« 2015年11月 | トップページ | 2016年1月 »

2015年12月31日 (木)

薔薇模様の硝子戸

 年の暮れということで、家の内外を、せっせとクリーンアップ ← ムーミンママがです。 ・・・ おお、このままではいけないと、ムーミンパパも洗車をいたしました。

 ムーミンママいわく、手入れをすると愛着がわき、さらに手入れが楽しくなる うーん、逆も真なり なんて言っていては進歩がないので、及ばずながら見習いたいと思います。
0008_2  そういう思いで、マリアカフェの硝子戸を見ましたら、おりからの陽ざしもあって薔薇模様が輝いて見えました。それで2015年のフィナーレを、その写真で飾ることにいたしました。 
 薔薇窓の出てくる短歌をムーミンママが押してくれました。 歌人、葛原妙子さんの歌だそうです。
 寺院シャトルの薔薇窓をみて死にたきは こころ虔しきためにはあらず
 虔しき ・・・ つつましき と読むのでしょうか、と悩むほどですから鑑賞も おひとりおひとりに おゆだねさせていただきます。
 2015年、つたないブログにおつきあいくださいまして、本当にありがとうございます。
 2016年が佳い年となりますように。
 すてきな新年をお迎えください。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月30日 (水)

♫ 「お正月」

♫「お正月」 この歌は、ご存じのように、あの滝廉太郎さんの作曲です。

 子どもの頃、お正月が来たからと、歌っていたような気がいたします。
 でも歌詞をよく見ると・・・いえ、そんなによく見なくてもですが「もういくつ 寝るとお正月」ですので、12月下旬あたりからしばらくの期間に歌うとよいのでしょうね。 大晦日に歌うと、「今晩寝るとお正月」なので、30日くらいまででしょうか。
 お正月には凧上げて ・・・ この凧を 「いか」「いかのぼり」と呼ぶ地域があるというのは知っていたのですが、テレビで、もともと上方で、「いかのぼり」を上げて楽しんでいたのを、江戸でもあげるようになり、まねをしたと言われるのをさけて、「たこ」と言ったのだと報じていました。
 江戸では、かなり頻繁にあげ、大名行列に凧が飛び込むことがあるほどになったので、幕府は普段は凧揚げを禁止し、大名行列のあまりない正月に限って許可したとのことです。 うーん、いろいろなことに由来、歴史があるのですね。番組でも言っていましたけれど、現代のドローンのようなところがあったように思えてきました。
 こうしたことをご存じのかたも多いのだと思います。お読みくださってありがとうございました。
 今日も、よい日となりますように。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月29日 (火)

わぁ 年賀状

おお、年賀状に取り組んでいましたら、ブログ更新の時間が過ぎていました。
   舞踏会に夢中で12時を過ぎてしまったシンデレラを責められませぬ (^_^)

というわけで、本日は失礼いたします。
 追伸   年賀状の添え書きに  こんなことばを 書いております。
   今日という日は 今までで 一番 成熟している日
     そして、これからの人生で 一番 若い日
   よい日となりますように。
 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年12月28日 (月)

『花をかう日』 あまんきみこ

0009 『花をかう日』 

あまんきみこ 作
味戸(あじと) ケイコ   絵
ポプラ社 1996年 第1刷
 あまんきみこさんの『車の色は空の色』のなかの「白いぼうし」という作品が、小学4年生の国語の教科書にありました。
 図書館で、この本、『花をかう日』を見かけたとき、そのことを思い出して、手に取りました。
 花束を抱えた女の子、まこちゃんはユミ姉ちゃんの誕生日のお祝いに花をかいました。
 三年前に病気で目が見えなくなったユミねえちゃんは、盲導犬シェピイと勇気を出して駅に近い、車のよく通るどうろをよこぎろうとしています。
 車の流れがとまって、歩き出したユミねえちゃんとシェピイ ・・・その姿を見守っていたまこちゃんには、まわりのくうきが、りんと光って見えた とあります。
 まこちゃんは、花屋さんに気をつけのしせいで「花のにおいをかがせてください」とたのんで、いちばん、いいにおいの花を選んで抱えていました。
 さて、選ばれたのは、何という名前の花だったでしょう ・・・
 気になる方は、どうぞ、この本をお読みください。
 年末のご多用のときに、こんな、いじわるな結び方はいけませんね。カタカナで六文字 ア○○○○ウ の花でした。
 今日も、よい日となりますように。  「続きを読む」をクリックしていただくと、花の名前をお確かめいただけます。

続きを読む "『花をかう日』 あまんきみこ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月27日 (日)

『おそとがきえた!』

0008 『おそとがきえた!』

角野栄子 文
市川里美 絵
偕成社 2009年1月 初版第1刷
 怖い話ではないのです。
 この、猫と二人暮らし(?)のお婆さんの住んでいるのは、大きな町で、高い高い建物が建っているのです。おばあさんの小さいうちは、窓だけはたくさんついているのですが、周りが高い建物なので、こう書かれています。
 朝でも 夕方みたいです。 夕方でも よるみたいでした。
 眺めもよくありません。
 さて、この二人は、これからどうなるのでしょう。
 気になる方は、どうぞ。
 今日も、よい日となりますように。
 日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月26日 (土)

『ファースト・レディになった女の子 おちびのネル』

0002 『ファースト・レディになった女の子 おちびのネル』

バーバラ・クーニー 作
掛川恭子 訳
ほるぷ出版
1997年11月25日 第1刷発行
  絵本というと、私のイメージは、ディズニー映画が絵本になったような幸せいっぱいの世界にあふれるものでした。  けれど、なかなか・・・ 厳しい現実を シリアスに描いた絵本も あるのだなと目を開かされるものもあるのですね。
 この絵本のネルは、実在の人物で、のちに大統領夫人になり、夫が亡くなってからは彼女自身が手をかした国連のアメリカ代表として世界中をかけまわり、少数民族の権利を守ったり、失業者をなくす努力をしたり、思いやりの心を広めたり・・・人類全体の反映のために活躍したのです。
 でも、書き出しは、こうです。
 その子は生まれてきたときから、おかあさまにとっては期待はずれの子でした。赤くて、しわくちゃで、ちっともかわいくなかったからです。それに、男の子でもありませんでした。
 うーん、どうなるのだろうと不安になるスタートです。
 ただし、そのページの下に、こういう一文があることが救いです。
 けれど、おとうさまだけはエレノアを、「天からのおくりもの」とよびました。
  ほっとしたのも、つかの間、他のページにも、こんな表現があるのですよ。
 ああ、おかあさまって、なんてきれいなんでしょう! けれど、エレノアはちがいました。そんなことは、エレノアにもわかっていました。それにかなしいことですが、おかあさまにもわかっていました。
 おお、これは、かなり深刻な事態ですよね。
 でも、よろしければ、どうぞ。何と言っても、バーバラ・クーニーの作品ですから。
  2015年もあとしばらく・・・
 今日も、よい日となりますように。
0010

