節 分
節分 ・・・ 季節の分かれ目 ですね。 冬のことを春隣(はるどなり)というなど、目からも、語感の面からも、先人のすてきなセンスが伝わってくるように思います。
山眠る 冬から 山笑う 春へ 始動する日 と申しますか・・・けれど、 はぐくむこと 春のごとし といわれる春は、きっと目に見えない地中において すでに始まっているのでしょうね。
地中に広く、深く根を張ってこそ、地上に葉を茂らせ、枝を張る大樹が育ちます。
私もまず、自分の内面に大きな分母を育て、かさばりすぎない分子を表面に咲かせる、安定感のある真分数のような歩みを築く春とできたら、と願っています。
今日は、これからの人生で、一番若い日、そして一番成熟している日・・・いつスタートしても遅すぎるということはありませぬ(^J^)
今日も、よい日となりますように。
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