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2015年11月15日 (日)

高山の大イチョウ

  高山市の国分寺の塔と大イチョウ・・・ 菊花展も開かれていて、観光客も見とれていました。当初は七重の塔でしたが、消失した後に三重の塔が建てられました。最初の塔を建てた棟梁とその娘、八重菊のことが伝説として残っています。

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 最初の塔を建てるとき、棟梁の弟子が、大切な中心の柱を勘違いして切断・・・苦労してその樹を探し出したので、代わりはありません。困り果てた棟梁に、継ぎ合わせることにし、そこに飾りを付けたらどうでしょうと、まだ幼かった八重菊が提案します。 枡組みと呼ばれたその装飾が評判となり、棟梁の名声は広がりました。
  伝説では、自分の発案ではないことが発覚するのを怖れた棟梁が、八重菊を手にかけ、供養にイチョウの木を植えたとなっています。 名誉欲ということでは寂しいので、世の中の平安を願っての人柱というふうにアレンジした再創造の民話を書いたことがあります。 伝説・民話、ともに夕暮れ、この大イチョウに耳を当てると、八重菊の手毬唄が聞こえると結ばれています。  
 今日も、よい日となりますように。C

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コメント

滋賀高島のメタセコイアや国分寺のいちょうなど紅葉を楽しまれていますね。
私も8月に墓参りに行った際このいちょうに力をもらってきましたよ。
※ ムーミンパパより
  コメントありがとうございます。いい季節ですね。特に、ふるさとは、パワースポットというのでしょうか、そういう言葉で表現するまでもなく、そしてスポットに限定することなく、「ありがたきかな」 ですね。 晩秋・・・気温は下がりますが、健康でご活躍ください。

投稿: 坂本 | 2015年11月15日 (日) 11時44分

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