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月25日 (金)

岐阜友の会の料理講習会

Keki   岐阜友の会の料理講習会が開かれ、ムーミンママはいそいそと出かけました。ムーミンパパは、うきうきと待ちました。  ムーミンママが教えていただいた成果をムーミン谷で発揮してくれるからです。

  熱心で真摯に歩んでこられた成果を、丁寧に講習してくださるので、ムーミンパパも、その恩恵にあずかることができ、本当に感謝です。岐阜友の会の皆様、ありがとうございました。
  本当のムーミン谷では冬眠に入る季節なのですけれど(松葉をおなかにたくわえて) すてきなお料理を目の前にしては、おちおち冬眠してはいられないのが岐阜在住のムーミンパパなのでありました。
 ありがとうございます。 皆様もよきクリスマスをおすごしくださいますように。
 写真は、「ブラウニー」 ・・・ 料理講習の会場でのものです。すてきですね。
  押し寿司と牛肉のピクルス巻も、写真で紹介させていただきます。
 よい日となりますように。
Osizusi
Ryouri

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「主の祈り」の一節

 12月25日 ・・・クリスマス当日です。このブログを訪れてくださるのは、クリスチャンのかた、そしてそうでないかたもおられますが、「メリー クリスマス」とご挨拶させていただきます。

 寛容の心で受け止めていただき、ありがとうございます。

 今年の10月4日に、104歳の誕生日をお迎えになった日野原重明医師は、「104歳の私の証 あるがまま行く」(朝日新聞be 2015年12月19日 土曜日)で、「主の祈り」というイエスキリストが弟子たちに教えられた祈りの一節を丁寧に紹介しておられます。

 「もし、人の過ちを赦すなら、あなた方の天の父もあなた方の過ちをお赦しになる。しかし、もし人を赦さないなら、あなた方の父もあなた方の過ちを赦さない」

 クリスマスの時期に、上記の一節を紹介された日野原医師の思いを、私なりにこう受け止めました。

 きよらかな神は、あやまち、罪を犯した人間を罰するお方・・・それなのに、ご自分のひとりご、イエス・キリストを、ひとりひとりの身代わりとなって十字架の上ではりつけになって死ぬために、この世におくってくださった。そうした神様のはかりしれない大きな赦しにあずかりながら、誰かをゆるすことのできない思いが心にある人は、神様の愛を容れる場所が憎しみでふさがってしまっていて、本当には神様の愛を受け入れることができないままでいる。 人を赦さない心にとらわれていないで、手放すことで開かれた手、重荷を下ろした心で神様の大きな愛をいただこうではありませんか。

 今日のクリスマスが、そうしたことのできる日となるよう、お祈りいたします。

 いえ、赦しがたいことを赦して一番ほっとするのは、赦された相手以上に赦した人、その人だとも言われます。 そうした相手、赦しがたい行為が思い浮かばない方は、とてもすてきな心の持ち主だと思います。そのこと自体が神様からの大きなプレゼントの一つですよね。

 よい日、よいクリスマスとなりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月24日 (木)

クリスマスカード

 いよいよ今夜はクリスマスイヴ、明日はクリスマスです。

すてきなクリスマスカードをいただきました。ムーミン谷から届いたようで、幸せな思いを味わわせていただいています。

0002_2
 立体的なカードなのです。 ムーミンパパとムーミンママのために、どんなカードがよいだろうと考えながら、お店巡りをして選んでくださったそのお心が伝わってきて、本当に嬉しいです。

 神様がこの世にひとりご、イエス・キリストを救い主として遣わしてくださったこと・・・それが最高のプレゼント・・・そのことを喜び合い、分かち合う・・・聖書には、イエス・キリストが語った言葉がたくさん収められていますが、「わたしがあなた方を愛したように、あなた方も互いに愛し合いなさい」という言葉も、その一つです。

 映画、「若草物語」の冒頭に、暖かい食事を届けようと、雪の中を出かけていく娘さんたちのシーンを思い出しました。とても美しく描かれていました。

 受けた喜びを、贈る喜びのエネルギーにできますように。もちろん、それは目に見えないものであることもあるでしょう。  そのかたのために神様に祈る・ちょっとした一言とか・・・。

 今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月23日 (水)

絵本 『クリスマス人形のねがい』

0003
『クリスマス人形のねがい』

ルーマー・ゴッデン 作

バーバラ・クーニー 絵

掛川恭子 訳

岩波書店 2001年11月12日 第1刷 発行

 この絵本の書き出しは、こうです。

 これは、ねがいごとのお話です。それに、お人形と小さな女の子のお話でもあります。

 おもちゃ屋さんに並んだ人形の立場で言うと、クリスマスには、自分たちが男の子か女の子をもらえるのだそうです (^J^)

  さて、お人形と小さな女の子のねがいごとは、本当にかなうのでしょうか。

  ストーリーも素晴らしいのですが、バーバラ・クーニーの絵が、また素晴らしいのです←

とムーミンママは申しております。 (ムーミンパパには よくわからないのですが、ママがそう言うからには、そうなのだと思っております。)

 バーバラ・クーニーには、『ルピナスさん』という全米図書館賞を受けた絵本があります。ご存じで、フアンのかたも多いのではないでしょうか。

 実は、『クリスマス人形のねがい』は、数年前、プレゼントとして我が家にやってきたのです。今年読み返して、改めて感動しております。贈ってくださったかた、ありがとうございます。

 今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月22日 (火)

天使のつばさコンサート

0005 20日のクリスマス礼拝を献げた後、食事やデザートを持ち寄れるかたには腕を振るっていただき、クリスマス愛餐会というのをいたしました。 ミートローフ・肉団子・ミネストローネ・栗入りのお赤飯・フルーツ・パンチなどなど、たいへん美味しく、楽しくいただきました。  

