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2016年4月25日 (月)

『幼い子は微笑む』

0005 『幼い日は微笑む』
詩 長田 弘
絵 いせひでこ
講談社 2016年2月15日 第1刷発行
 長田 弘 さんの詩 いせひでこさんの絵、
 それぞれがすてきなので、その組み合わせによって、この絵本はすばらしい出来栄えになっていると思います。
 何かを覚えることは、何かを得るということだろうか。違う。覚えることは、覚えて得るものよりも、もっとずっと、多くのものを失うことだ。
 人は、ことばを覚えて、幸福を失う。そして覚えたことばと おなじだけの悲しみを知る者になる。
 まだことばを知らないので、幼い子は微笑む。微笑むことしか知らないので、幼い子は微笑む。もう微笑むことをしない人たちを見て、幼い子は微笑む。
   ◇    □    ○     ☆    ※
 うーん ここまで書いて、私は悩んでいます。国語科の教師として長年教壇に立ってきましたから、ことばを教えてきました。 それは、悲しみを教え、多くのものを失わせてきたことになるのでしょうか。
 というふうに、既成概念をくずすところが長田弘さんにはあるのですね。 でも、長田弘さんも詩人ですから ・・・ さて・・・。
 今日も、よい日となりますように。
 

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