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2015年8月20日 (木)

『やくそく』

0005 『やくそく』

ニコラ・デイビス 文
ローラ・カーリン 絵
さくまゆみこ   訳
BL出版 2014年2月10日 第1刷発行
  前置き・・・この絵本は、保育士をしていた妹が教えてくれました。今、飛騨高山では夏休みの子どもたちによい絵本を紹介しようと、ぐるっと町ごと絵本館」がおこなわれているそうです。
 賛同いただいた商店のショーウインドウ、銀行などにお薦めの絵本が展示されているとのこと。
 その中の一冊が、この『やくそく』です。
 表紙の見返しに、次のように書かれています。
 わたしはスリだった。じぶんと同じようにまずしい人たちから物をぬすんで、生きていた。 ある晩、くらい通りで、ひとりのおばあさんに出会った。カバンをひったくろうとすると、おばあさんが言った。 「おまえさんにやるよ。これを植えるってやくそくするんならね」
 あのとき、おばあさんとかわした「やくそく」。 その意味に気づいたとき、少女は、それをまもるためにうごきはじめた。
 カバンのなかに何が入っていたのでしょうね。
 ムーミンママは、「「この少女の最初の目はこわいくらい鋭かったのが、おだやかになっていった」と申しております。
 作者のニコラ・デイビスは、ケンブリッジ大学で動物学を専攻、ローラ・カーリンは英国王立美術大学卒業だそうで、この絵本は英国生まれなのですね。この『やくそく』は、ローラ・カーリンの最初の絵本作品だそうです。
 よろしければ、どうぞ。 
 今日も、よい日となりますように。

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コメント

  とても読んでみたくなりました。素敵な本の紹介をいつもありがとうございます。

※ ムーミンパパから
  妹のおかげで、私も絵本の世界を広げてもらい、感謝しています。オルファウスの『根っこぼっこ』とかも、そうでした。そうそう、絵本ではありませんが、妹から森谷明子さんの『花野に眠る 秋葉図書館の四季』という本を薦められました。以前、図書館勤務の経験があり、現在は推理小説作家という方のようです。
  この秋の飛騨の絵本展は、絵本と音楽というテーマだそうです。何だか、楽しそうですね。

投稿: rommy | 2015年8月24日 (月) 00時40分

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