   すべてのお料理の写真を載せているとコンサートに行き着けないので、ポテトサラダと、ケーキを紹介させていただきます。 

0006
そして、天使のつばさコンサート。

 「きよし この夜」を手話を習いながら歌いました。続いて、月一回手話を学んでいるグループによる讃美歌・・・グリーンスリーヴズのメロディです。

 教会員の子弟・・・小学6年生のお姉さんの「小犬のワルツ」その弟さんで小学3年生のヴァイオリン演奏、「ジングルベル」。 二人とも、昨年からの一年間で、ますます上達していました。  上り坂にあるのは、うらやましい限りです。

 今年、洗礼を受けた三人のかたのショートスピーチ。心に響きました。

 サラマンカホールのロビーで昨年・今年とお昼にピアノ・リサイタルをされた若手ピアニストによる演奏。シベリウスの「フィンランディア」、そしてグレンミラーの「ムーンライト・セレナーデ」 意欲的に新境地を拓かれ、すばらしいピアニズム・・・圧巻でした。いったい、どれほどの練習を積まれたことかと考えますと、ますます心が高揚してきました。

 小学校の音楽の先生は、毎年、その年の最新の曲を歌ってくださいます。今年は、NHKの「あさが来た」のテーマソング、「365日の紙飛行機」を歌い上げてくださいました。受け持ちのクラスの大縄飛びの練習に大きな声で声援する日々で、のどの調子を整えるのがたいへんだったと、そっと私には話してくださいましたが、これは内緒です。 そんなことを全く感じさせない素晴らしい歌声でした。 幼いときに、テレビの音楽会に出演して賞を獲得されたこともあるかたです。

  私の通う教会には、スリーヴァイオレッツという名前の女声コーラスグループがあり、美しいハーモニーを聴かせてくださいました。

 たくさんあるクリスマスの讃美歌は、出番の季節が限られていますので、牧師先生ができるだけ多く歌いましょうと提言してくださいました。全員で歌う時をプログラムに多く設けました。

 子どもたち向けのクリスマスに練習した紙芝居「クリスマスの鐘の音」も一回だけの上演ではもったいないと、プログラムに登場。  な、なんということでしょう。声優、音楽担当者など、一人一人がレベルアップしていて、素晴らしいできばえとなりました。

 このコンサートのテーマとして、聖書の言葉を選びました。

 主に向かって歌い、ほめ歌をうたい、驚くべき御業(みわざ)をことごとく歌え

                                         歴代 上 16章9節

 神様のみわざのなかで、特筆すべきは、やはり、イエス・キリストをこの世におくってくださったことです。

 私たちの日々も、神様を褒め称える心を込めて歩むとき、最も輝かしいものとなることと思います。

 今日も、よい日となりますように。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月21日 (月)

クリスマスのコンサート

20日、日曜日、午前にクリスマス礼拝。二人の学生さんが、出席されました。キリスト教会には初めて来たようでしたが、さわやかな言動…はきはき話し、きびきびしていました。礼拝後の皆さんとの食事を共にし、きちんと挨拶して帰って行きました。卒論への取り組み、真っ最中の時期に足を運んでくれたこと、とても嬉しく思いました。

そのあと、「天使のつばさコンサート」と名付けたコンサートが開かれました。いろいろ感動する場面、音楽があり、ご紹介しきれません。余韻冷めやらぬ状態ですので、そのことだけ、書かせていただき、明日、トライしてみます。

今日も、よい日となりますように(^_^)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月20日 (日)

クリスマス

  今日は日曜日・・・12月25日という日付は聖書には記されていません。そのころではないかという意見が多いので、、ほとんどのキリスト教会では、12月25日が日曜日ならば、25日に、日曜日でなければ、25日の直前の日曜日にクリスマス礼拝を献げていると思います。

私の通うキリスト教会では、今年は12月20日(日)にクリスマス礼拝、それに続いてクリスマスを祝う食事会、そして、今年は食事会に続いて、「天使のつばさコンサート」を開催します。
 24日の夜にはクリスマスイヴの燭火礼拝・・・ろうそくをともしておこなうキャンドルサーヴィス という予定になっています。
 クリスマス・イヴは12月24日・・・ この夜にキリスト教会を初めて訪れる人がおいでになることもあるので、クリスマス礼拝と前後しますが、このように計画しています。 
0003
  このクリスマスツリーは、私のお世話になっている病院、東海中央病院の玄関を入ったところに飾られているものです。
 病気を抱えて訪れる方、ご家族に少しでも明るさをとの心遣いが伝わって来て、シャッターを押しました。  
 今年のクリスマスを機会として、キリスト教会を訪れてくださいますと、あなたを愛してくださっている神様を初めとして、多くの方々が喜んでくださいます。 心に聖書の光が差し込む貴重な時間となるかも知れません。ぜひ、どうぞ。
 よい日となりますように。
 聖書 ヨハネによる福音書 3章16節 【リビングバイブル】・・・意訳するなど、親しみやすい翻訳となっています。 神のひとり子とは、イエス・キリストのことです。
  実に神は、ひとり子をさえ惜しまず与えるほどに、世を愛してくださいました。 それは、神の御子を信じる者が、だれ一人滅びず、永遠のいのちを得るためです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月19日 (土)

「体は宇宙」 武田双雲さんの書

Photo


 NHKテレビテキスト『きょうの健康』」11月号は、特集が「正しく理解 高血圧」、第2特集は「うつ病を知ろう」です。巻頭に、武田双雲さんの「元気になる書」8回目が掲載されています。 

 双雲さんは、幼い頃に天文台に連れて行ってもらって以来、宇宙のことが大好きだそうです。 そして宇宙の誕生、ビッグバンに関心を抱き、自分の体、さらにミクロの世界にも関心が向いたそうです。

 双雲さんのエッセイによると、人間の体は約60兆個の細胞でできていて、自分の体としっかりと対話してリズムを合わせていくと、まるで上質なオーケストラのように心地よいハーモニーが生まれるそうです。

 双雲さんは、この調和音楽作品のタイトルを「健康」とし、脳を指揮者だとすると、健康という作品を体と呼吸を合わせながら気持ちよく奏でていけたら素晴らしい毎日を送れることでしょう、と述べておられます。

 体に、不協和音を鳴らす部分が出てくることを病気ということになるでしょうが、それを目立たなくする全体のバランス機能も体という宇宙には備わっているように思われます。

 この11月号には、ため息を遠慮がちにではなく大きくつくと心も晴れるという文章ものっています。 そういえば、長く深い息は、長生きに通ずるような気がしてきました。

 ラジオ体操の結びの深呼吸も、気持ちがいいですね。

 今日も、よい日となりますように。

 明日は日曜日。アドヴェントリースのろうそくも四本点火されます。どうぞ、キリスト教会のクリスマス礼拝にお出かけください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月18日 (金)

