきました。事後承諾で申し訳ありませんが、了承いただければありがたいです。
よろしくお願いします!

わりと高頻度にブログを更新されているんですね。他の記事もとても興味深く、また落ち着いて読んでみたいと思いました。今後ともよろしくお願いいたします。
※ ムーミンパパより
 にかとま 様  ブログを訪れて、そしてコメントをくださり、ありがとうございます。 つたないブログですけれど、リンクをはっていただくとのこと、感謝いたします。「ファイト新聞」には胸が熱くなりました。 今は、退職して教育関係の記事の頻度は多くないかと思いますが、またお立ち寄りいただければ、幸いです。 お健やかでご活躍くださいますように。

投稿: にかとま | 2019年3月31日 (日) 11時04分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『宮城県気仙沼発! ファイト新聞』 :

« 『三国志読本』 その2 | トップページ | 『学校を災害が襲うとき』ー教師たちの3.11- »