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2015年11月30日 (月)

『のぼうの城』 和田 竜 著

0003  『のぼうの城』

 和田 竜 著
 小学館
 2007年12月3日 初版 第1刷 発行
 2008年 6月3日 第8刷
 この本は映画化されて公開されたような気がいたします。
 小田原を本拠とする北条氏に仕えていた成田家は、そのまま北条氏の側につくか、関東へ大軍で押し寄せてくる秀吉のいずれにつくか、板挟みになっておりました。
 板東武者の意地を通したいけれど、あまりにも秀吉の力は大きく、秀吉に降伏する方向で、しかもそれをぎりぎりまで隠して進むことに結論は出されました。
 この結論は、あまり早く北条氏に知れると参内している主君の命が危うくなるので、秘密中の秘密となっていました。
 ところが、降伏を勧めに来た秀吉がたの武将があまりに高圧的で無礼なので、秀吉がたと戦うことを宣言したのが、なりゆきから総大将となった成田長親 ・・・ ふだんから、領民からも「のぼうさま」と顔を合わせても呼ばれているつかみどころのない人物だったのです。
 ちなみに来年のNHK大河ドラマは、あの真田幸村が大阪城を守るために築いた「真田丸」だとか。  多勢に無勢の状況を、人並み外れた智略、軍略で切り拓いていくのは、魅力がありますよね。 
 ところが、この「のぼうの城」の主人公の 「のぼう」というのは、「でくのぼう」の意味。 智も仁も勇もなく、したがって、頼りないことこの上ないのですが、「人気」があるという不思議な存在 ・・・ 攻め手の大将は、普段は兵糧の確保などをまかされていて、戦場での手柄を立てる機会を初めて与えられて大いに張り切っている石田三成・・・ さあ、この戦い、いったいどうなるのでしょうか。
 よろしければ、どうぞ。
 11月のフィナーレ、今日も、よい日となりますように。 

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