『クリスマスイヴの木』 デリア・ハディ 文  エミリー・サットン 絵

0009 『クリスマスイヴの木』 

デリア・ハディ 文  
エミリー・サットン 絵
訳 三原 泉
BL出版 2015年11月1日 第1刷 発行
  ムーミンママが図書館で「わあ、きれいな絵本!」と喜んで、借りた本です。
 イギリスで生まれた本で、文を書いたデリア・ハディさんは子ども向けの本を数多く編集し、やがてご自分でも作品を書くようになって、30冊あまりを世に送り出されたとのこと。
 クリスマスツリー用のもみの木の山に、しっかりと植えてもらえなかった木がありました。この木は、風の強い日にお隣の木にからまってしまったため、のびのびと育つことができませんでした。
 さて、この木はどのようなクリスマスを過ごすことになるのでしょうか。
  クリスマスを舞台として描かれた作品は、たくさんありますね。オー・ヘンリーの「賢者の贈り物」、ディケンズの「クリスマス・キャロル」、音楽では、たくさんのクリスマス讃美歌、クリスマス・ソング・チャイコフスキーの「胡桃割り人形」 など。
 そして、この絵本のように新しく送り出される物語が、これからも生まれ続けることでしょう。
 今年のクリスマス、あなたはどんなクリスマスをおすごしになりますか。
 キリスト教会のクリスマスも、ぜひ、メニューのなかにお入れくださいまし。
 今日も、よい日となりますように。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月17日 (木)

『為吉』(ためきち) ー 北町奉行所ものがたり ー 宇江佐真理

0002 『為吉』 ー北町奉行所物語ー

宇江佐真理 著
実業之日本社 2015年8月15日 発行
  図書館で宇江佐真理さんの新刊に出会うのは、私の楽しみの一つです。
  江戸の町のいろいろな人の暮らし、人情が、生き生きと伝わってくる作風、そしてシリーズものでは、登場人物の成長ぶりが何年にもわたって丁寧に描かれていることに、宇江佐真理さんの構想力と深い愛情のようなものを感じておりました。
 この本に登場する為吉は、大店(おおだな)に生まれ、豊かな暮らしをしていたのですが、押し込み強盗によって両親、財産などを一夜にしてなくしてしまいました。
 
 おばさんが育ててくれるのですが、おばさんの連れあいは、それを快く思っていません。  さて、為吉はどのように人生を歩むのでしょうか。
 心を暗くする事件も起こりますが、読んでいると心には明るい灯がともっていて、暗闇に閉ざされることのないのが、宇江佐真理さんの小説のよさだと思います。
  そう思って愛読していましたので、11月に宇江佐真理さんの訃報を新聞に見つけたときには、胸中に複雑な思いが錯綜いたしました。66歳とのことです。
 寂しいのですが、まだ発行されていて読んでいない作品、発行準備が進行中の本もあると思いますので、余熱と申しますか、それを読ませていただきたいと思います。
 宇江佐真理さん、たくさんの作品を世に送り出していただいて、有り難うございました。
 今日も、よい日となりますように。
 

続きを読む "『為吉』(ためきち) ー 北町奉行所ものがたり ー 宇江佐真理"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月16日 (水)

落ち葉で 焼き芋

 ♪「たきび」という歌がありますね。

「たきび」

巽聖歌作詞・渡辺茂作曲


1.かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
きたかぜぴいぷう ふいている

 現在は、たき火をしてもよいところは限られていて、今日のタイトルの、落ち葉で焼き芋というのは、漫画のサザエさんの中でくらいしか見られなくなっている
かもしれません。

 でも、畑などの耕作地の多いところでは、霜よけとか、野焼きなど規制されていない地域があるのですね。ダイオキシンを発生させないことが大前提でしょうけれど。

 前置きが長くなりました。今日は、落ち葉焚きで焼き芋をしているときに通りがかった女の子のお話です。

0004  ちょうど、お芋が焼き上がったので、顔見知りの大人が「焼き芋、食べる?」とその女の子に声をかけました。すると、その女の子は、「お母さんに聞いてくる」と言って、いったん家へ戻り、お母さんの許可をもらって戻ってきました。そして、焼き芋の皿を置いて、「いただきます」と言ってから食べ始めました。

 そのこと・・・折り目正しく礼儀正しい言動に私はとてもうれしくなりました。来年、小学校に入学だそうです。

 こんなにすてきな子どもたちの瞳を曇らせることのない日本、そして世界でありたいと思います。0006

 今日も、よい日となりますように。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月15日 (火)

アントワーヌ・レリスさん

 フランスで11月13日に起きた同時テロでは130人の方が亡くなりました。そのうち、約90人が亡くなったバタクラン劇場で妻が犠牲となったジャーナリスト、アントワーヌ・レリスさんは、悲しみの中から、フェイスブックでテロリストに対し、「君たちに憎しみという贈り物はしない」と書きました。

 岐阜新聞12月12日に、このときの文章について、レリスさんが、「今後憎むときが来るかもしれない」、そうならないように自分に宛てたメッセージだったと語った記事が掲載されました。1歳の長男、メルビルくんと二人きりのチームになったレリスさんの心は、大きな愛の強さに裏打ちされていると思います。

0003
 恨みを持って恨みに報いず という言葉が脳裏に浮かびます。なかなかできることではありませんが、レリスさんとメルビルくんのチームにエールを送ります。

 今日も、よい日となりますように。 

聖書の言葉
  平和をつくり出そうとしている人は幸福です。 そういう人は神の子供と呼ばれるからです。   マタイの福音書 5章9節  
山上の垂訓と呼ばれる箇所の最初のほうです。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月14日 (月)

ペーパークラフト

  私の家の近くの芥見キリスト教会でマレーネさんというドイツ人宣教師さんが開催して、毎月1回開かれている「55プラス」という集いがあります。その会は、どなたもくつろげる雰囲気が好評で、多くの方が会話とティータイムを楽しんでおられます。 若いかたを遠ざけているわけではありませんが、会の名前、「55プラス」は「おおむね55歳以上の方は特にどうぞ」ということのようです。

