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2016年3月 6日 (日)

『いつも心に音楽が流れていた』 柳田邦男

0003 『いつも心に音楽が流れていた』 
 柳田邦男 著
平凡社 2009年8月25日 初版 第1刷
第1章 いのちと響き合う音楽
 くちびるに歌を持て に、こんなエピソードが紹介されています。
 2013年10月下旬、大型台風23号の大雨で、京都府舞鶴市内の国道で観光バスが水没したニュースをテレビで視ていた・・・由良川の氾濫で、観光バスは立ち往生した上に、あれよあれよという間に屋根までつかってしまった。バスには老人たち37人が乗っていたが、急速に水位が上がってくるなかで、お互いに助け合いながら、全員が屋上に避難したのである。一時は屋根の上の腰近くまで濁流の水位が上がってきたが、乗客たちは流されないように窓のカーテンを引きちぎってロープ代わりにし、それにつかまっていた。そして、みんなで歌を歌ったり言葉をかけ合ったりして、気力を失うのを防いだという。
37人は救助されるまで10時間もバスの屋上で歌を歌い続けていたのだ。87歳の人もいたが、1人も犠牲者を出さなかった。まことに歌は、いのちのエネルギー源だと実感したのである。
 このニュースを覚えておられる方もおいでかと思いますが、私にも、ひとしお感慨深い出来事なのです。 と申しますのは、このバスの水没した日、私は奈良・京都への修学旅行の引率中でした。元気に歌う6年生たちと乗っていたバスは無事に岐阜に帰り着くことができました。学校へ迎えに来ていた保護者の方たちと児童たちの再会は、例年よりも感激の度合いが強かったのを覚えています。
  今日も、よい日となりますように。
日曜日。キリスト教会の礼拝にお出かけくださいますように。
 
 

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