 先日、ペーパークラフトの時間が設けられ、マレーネさんがドイツから取り寄せられた薬包紙風の青い紙を使って、すてきな飾りの作り方を教えてくださいました。

 ムーミンママは、それが気に入って、家でも作ってみようと考えました。ただし、材料の紙が特別なので、どうしようかと思っていますと・・・ その目に映ったのが、ドイツ出身のお菓子、「クリスマスシュトーレン」をくるんである白い紙・・・あっ、これだ、と作った作品と、青い紙のものを並べて飾ってみたのが、この写真です。

0013

 透けた光の模様が、いい感じですね。

 教えてくださったマレーネさんとシュトーレンの包装紙が、ドイツつながりで結びついたのも、何だか不思議です。

 マレーネさん、そして今年も高山のトランブルー製のシュトーレンをプレゼントしてくれた妹に感謝いたします。 ありがとうございます。

 いよいよクリスマスが近づいてきます。

 今日も、よい日となりますように。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年12月13日 (日)

ワンダフル カウンセラー

 待降節 アドヴェントも三本のキャンドルがともされるところまでやってまいりました。ご存じのように、西暦はキリストの誕生によって、B.CとA.Dが区切られていますので、(数年のずれがあるようですけれど)、キリスト誕生2015周年記念日ということになりましょうか。 

 子どもたちにとっては、クリスマスプレゼントが待ち遠しい時期となりました。
 待ち遠しいといえば、救い主 イエス・キリストの誕生は、実に、紀元前七百年前に書かれたイザヤ書にも予言されていました。圧政下で生きる苦しい日々を送っていた人々には、とても待ち遠しい七百年だったと思います。 うーむ、普通、人は七百年は生きないので、救い主の生誕を待ち望みながら、この世での生涯を終えていった人が、たくさん、たくさんいたのですね。
 ムーミンパパの遠回り ・・・ 晩秋、たくさんの木がたくさんの葉を落とします。イチョウの木もそうです。  そして、たくさんのイチョウの木々のそれこそ数え切れないほどたくさんのイチョウの葉も落葉します。
Photo
 この秋には、その光景を見ていて、こんなにたくさんあるイチョウの葉だけれど落葉する、一枚の例外もなく、一つ残らず ということが強く胸に迫りました。尊敬する先輩のクリスチャンの方々が何人も天に召された今年だったからかも知れません。
 デーケン教授という死生学を説かれる方が、講演の最初に、「皆さん、重大な発表がございます。 この世に生を享けた人の死亡率は、実に100%であることが判明しました」 会場は、一瞬しーんとなり、そして笑顔が浮かんでくることが多いそうです。 生まれた人は、この世に生きる年数に長短はある、けれど、一人として死を免れる人はいない ・・・頭ではよく知っているけれど、その人間の中に自分も含まれていることを切実に受けとめている人は・・・どうでしょう。
 話を、タイトルのワンダフル・カウンセラーにもっていきますね。キリスト降誕の七百年前にその方について予言したイザヤ書の中に、その名は、不思議な助言者・・・ワンダフルカウンセラー と紹介されているのです。 良いカウンセラーは ①よく聴く ②よく理解する ③ よい助言を与える ④ よい癒やしを与える ・・・七百年後に生まれたイエス・キリストは、確かにそのように歩まれたのでした。 その上、命までもあたえてくださったのです。
 詳しくは、どうぞ、キリスト教会の礼拝、そしてクリスマスにおいでになり、牧師さんのメッセージを、ぜひお聞きくださいますように。
 私のお世話になっている教会では、日曜日の礼拝の他に、たとえば、水曜日の午前に聖Photo_2 書の学びと讃美歌を歌い、祈る会が開かれています。先週は、その集まりのクリスマス会が開かれました。 そのときのテーブルの一部を写真で紹介させていただきますね。
 魂も、身も心も豊かに養われたひとときでした。
 今日も、よい日となりますように。
冒頭で書きましたとおり、キリスト教会では待降節の3週目の礼拝が献げられます。ぜひ、どうぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月12日 (土)

月刊誌 『百万人の福音』2015年12月号から

 昨日に引き続き、見出しの本から、もう少し、引用・紹介させていただきます。

 伝道の困難な状況にある中国の牧師さんが、日本の牧師さんに、こう語ったことがあるそうです。「伝道とは、クリスチャンが神のために働くことではありません」・・・「伝道とは、神が、クリスチャンを通して、働かれることです」 これは、とても大きな励ましの言葉ですね。 人間には失敗はあっても、神様には失敗はないからです。 
 すてきな記事のたくさん掲載されている今月の『百万人の福音』(いのちのことば社 発行)ですが、その表紙と「どん底クリスマス」という言葉に、私は考えさせられました。
0003
  クリスマスに、華やかさを感じ、明るいイメージを抱いているかたは、多い・・・と申しますか、ほとんどのかたがそうではないでしょうか。
  このテーマと、黒の多い表紙を選んで発行した編集者は、きっと仲間の方々と話し合い、祈りを重ねて、決断したのだと思います。
 イエス・キリストは、この世が暗く、多くの人々が苦しみにあえいでいる時代に、この世に来られ、輝かしい宮殿ではなく、暗い家畜小屋でお生まれになりました。 副題の 暗闇に届いた光 に大切なメッセージが込められているのですね。昨日の、「靴屋のマルチン」を見ることが出来なかった親子の記事をもういちど読み合わせていただけると幸いです。
  このごろ、よく耳にする「上から目線」では、苦しみ、傷ついている人の心に思いを至らせることはできません。
  料理研究家の平野レミさんが結婚したとき、お父さんから贈られた言葉は「風雨の強い日、神は雨靴のかかとに宿りたもう」だったそうです。 レミさんは、すぐには意味が分からなかったそうですが、日が経つにつれて、お父さんの思いが伝わってきたそうです。 あなたは、どうお読みになりますか。
  ここで今日の文章を閉じるムーミンパパの独りよがりをお許しくださいまし。あとは、おゆだねさせていただきます。
 今日も、よい日となりますように。
 明日は、待降節(アドヴェント)の第三週に入り、アドヴェントリースには三本のロウソクがともされます。 キリスト教会の礼拝にお出かけくだされば、幸いです。 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月11日 (金)

「靴屋のマルチン」の劇 と ある牧師さんの涙

 「靴屋のマルチン」をご存じの方は、たくさんおられると思います。『戦争と平和』などを世に送り出した文豪、トルストイの小品です。  別名、「愛あるところに神あり」となっています。

  ある年のクリスマス、子どもたちが一生懸命に練習した「靴屋のマルチン」の劇が素晴らしい出来映えで終わり、帰り支度でにぎわっている教会を訪れた女の子と父親がいました。
 その前の年に母親が亡くなり、二人暮らしのその家庭に、「本当のクリスマスの意味が分かる劇をしますから」と牧師さんが配ったチラシをみて、「お父さんは仕事で遅くなるけれど、きっと見に行くので待っててね」と顔を輝かせた女の子が、やっとやってきたのでした。
 牧師さんは、関係者に相談しました。大人たちは、これからの予定があるので・・・との意見。「残念ですが、もういちど劇をすることはできません」と牧師さんはおことわりして、親子は帰っていきました。
  その時、「靴屋のマルチン」で、キリストの役をした子、小学2年生の男の子が、劇の中で語ったせりふ、「貧しい人、悲しんでいる人、苦しんでいる人、そのような人たちの中にわたしはいます」を叫び、泣きながらこう続けたそうです。「本当のキリストが来たのに大人は帰したんだ。教会がキリストを帰していいのか!」
 牧師さんは、我に返り、急いで外に飛び出してさがしたけれど、暗闇の中に父子の姿は見つからなかった。 希望を見失い、闇の中にいる親子のためにこそ、キリストは生まれてくださったはずなのに、その希望の光を伝えるべき自分は何をしたのか・・・牧師さんは人目をはばからず泣きました。
  これは、何年かまえにあった実話です。その牧師さん自身が綴っておられることです。今、この牧師さんは、教会で福祉の働きを始め、そこにさまざまな姿で訪れるかたを、男の子が叫んだように、最も小さい者として現れるキリストとして受けとめ、愛の手を尽くしておられるそうです。
 深い闇の中にある人にこそ、届く光 ・・・ イエス・キリストは、まさにそのためにこの世に来てくださいました。 
 今年のクリスマス、この世に光としてこられたイエス・キリストを深く思い、心にお迎えしたいと願っています。 私自身、教師としてこの牧師さん以上に慚愧に堪えない言葉を口にし、いたらなさすぎる存在であったことを省みつつ、その負の力を前進に生かすべく歩んできた者であるからです。
 今日のお話は、『百万人の福音』12月号・いのちのことば社発行 から引用させていただきました。ありがとうございました。 明日、別のお話をこの本から紹介させていただきたいと思います。
 今日も、よい日となりますように。
  私の妹の誕生日です。 おめでとう、どうぞ健康で歩んでください。
 

続きを読む "「靴屋のマルチン」の劇 と ある牧師さんの涙"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月10日 (木)

♪ 「きよし この夜」 の  エピソード

Photo  クリスマスの讃美歌のなかで、一番親しまれているのが、「きよし この夜」 ・・・ エピソードによると、この曲が誕生したきっかけは、1818年、オーストリアの聖ニコラ教会堂のパイプオルガンがネズミにかじられて音が出なくなったことだったとか。

 有名な話ですので、簡単に ・・・
 この教会のオルガニスト フランツ・グルーバーが、オルガンが鳴らなくなっているのに気がつき、ヨゼフ・モール神父に相談。
 ヨゼフ・モール神父が、2年ほど前からあたためていた自作の詩にメロディとギター伴奏を付けるようにとグルーバーに提案。
 こうして、生まれた♪「きよし この夜」は紆余曲折の後に、多くの人に歌われるようになり、写真のステンドグラスが記念会堂に飾られるほどになったとのこと。
 あの「サウンド・オブ・ミュージック」のモデルとなったトラップ一家がアメリカ公演でレパートリーに入れていたことから、世界に広まったそうです。
  ネズミにオルガンがかじられたことから生まれた名曲 ・・・ あまり詮索しないで、エピソードと、この名曲を楽しむのが、ムーミンパパは好きです。
 今日も、よい日となりますように。

続きを読む "♪ 「きよし この夜」 の  エピソード"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月 9日 (水)

『 劉 邦 』 上~下巻 宮城谷昌光

0008 『 劉 邦 』 

宮城谷昌光 著 毎日新聞社
 上巻 2015年5月20日 発行
 中巻 2015年6月20日 発行
 下巻 2015年7月20日 発行
 図書館でこの本を見つけ、好きな作家の本に出会えて喜んでいます。
 
 毎日新聞に2013年7月~2015年2月まで連載され、連載終了後に一か月おきに発行されたようです。
 まず、上巻を8月に読んだのですが、12月に入って、図書館を訪れますと、何と㊤・㊥・㊦の三冊がそろって、私を迎えてくれるではありませんか。
 上巻にざっと目を通して復習し、中巻、下巻へと読み進んでいます。
 特に中巻に、強く心に残ったところが何箇所もありました。
 秦の軍隊にいどんだ最初の戦いに敗れた劉邦は、初めて敗戦を経験します。しかも
惨敗です。
 みぐるしく潰走(かいそう)する自分の兵を初めてみた劉邦は、意気阻喪して、一緒に戦った将、寧君にこう語ります。
「民のためにわれらは血をながしているのに、民はわれらに協力せず、世が匡(ただ)されるのを待っている。民とは横着なものです」
 ところが、それに対し、寧君はこう言うのです。
「あなたは門地のないところから身を起こしたので、民衆の心を知っているとおもっていましたが、そうでもない。いまのそれを、おもいあがり、というのです。たとえば、全土の民が、老若男女が、残らず武器を執(と)って起ったら、どうなりますか。農産と水産をおこなうものがひとりもいなくなったら、皇帝以下すべての者が十日以内に餓死します。すなわち、武器を執らぬ者が横着ではないということで、むしろわれらはかれらに活かされているとおもうべきです」
 この言葉を聞いた劉邦の反応が、さらに印象的です。
   ◇    □    ○    ☆   ※
「これは・・・」 劉邦はくずれるように両膝を地についた。
「天地人にむかって、傲慢無礼なことを申しました。よくぞ、誨(おし)えてくださった」
 この素直さを寧君は讃え、「あなたにはすでに天命がくだっている。あなたこそ民を守り、民の主になるべきです」と語ります。
 読書の愉しみは、押しつけであってはなりませんので、控えめにすべき、と思いながら書きすぎました。お許しください。
 今日もよい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月 8日 (火)

すてきな オープンハウス

0003  月刊誌『婦人之友』の読者の集まり、「友の会」・・・ 関市にある「岐阜友の家」のオープンハウスが開催されました。

   エプロンなどの手芸品、クッキーなどのお菓子・・・定評のあるすてきな品々。

 そして、喫茶部では、ちらし寿司、ハヤシライスなどなど ← ムーミンパパは、もっぱらこの喫茶部のフアンです。 「分かってまーす」と声が聞こえたような・・・。

 この日、すてきな光景を目にしましたので、短歌を一つ

  幼な子と 言葉を交わして 椅子チェンジ 冬日あたたか 岐阜友の会

 未熟な短歌ですので、説明を要しますね。

  ムーミンママの買い物の間、喫茶部の日当たりの良いところでくつろいでおりましたら、幼い姉妹が子どもだけでテーブルに着きました。 座った椅子が大人用でしたので、妹のほうはちょこんという感じでした。  喫茶担当のご婦人が身をかがめて笑顔でひと言、ふた言 ・・・ その子がうなずきましたら、そのご婦人は子ども用の椅子に取り替え、注文の品が届いてからも、味わいやすいように、さりげなく心遣いしておられました。 椅子の取り替えも、幼な子の思いを確かめてからなさっていたのです。 しばらくしてテーブルにお母さんが来られたようでした。 幼い姉妹たちもお母さんも、ごく自然にこのオープンハウスを楽しんでいるあたたかい光景が心に残りました。

 12月22日には「ホームパーティ講習会」が開催されるとのことです。 温かい雰囲気の中で有意義な学びが築かれていることに頭がさがります。盛会となりますように。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月 7日 (月)

星は光り続ける 雲にさえぎられることは あれど

 パリでのテロ事件で犠牲になった女性のご主人が、インターネットを通じて表明したメッセージ ・・・ ご覧になって心を打たれた方は多いと思います。私もその一人です。

 強い愛と意志、そして勇気をもって発信されたそのメッセージを改めて、敬意を表しつつ掲載させていただきます。
 テロで妻を失ったレリスさんのメッセージ
(和訳全文)
-----------------------------------------------------------------
金曜の夜、君たちは素晴らしい人の命を奪った。
私の最愛の人であり、息子の母親だった。
でも君たちを憎むつもりはない。
君たちが誰かも知らないし、知りたくもない。
君たちは死んだ魂だ。
君たちは、神の名において無差別な殺戮をした。
もし神が自らの姿に似せて我々人間をつくったのだとしたら、
妻の体に撃ち込まれた銃弾の一つ一つは
神の心の傷となっているだろう。
だから、決して君たちに憎しみという贈り物はあげない。
君たちの望み通りに怒りで応じることは、
君たちと同じ無知に屈することになる。
君たちは、私が恐れ、隣人を疑いの目で見つめ、
安全のために自由を犠牲にすることを望んだ。
だが君たちの負けだ。
(私という)プレーヤーはまだここにいる。
今朝、ついに妻と再会した。
何日も待ち続けた末に。
彼女は金曜の夜に出かけた時のまま、
そして私が恋に落ちた
12年以上前と同じように美しかった。
もちろん悲しみに打ちのめされている。
君たちの小さな勝利を認めよう。
でもそれはごくわずかな時間だけだ。
妻はいつも私たちとともにあり、
再び巡り合うだろう。
君たちが決してたどり着けない
自由な魂たちの天国で。
私と息子は2人になった。
でも世界中の軍隊よりも強い。
そして君たちのために割く時間はこれ以上ない。
昼寝から目覚めたメルビルのところに行かなければいけない。
彼は生後17カ月で、
いつものようにおやつを食べ、
私たちはいつものように遊ぶ。
そして幼い彼の人生が幸せで自由であり続けることが
君たちを辱めるだろう。
彼の憎しみを勝ち取ることもないのだから。
      (朝日新聞DEGITAL)
 今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月 6日 (日)

『波』 新潮社の月刊誌

0002 『波』 2015年12月号

新潮社 月刊誌
  いろいろな方の随筆などの連載、そして新刊図書の紹介など、冊子と呼ぶには控えめすぎるような『波』・・・とても充実していて、書店によると手にとってます。特に、しばらく前に、ある方の文章が連載されているのに気がついてからは、忘れずに毎月いただいてくるようになりました。
 ジャーン そのおめあての文章の題は「父と母の娘」、書き手は・・・末盛千枝子さんです。えっ、早く教えてくれれば私も毎月、集めるようにしたのに、とムーミン谷のほうを恨めしそうににらみそうな気配のあなた ・・・ 大丈夫ですよ。後書きに「編集室だより」にこう書かれています。
 末盛千枝子さん『父と母の娘』は今月で連載を終了して来春、単行本として刊行の予定です。ご愛読いただき、有り難うございました。
 ということですので、今から楽しみにしております。 内容については、書店で、『波』を手にお取りくださいまし。  末盛さんならではの内容と筆遣いにムーミンパパとママは息を呑みながら読み進めさせていただきました。
 12月号の表紙・・・編集室だよりに表紙の説明が次のように書かれています。 ・・・ 今月の表紙の筆跡は池澤夏樹さんです。・・・イスファーハーンとはかつてイランの都市として栄えた都市で、その美しさは真珠にも喩(たと)えられました。 写真は池澤さんから、街の中心にある17世紀の名建築アリカプ宮殿の壁画を提供いただきました。
 今日も、よい日となりますように。
 日曜日。キリスト教会の礼拝、そしてクリスマス関係のご案内に応えてお出かけくださればうれしいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月 5日 (土)

大学のランチ

  大学の食堂は、もちろん若人向けのメニューで、和洋中などの定食のバリエーションがほどよく、日々工夫されています。そして、定食とは別に、ご飯、味噌汁、お総菜を選んで食べることもできます。昨日は、自分なりにどう組み合わせようかななどと思いながら足を運びますと・・・

0003
 ジャーン ・・・ インドのコックさんが食堂の前で、ナンをクッキング中 ・・・ 想定しつつあったメニューは、この瞬間に跡形もなくどこかへ行き、せっかく本場インドのコックさんが出張してくれているのだからと、インドカレーとナンに決定。
 ご飯も注文するのかなと思ったら、ライスは50円ですが、「カレーには、ナンがついていますよ」とレジの方がアドバイス。 学生よりしっかりと年長であると私を見たのか、このところ以前よりはほっそりした体型を素早く見て取ったのか・・・ とにかく気分のよくなるほうに自分で解釈して、チキンか、ビーフかを選べるとのことで、ビーフを選び・・・笑顔で受け取り、テーブルに着きました。 サラダが付いていて、そういえば、ドレッシングの置いてあるコーナーがあったなと思い出し、行ってみますと、なかなか多様なドレッシングがそろっておりました。
 一夜明けて、朝の体重測定 ・・・ うーむ  おおー 低め安定を保っておりました。ホッ! 
 ※ 頭では、知っているのです。本場インドのカレーは、日本のカレーとだいぶん様相が異なっていること。、そして、確か道に牛が寝そべっていても追い立てることをしないお国柄なので、ビーフを扱うインドのコックさんは、多分本場インドの人向けの食堂にはいらっしゃらないだろうことを。 でも、いいのです。美味しくいただきましたから。
 どうも、食べることになると、そして大好きなカレーのこととなると、たくさん書いてしまいますね。 反省!! そういえば、来年の干支はお猿さんでした。
 今日も、よい日となりますように。
 明日は、日曜日。アドヴェントリースに2本のキャンドルがともされます。
 キリスト教会にお出かけくださいますように。 私の通う教会では、午後、子どもたちのクリスマスが開催されます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月 4日 (金)

味わいのある しつらえ

0006   昨日、今日と、記事のカテゴリーは「ファッション・アクセサリー」となっています。ムーミンパパとしてはめずらしいことです。 さて、今日の写真は、何に見えますか?

 若い世代の方には、あまりイメージがわかないかも知れませんね。 鶴と亀をあしらったデザイン。
 今度、ムーミンパパ・ママのユニットが音楽訪問をさせていただくところ、高齢者の通所施設を下見に訪れたとき、ムーミンママが、「わあ すてき」と目を惹かれたのがこれでした。
  これだけでは分かりにくいので、全体を見ていただきますことにいたします。
  さだまさしに、同窓会の場面で、これが登場する歌があったように思います。
  そう、銭湯の衣装だな、脱衣だな なのです。
 それをいろいろな物をしまっておく棚に用いておられるのです。 何とも、おしゃれだと思いました。
0004
 飾られていた習字、クラフト、絵画など、利用者さんたちの作品、そして、皆さんの明るい表情も、とてもすてきでした。
  ご一緒にいただいたランチの何と美味しかったこと。 いろいろなことで、幸せにしていただきました。本当にありがとうございます。
 来週、クリスマスソングなどで構成する音楽タイムで訪問させていただけるのを楽しみにしております。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年12月 3日 (木)

テーブルセッティング

0003  各務原市の、今までに一度だけ行ったことのある喫茶店に、随分、久しぶりに行きましたら、テーブルセッティングの展示会が開催されていました。

 テーマ、「不思議の国のアリス」・「星の王子様」などごとに、それぞれのテーブル上に繰り広げられている世界は、がらっと変わります。
 そのなかで、許可をいただいて、撮らせていただいたのがムーミンのテーブルです。
 うーむ、雰囲気がありますね。
 こんなふうにイメージを目に見える形にしてレイアウトするのは、楽しいでしょね。
 テーブルでなくても たとえば、自分の机の上をすっきりと趣味のいい物をレイアウトしてみたら、その上で何かに取り組むとき、仕上がりもいい物になる気がいたします。
 こうしたことには縁遠い私ですが、何だかチャレンジしてみたくなりました。
 さて、今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月 2日 (水)

組み紐のタッセル

  外出先から帰宅すると、郵便受けに届いていた物が ・・・ 「クリスマスまでには、何とか作り上げたいと思います」とうかがっていたプレゼントが、順調に、と申しますか、早く仕上がってお送りいただいたのでした。

0002  組み紐のタッセル・・・ 衣服やカーテンなどのインテリアに留め具として用いる房飾り  ・・・ ひと組のタッセルでありながら、用いる糸の組合せが変えてあり、美しさにバリエーションが感じられます ← これは 感激しながら手に取り、しっかりと見つめたムーミンママが教えてくれたことです。
 たくさんの時間と労力を注いで完成してくださったプレゼントをいただいて、恐縮しつつ、喜んでおります。
 聖書に 「受けるよりは、与えるほうが幸いである」 とあるのを思い出しましたけれど、なかなか実行するのは難しいことなのに、と感じ入っています。
 大切に使わせていただきますね。
 本当にありがとうございます。
 今日も、よい日となりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月 1日 (火)

朝の 三つの 「た」

 『クロワッサン』 2015年4月25日号 は 「カラダ ココロ アタマ 軽やかに はじめる、朝時間の つくり方」という特集が組まれていました。 

 ※ 4月号なのですが、人気のある雑誌なので、借りる方が多く、図書館でわたしの目にとまったのが、ごく最近だったのです。
   その特集の中に、アナウンサーの中井美穂さんと医学博士の石川善樹さんの対談が組まれています。
     ◇    □    ○    ☆   ※
テーマ  ぱっと目覚めてぐっすり眠る 健康の基礎は朝  三つの 「た」 から
 三つの 「た」  ・・・  太陽の光  炭水化物   タンパク質  です。  
 ・ 「朝早く起きる」ではなくて 決まった時間に起きることが大事
 起きる時間が自分のリズムを作るから。  人の体のリズムは、24時間周期 正確には24時間と5~6分 周期。 起きる時間がぶれると 体が時差ぼけを起こす。少しくらいは大丈夫ですが、2時間以上ぶれると、朝、起きたときから、体がつらくなる
※ 起きる時間をぶらさず 起きたら体をしっかりと目覚めさせるために 太陽の光を浴びて、朝食を食べる 
 体内には2種類の体内時計 主時計と末梢時計がある ・・・ 太陽の光を浴びると体のリズムを作る司令塔である主時計が調整され、食事をとることで、体の各組織が持っている末梢時計が調整され、この二つの時計が協調することになる。
・炭水化物とたんぱく質を朝摂取し、一日の血糖値を安定させる
 血糖値を安定させると、自制がききやすくなる ・・・人が一日に使える意志力は限られていて、欲望に負けやすくなるのは、その日の意志力を使い切ってしまうから。 血糖値が安定していると、意志力の使用量を節約できる。

 意志力が、食事の内容、食べるタイミングに大いに関係しているというのは、私にとって特に大事な学びとなりました。 いわゆるきれやすい子は、朝食を定時に食べていなかったり、糖分の多い清涼飲料水などをたくさん飲んだりという傾向が明らかだそうです。
 まだ、よく分かりきらないままに書いているところがあり、申しわけありません。でも、大切な示唆を受けたので、紹介させていただきました。
 今日も、よい日となりますように。
Photo

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年11月 | トップページ | 2016年1月 »